はちたいけん

台風が近づく前に　草刈りをすることにしました。
同じメヒシバなのに　砂利の上と軟らかい土の上では　同じ草とはとても思えません。
雨の後の高温でぐんぐん伸びて　倒れた茎からも根を張り　二度刈りをします。
　


草刈り機にからみついた長い茎を取ろうと　草刈り機を竹の上に置いたら
突然蜂が出て来て　右手の人差し指を初めて刺されました。
ズキーンとかなり痛い！　一瞬力が抜けるような感じです。
すぐに帰って　ヘビイチゴの焼酎漬けをつけました。

どんな蜂だろうと見に行くと　黒い縞模様がある２センチくらいの蜂でした。
割れた孟宗竹の中に住んでいるらしく　私が草刈り機をガタンと置いたので
びっくりして飛び出し　刺したということです。

あの蜂でこのくらいの痛さなんだな。アシナガバチは　もっと痛いんだろうな。
幸いちょっと腫れただけで　痛みもすぐ消え　今はもう平気です。

オオバコ

駐車場の草取り　北側はほぼ終わり　今日から南側です。
時々散歩に来るおじさんが　「こういう場所用の除草剤があるよ。」と　教えてくれましたが
「大変な思いをすれば　これから雑草に気をつけるんじゃないかと思うから　ぼちぼちやります。」
私がそう答えると　おじさんも「それがいいよ。除草剤は体にも毒だから。」と言って　
けっこう長い時間　おしゃべりをしていきました。



オオバコ（大葉子）は　車前草とも言うそうです。
砂利の中にも細かい根をびっしりはって　簡単には抜けません。
人に踏まれるような場所で育つ　「踏み跡植物」で
多くの人や車が通る程　踏みつけに強く生き残るそうです。
人に踏まれない場所だと　他の雑草が育って　オオバコは絶えてしまうそうです。

葉は漢方薬になり　種は利尿剤や咳止めの薬になるとか。
オオバコのような人　いるんだろうな。

朝顔のしぼみ方

１８日に咲き始めた朝顔は　連日１０数個の花を咲かせ　今日も１４個咲いています。
さわやかなブルー　まさしく「天国の青」なのですね。

蕾がふくらんで　花が開くまでは　気になってよく見ます。
一斉に咲いている姿も　いい色だなあと何回も見ます。
咲いてしまうと安心して　そこからはよく見ていないことに　今日気づきました。



14:32 16:18 17:44　の姿です。
しぼんでいく朝顔　見たことが無いはずは無いと思うのです。
でも　新発見をしたような気分になるということは　心で見ていないということか・・・。
しぼみ方が面白くて　いくつも写真を撮りました。

いろんな花があって　咲き方も　散り方も　やっぱりいろいろ。
朝顔は　蕾からしぼんで落ちるまで　美しく変身する花です。　

郵便屋さん

今日も朝から雨なので　草取りは無理。
ばあちゃんの家に行かず　家でのんびりしていると　「ガシャーン」という音。
大きな音なので何だろうとは思いましたが　そのまま部屋にいると　チャイムが鳴りました。

郵便配達の方が「申し訳ありません。車庫のシャッターをへこませてしまいました。」と立っていました。
雨でバイクが滑ってしまい　ぶつかってしまったということです。
　


車庫に入って　へこんだところを手でドンドン叩き　かなり元にもどりました。
「けがは無かったのですか？」と聞くと　「はい大丈夫です。申し訳ありません。」と何度も頭を下げます。
「会社に戻ったらすぐに話しますので　電話番号を教えて下さい。」と言うので
電話番号を伝えた後　「気にしないでいいから　気をつけて行って下さい。」と見送りました。

しばらくすると別の人から謝罪の電話が入り　夕方には　総括課長代理という方が見えました。
「へこんではいますが　シャッターは上がるので　多分大丈夫だと思います。
　きちんと対応して頂き　私も気分がいいです。　けがが無くて　本当に良かった。」そう言うと
「注意して配達するように　また伝えます。申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」
そう言い　田子の月のお菓子を置いて帰られました。

いろいろ考えました。
島田紳助さんの引退話が　世間をにぎわしています。
まじめに正直に生きるのが一番楽な生き方だと　私は思っています。
当たり前のことを当たり前にできる郵便屋さんに　幸あれ！

西湖いやしの里から

昨日は叔母さんに誘われて　山梨へバス旅行に行ってきました。
信玄餅の桔梗屋さんは　たくさんの客でいっぱい　きっとテレビの影響なのでしょう。
商売上手だと分かりましたが　信玄餅を包む仕事に携わる人の多さにもびっくり！
人件費を食べているんだな。大量生産する現在でも　あの包み方を守るべき？

勝沼でピオーネのぶどう狩りをした後　昼食は鐘山苑で頂きました。
２５０００坪という庭園なので　もっと時間があればなあと思いました。
足湯にも入って　ゆっくり散策したい素敵な場所です。



忍野八海も大勢の人で賑わっていましたが　この時期　道路が工事中なのにも驚きました。
最後に寄った　西湖いやしの里根場（ねんば）　初めて知りました。
昔懐かしい２０軒の茅葺民家は　いろんな手作り品の店や体験工房になっています。

屋根の向こうに見えた富士山の姿は　別物のようでした。　
こちらの人がばあちゃんの畑に行ったら　やっぱり言うのかな。
ほんとに富士山？