MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

小樽から

2019-06-30 21:39:19 | komako

今回は札幌から小樽経由の函館本線で帰ることにしました。

札幌を9:26の電車に乗り、小樽に10:07着。

小樽駅は2006年に登録有形文化財になったコンクリート造りの近代建築駅舎として有名、

開業は1903年で、現在の駅舎は3代目、1934年12月に改築されたものだそうです。

倶知安行きが10:53発なので、46分しか時間がありませんでしたが、

小樽運河は近いので行って来ました。

小樽から倶知安までは2両編成の電車で1時間17分、12:10分に着きました。

倶知安は北海道新幹線の駅にもなるので、駅のロータリーも道路も広くしてありました。

駅の横には素敵な休憩場所もあります。

倶知安発12:35の長万部行きは一両の電車で、この時間を逃すと次は16:55、

一日に7本だけですから、何かあったら予定は大きく狂って来ます。

たまたま隣に座っていた方が86歳の方で、途中からその方が色々話して下さいました。

黒松内町に住んでいるそうで、7年前に脳梗塞をされ、この日は病院の帰りだそうです。

3町が合併した時は6000人いた人口が、今は2800人だとか、

長万部で素敵な黒松内町の冊子もあり、活性化しようと努力しているのが想像出来ました。

長万部に着いたのが14:07、14:35の新函館行き特急まで待ち時間は18分ですが、

座っている時間が長いので、駅の外まで行って来ました。

新函館北斗駅まで1時間14分、16:20の東京行きに乗り、三島に21:51に着きました。

ひたすら電車に乗っているだけなのに疲れる、草刈りをしている方が楽だというのが本音。

家に戻ったらまた草の伸びがすごい!

すぐにいつもの生活をしようと思ったのですが、雨が続いています。

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稚内

2019-06-29 16:31:48 | komako

毎日外で仕事をしていると、一日があっという間に過ぎていきます。

やることはいくらでもあるので、私には退屈という言葉を感じることもなく、

まあまあ健康的な生活をおくっているのだと思います。

しかし、時々は違う景色や音や空気を感じるために、自分に旅を課すことにしていて、

今週は北海道の稚内に行って来ました。

飛行機なら三島を8時のこだまに乗って稚内には13時に着きますが、私は飛行機が苦手、

どうしてもという時以外は、乗りません。

今回は三島を6:57のこだまで出発し、特急電車を乗り継いで旭川に17:55着。

翌朝旭川発9:00の宗谷に乗り、稚内に12:50頃着きました。

毎度のお気楽一人旅なので、行きは歩いて納沙布岬まで行くことにしました。

不思議な建物があるなあと見に行くと、それが北防波堤ドーム、

途中昆布を干してあったり、面白い経験をしたりして、岬に到着。

うっすらと利尻富士らしき姿が見えたような気がします。

帰りに稚内公園に行くと、終戦時の樺太からの引揚者を偲ぶ「氷雪の門」や」「九人の乙女の碑」

「南極観測樺太犬の訓練記念碑」等々、知らなかったことばかりに遭遇しました。

宿泊地は宗谷岬、稚内の駅からバスで50分くらいかかります。

宗谷岬公園にも多くのモニュメントがあり、順番に見て回りましたが、

風が強くなってきたのでペンションに向かいました。

夕食の前に散歩に行くと、港にはたくさんのタコ取り漁船が並んでいて、

色鮮やかな大漁旗がなびいていました。

この日は町のお祭りだったそうで、家々のガラス戸には紙で作った桜花が飾られていました。

7時半頃が日没ということでしたが、私は食べるのが遅いので夕日はあきらめました。

食事が終わってもまだ少し明るかったので、日本最北端の地の碑を見に行ったら、

ライトアップされていて幻想的な風景でした。

 19:51

左の像は、樺太を探検した間宮林蔵、旅に出たのは29歳だったそうです。

北緯45度31分22秒と刻まれた碑、ここから43キロの彼方に樺太があるのです。

樺太、サハリン、今まで言葉でしか知らなかったことを、現実の物として初めて考えました。

翌朝の日の出は3時45分頃と聞き、見るつもりはなかったのですが、早く目が覚めました。

カーテンを開けると雲間から太陽、この時間でもうこんなに高いんだと驚きました。

 4:47

稚内二日目、8時半のバスに乗って駅近くで降り、樺太記念館に行きました。

ビデオもあり、3時間じっくりと見学して来ましたが、知らなかったことばかり。

樺太が元々はアイヌをはじめとした先住民族の土地だったこと、日露戦争後の発展、

そして8月15日の戦争終結後のソ連軍侵攻、前日見た多くの碑とつながりました。

横綱大鵬も引揚者で、母親の具合が悪くなったおかげで一命をとりとめたという事実に、

数えきれないドラマがあったのだなと思いました。

13:01発の特急は、少し遅れて出発し、途中鹿が出てきて急停止、

次は緊急ブレーキが作動して急停止、結局34分遅れで旭川に着きました。

電車は時間通りに来て当然のように考えていましたが、今回の経験で、

やはり余裕を持った計画が大事なんだと気づかされました。

3日目は岩見沢のホテルに宿泊、札幌とは違って人が少なく、静かでした。

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下田公園のアジサイ

2019-06-28 23:17:42 | komako

行こうかどうしようか考えていた下田公園のアジサイを見に行って来ました。

アジサイ祭は30日までということなので、ぎりぎりセーフの時だろうと思いましたが、

まだまだ見応えは十分ありました。

ペリーロードの方から上っていったので、人もいないし、不安だったのですが、

勇気を出して階段を上っていくと、斜面いっぱいのアジサイが現れました。

このアジサイの間をどんどん上っていったら、広い階段に出て、またそこから上り、

進めば進むほど、アジサイの群落が増えていきます。

自分の気に入ったアジサイの花は、いくつかアップで撮りました。

ちょっと休憩できる場所には、こんなかわいい物が!

たくさん歩いて広い場所に着くと、そこが本来の入り口で、お店も出ていました。

この土日でアジサイ祭は終わるということなので、それから切っていくのだろうな。

この広大なアジサイの山、何人でどのくらいの日数をかけて切るんだろう?

それが一番気になりました。

下田の街には今も住んでいる古い家や小さな昔の家がかなりあって、いいなと思いながら、

ゆっくり眺めて歩いてきました。

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ピッタリ1カ月

2019-06-23 18:36:03 | MAMMA情報

大斜面の下の段を5月に刈ってから、ちょうど1カ月経ったので、

昨日と今日の午前中、集中して刈りました。

カヤが減って細くなった分、今度はクズのつるが元気いっぱいはびこっています。

こうなることは分かっていたので、ビックリはしませんがかなり面倒でした。

草刈り機の刃を替えれば切るのは楽なのですが、斜面は石ころだらけなので、

刃が欠けて刺さったら大変、危険回避のために刃を替えずにやりました。

斜面の草刈りをする時は、草刈り機と草と石等を見つめて体を動かすのみ。

もしかしたら修行って、こういうことの先にあるものかもしれない、

ふとそんな気がしました。

1カ月過ぎるスピード、速いです。

数年前に比べると、私でも作業が手早くなったのが自分で分かります。

昨日の夕方、多分50代以上の女性がアジサイを下さいと言って来ました。

夫婦で鎌倉にアジサイを見に行った帰り、上の道路から見たそうです。

自分の家に無い赤紫色を見つけたので、それが欲しいとのこと。

いやですとは言えないので、どうぞと言うと、

それだけではなくて、隣の花も珍しいのでいいですかと要求。

花を欲しがる人はいい人、そんな風に思っている人なのかと思いました。

知り合いや友達でもない人に、突然「下さい」私は言えません。

花はプレゼントで頂いたりするもの、母の日のプレゼントを分けて下さい・・・?

私のアジサイはプレゼントではありませんが、それなりの交流があって分けてもらい、

それらをもとに増やしたもの、何か違うと思います。

MAMMAのアジサイを見て、きれいだねと感じてくれるのは嬉しいですが、

人付き合いは難しい・・・考えちゃいました。

人の物は人の物、自分の物を大切にしたいです。

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土手を守るガクアジサイ

2019-06-22 20:51:39 | MAMMA情報

一昨年の冬、イノシシに農園の土手を掘られ、これは困ったと思いました。

そこで考えたのがアジサイ、ちょうど大株のガクアジサイを移植したかったので、

株分けして農園の土手に植えました。

嬉しいことに、それが今年咲いてくれました。

アジサイが根付いたので土手が崩れにくくなり、花も楽しめる、計画成功です。

昨日、1本のビワの木の枝をせいせいと切りました。

あと3本あるので、順番に切っていき、枯れるまでそこに置いておくつもりです。

放っておくとビワの木がどうなるか、よーくわかっているので、

自分が植えた物は自分で管理できる範囲を超えないと決心しています。

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