ゆっくり過ごすつもりでいた大晦日が、大忙しの一日になりました。
１本だけ残っていた大き目のクヌギの木を切ったら、お仕舞にするはずだったのが、
去年切らなかった山の土手を見てしまったので、一番チェンソーに働いてもらう大晦日でした。
去年切るつもりだった花桃の木は、ばあちゃんが花を見た後切ると言ったのですが、結局そのまま一年過ぎました。
太くなってしまった花桃を、今年は相談せずに必死に切りました。
家の周りの木を全部切り終わったら、夕焼けがきれい！
夕日が沈むのを、今日切ったクスノキの土手に見に行きました。
16:41
一年、早かったです。
今年もいろいろありました。みんなそうなのでしょう。
最後の日まで元気に仕事ができたことに、感謝します。
正月準備と帰省ラッシュで世の中はにぎやかですが、私はいつもと同じマイペースでやっています。
サッシと玄関を洗った後、ばあちゃんが束ねたカヤと落ち葉を運びました。
大斜面のクヌギをどうするべきか考えた結果、枝を払って１本にすることにしました。
大斜面は土が良くない上に北向きなので生長は遅いと考え、数年様子を見ようと思います。
東の斜面のシバの木は既に剪定したのですが、将来どうなっていくか見えたので、全部元から切りました。
シバの木の生命力はすごいので、元から切っても絶えることはなくて、毎年枝を切ることになります。
夏に大量の枝を切ったアジサイ達は、いろいろな姿を見せています。
そんな中、面白いアジサイを見つけました。
同じ株から、赤っぽく枯れたもの、茶色っぽく枯れたもの、そして咲いているものがあります。
小さな百日草とキバナコスモス、そしてアジサイ、たくましく咲いていて暖冬を実感します。
お寺に暮れの付け届けに行った後、ばあちゃんと墓掃除をして来ました。
墓地は、富士山と駿河湾が見える眺めのいい場所にあります。
墓地を囲んで椿の木が何本かあるのですが、びっくりしてしまいました。
一度小さく切ったらしく、そこから数えきれない枝が伸びていました。
日当りの良い方に葉が無いのが不思議で、近くに寄ってみたら納得。
多分道路に枝がはみ出してきたからでしょう、何本も高い位置で切ってありました。
この白い花が咲く椿も、植えた人はまさかこんなになるとは想像しなかったでしょうね。
近くにピンクの山茶花らしき木もたくさんあり、それも大きくなっていました。
今朝は冷えました。これが年末の気温でしょう。
富士山もこの時期らしい姿を見せていました。
東の斜面の記念樹、河津桜の枝越しに撮った富士山です。
マイペースの卒塾記念に植えてくれたので、来年の3月で丸4年になりますが、
しっかり根付いて枝を広げ、たくさんの蕾をつけています。
河津桜はソメイヨシノのようにすぐに大きくはならないと、植えた後から知り、ほっとしました。
この木を見るたびに、じゅんちゃんとたかちゃんがどうしているかなと思いをはせます。
先日から、河津町で桜の枝を折られる被害のニュースを聞き、どうしてだろうと考えてしまいます。
恨みもトラブルもない祖父母を殺してしまった高校2年生、理解できないニュースが多すぎます。
今年もあと3日、厳しいのは寒さだけにしてほしいな。
今日は、クワとフェイジョアとスモモの木を切りました。
古いチェンソーは重くて、切れ味も良くは無いのですが、何とか切れました。
スモモ(大石早生)
スモモは3本苗木を買って来て植え、毎年剪定をして、大きくなったものです。
しかし、水気が多い場所なので、木ばかり育ち実がつかないことに気づきました。
イチかバチか移動しようと考え、太い枝もバッサリ切ってしまいましたが、木は重い！
そもそもスコップで掘れるのかどうか、根を切ってしまってつくのかどうか、全て未知です。
大きくなれと手をかけてきた木を切りながら、木を植えるのは本当に難しいと思いました。
10年20年、もっと先まで考えなくてはいけない、木の寿命は長いです。
庭のモミジの葉が落ちたので、伸び放題の枝も全部切り、さっぱりしました。
