野地温泉

２３・２４日　１泊２日で福島県の野地温泉に行って来ました。

東北自動車道はスイスイ　予定より早く３時少し過ぎにホテル到着。

今回の旅は　野地温泉ホテルのお風呂が目的なので　たっぷり楽しませて頂きました。

女性男性の専用風呂以外に　千寿の湯　天狗の湯　鬼面の湯という３つの風呂を　３時間交替で利用できます。

粉雪が舞い散る中の露天風呂　雪景色と三日月を眺めた露天風呂　３つの浴槽の温度が違う檜風呂・・・！！！

夕食の時には　おかみさんのワンマンショーもありました。

　

翌朝　部屋から朝焼けが見えたので　もっとよく見える場所へ行って朝日を見ました。

朝もゆっくり出発なので　朝風呂を楽しみました。

ホテルからの下りは素晴らしい景色ですが　凍った雪道はやっぱり恐い。

運転手さんは　ゆっくりゆっくり慎重に運転していました。

次の目的地は　野口英世記念館です。

　

２０数年前に来たことがあったと思い出しました。

ロボット博士の話は　面白いです。

博士が母校の講演で話した言葉　「目的・正直・忍耐」　メモしてきました。

 

帰りも東北自動車道はスムーズでしたが　首都高速で故障車による渋滞にはまりました。

トンネルの中で３０分くらいほとんど動かないバス　空気の汚れに息苦しさを感じましたが

先日の大雪大渋滞で何十時間も動けなかった人たちは　どんなにきつかったことだろうと想像しました。

これもふだんはできない経験　何でも知らないより知った方がいいかなと思います。

 

今夜は　昔一緒に仕事をした同い年の友人のだんな様のお通夜に行って来ました。

旅行中も　友人のことがずっと頭から離れませんでした。

２０数年ぶりの再会が　この場所　かける言葉が見つかりませんでしたが　友人の方から声をかけてくれました。

６４歳という若さで　突然のお別れだったそうです。

ご冥福を祈るばかりです。

転がる石

家の裏にはまだたくさんの雪がたまっていますが　大斜面の雪はなくなりました。

道を作っていると大小さまざまな石がゴロゴロ出て来て　転がり落ちます。

どこで止まるんだろうと石の行方を見ていると・・・

斜面の途中でひっかかる石　広い道で落ち着く石　下の農園まで行ってしまう石と　いろいろです。

石の大きさや形にもよるし　転がる斜面の状態にもよるし　転がり方を見ていて人生だと思いました。

広い道に一輪車を持って来て　石を集め　大斜面の端の道まで運んで片付けます。

私は木や石が好きなので　どこかで何かの形で生かしたいと考えながら　仕事をしています。

私もまだ転がっている途中の石ころ　他の石にぶつかったり　カヤの株で止まったりして　どこまで行くのやら。

 

ソチオリンピックがもうすぐ終わりますが　感動しました。

生放送で見れるのに　心配で見ることができませんでした。

人間　年齢は関係ないなあ。　若くても　若くなくても　一途な人は素敵です！

塩・油

大斜面には　まだかなりの雪が残っていて　道の拡幅工事が出来ません。

寒い一日　私はのんびり過ごしたのですが　ばあちゃんは　白菜を採って来て漬けていました。

小ぶりの白菜は使い勝手が良くて　鍋にすると甘くて軟らかいです。

半分に切った白菜を　ばあちゃんは塩水にくぐらせてたるに並べていきます。

塩をふりかけるより効率がいい方法だと思ったので　どこで覚えたのか聞くと　「自分で考えた。」ですって。

昔は白菜の塩漬けをたくさん作って　売ったりあげたりしたそうです。

今日漬けた白菜は　２～３日したら軽くしぼって　もういちど漬けるそうです。

その時は　味をみながら塩をふり　昆布と唐辛子も入れると美味しくなるとのこと。

私がふだん作るのは浅漬けなので　二度漬けした物は味わい深いです。

でも　食べ過ぎ要注意！　

　　

ばあちゃんの十八番料理はジャガイモのフライドポテト　いつ食べても抜群に美味しいです。　

今回は　サトイモと土の中に埋めてあった栗も　揚げてみたそうです。

サトイモは中がねっとりしていて　美味しい！

栗は外側がパリパリで　美味しい！

 

塩と油の力は　すごいなあと思います。

雪かき

朝起きると　またまた一面の銀世界。

長屋の前は　屋根から滑り落ちた雪がたまって　巨大なかまぼこ状態です。

　

氷の中に花がある！　溶ける前の美しさ。

梅の枝は　大分前に剪定して水につけておいたものですが　いい香りがします。

先週の大雪は　のんびり片付けたのですが　今回はすぐに雪かきをすることにしました。

ばあちゃんは　小さなみを使って　器械の如く　雪を処理します。

私は　シャベルで一輪車に雪を積み上げ　土手から落とします。

前半は　ばあちゃんと別々に雪かきをしましたが　後半は一緒に家の前を片付けました。

こんなにふわっと見えるのに　何と重いことか。

鉄のシャベルに雪がくっつき　落とすのもけっこう大変。

ニュースで見る雪かきの大変さや　雪の下敷きになる事故が起きる訳も　今までよりずっと想像できます。

溶けた水が流れて行く道を作っていたら　新聞屋さんがやってきました。

東名の渋滞で新聞が届かなかったそうです。

時計を見たら　４時４５分　新聞屋さん　寝てないんじゃないかと心配になりました。

 

雪かきをすると　コンクリートで舗装してある道から　砂利がポロポロとれてしまいます。

雨樋が雪の重さで曲がり　はずれそうになっています。

雪かきをして体を動かしたので　ばあちゃんは調子が良くなったと言っていました。

もちろん私も　気分すっきりです。

５：２６

家の前と歩く道は　何とかやり終えました。

ちょうど夕焼けが見えたので　写真を撮りました。

もう雪は　十分です。

　

ほっとする

歯医者さんの帰り　オートバックス長泉店に行きました。

自動車のワイパーのゴムが切れていたので　それを買いに寄ったのですが　

売り場を見つけて見ていると店員さんが声をかけてくれて　車のワイパーの長さを測りに行ってくれました。

レジでは　もしもサイズが違うようだったら交換しますので　と丁寧に言って頂きました。

この気持ちの良さは何だろう・・・。　当たり前の応対の清々しさ。

人に裏切られてがっくりし　人に温かい言葉をかけられてほっとする。どちらも人。

 

帰って来て天気予報を聞くと　また雪の可能性が大なので　屋根に残っている雪を落とすことにしました。

モミジの葉が　雪にくっついています。

　

ばあちゃんは　先日私が切った雑木やクズバヅルを集めて束ねていました。

雪で仕事ができない日が続き　ばあちゃんは働きたくてうずうずしていたようです。

 

ばあちゃんの畑の反対側にあるアセビが　　たくさんの花を咲かせ始めています。

こんな厳しい寒さの中　よく咲くねぇ。　可憐で可愛い花　それでたくましい。　いいですねぇ。