MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

竹生島 天橋立 若狭湾

2013-09-30 01:04:06 | komako
一泊二日で 初めて福井県に行って来ました。
一日目は 琵琶湖の竹生島(ちくぶしま)見学がメインでした。
長浜港から船で30分 竹生島には西国三十三ヵ所の観音霊場三十番札所宝厳寺があります。
ゆっくり見学して 帰りは船で今津港に渡ったのですが ここでびっくりなことが起きました。



次は三方五湖を見る予定でしたが 先日の台風18号で道路が通れなくなり 予定変更。
舞鶴で赤レンガ倉庫街を見学しましたが 時間が遅くなっていたので 早めに切り上げ
宿泊地 宮津ロイヤルホテルに向かう頃には すっかり暗くなっていました。
地図を見て 舞鶴から京都府なんだと気づきました。

二日目は 丹後半島の伊根の舟屋を遊覧船から眺めました。
狭い道路を挟んで 海側の家は船と客用 反対側が母屋だそうです。
風情の在る景色ですが いつも眺められる方は 嬉しくないだろうなあと思いました。

 

日本三景のひとつ天橋立を見るために 傘松公園へケーブルカーで上りました。
股のぞきもしましたが どうもピンと来ません。
下りのリフトが楽しくて 最高にいい気分を味わいました。 

宮津駅から北近畿タンゴ鉄道で 四所(ししょ)まで30分の旅をしました。
乗っている時間より待ち時間の方が長いし バスが先に出て到着駅で待っているというので
うん?という感じもしましたが 隣り合わせた熊本の人と話をしながら これも縁だなと思いました。 

 
四所駅

舞鶴若狭自動車道と国道27号線を通って敦賀まで 本当に美しい若狭湾の景色でした。
名古屋バスのベテランガイドさんが原発の話をするまで 大飯がここだとは知りませんでした。
この景色の中に 五つもの原発があるとは・・・。
ニュースでよく聞く名前ですが 近くに来て初めて大変なことだと感じたのも事実です。

北陸自動車道にのってからガイドさんが見せてくれたのが 林覚乗さんのDVD。
宝くじが当たったお坊さんだそうですが 面白い話でした。
この旅の締めくくりにはぴったり? そんな気がして 愉快なガイドさんの写真も撮らせて頂きました。

今回の旅は いろんな驚きがありました。
一番は 竹生島から間違って長浜港へ戻ってしまった 70歳前後らしき3人のおば様たちです。
私たちは今津港でバスに乗って知ったのですが 添乗員が3人を竹生島で待って
一緒に来るということになったという説明でした。
到着までの1時間以上 ガイドさんの機転で 道の駅のような場所に寄ったりして過ごしました。
今津港で待ちながら もしも自分がこの大失敗をしてしまったら どうするか考えました。

バスで待っている40人は3人のことを考えて 何事も無かったように迎えました。
3人は小さな声で一言すいませんと言って 私の前の座席に座りました。
当然その後の予定は狂いましたが 3人のおば様は何事も無かったように 翌日も過ごしていました。

私なら 説明を聞いていなかった自分が悪いのだから 自分でホテルまで行くという選択をするだろう。
もしもみんなが待ってくれるというなら 誠心誠意きちんと謝って 何かの形でお詫びをせずにはいられない。
ツアーの貴重な時間を奪ってしまったのだから すいませんではすまされないと思う人もいたはず。
失敗した方ではなくて 失敗を見た方が気を使うというのも 日本人の美徳?

旅の恥はかき捨て こういう時に使う言葉かな。
年齢の問題ではないということ よく分かりました。

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悠遊

2013-09-26 20:04:59 | komako
「コミュニティ・カフェ 悠遊」に 行って来ました。
三島市若松町の自治会館を使って 今年の4月9日にオープンした 三島市初の「居場所」です。
火と木の10時から16時が開店時間で 会費は100円 レトルトの軽食は200円。

私が興味を持ったのは 男性7人でオープンしたと聞いたからでした。
以前から町内で30数名のゴルフ仲間の会があり その中の7人で始めることにしたのだそうです。
6人は定年退職されたおじさん 1人が現役の若い社長さんとか。
開店日には 4人は来て 飲み物の準備や将棋・マージャンの相手もするそうです。



2時半頃行ったのですが 今日はオール男性。
音楽を流しながら 将棋とマージャンをお楽しみ中でした。
事務局長の勝俣さんが 赤いエプロンを見せてくれましたが つけるつけないは自由みたい。
5ヶ月間の利用者は 一日平均9名 断然男性が多いそうです。
8月は 子供も8名来たそうです。

男の居場所 なんですね。
高齢者が自由に過ごせる場所ということですが 目的を持って集まるのはだめだそうです。
なるほど・・・。
自由って 難しい・・・。
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墨田の花火

2013-09-25 17:00:00 | 自然
5~6年前からあちこちにアジサイを植え始めたので 草刈りをする時は神経を使います。
竹やぶを伐り クヌギを伐り 杉や檜の大木も伐ったので せいせいと明るくなった反面
目いっぱい太陽を浴びて 草や雑木も伸び放題 すごい勢いで生長します。
家の横の斜面に植えたアジサイも 小さい物は草が覆いかぶさっているので 気をつけて刈っています。

アジサイは梅雨時の花 花が終わればすぐに剪定した方がよい そう思っていました。
ところが 剪定しない方が株は大きくなるという情報を見て 今年は咲いた後も放任。
すると かなり長期間花が咲くことも分かりました。
中でも一番は 墨田の花火 多分この名前で合っていると思うのですが・・・。
 


去年裏の道で11月にこの花を見つけた時は 狂い咲き?なんて思いましたが
今年は今 何株も咲いているのを見ると 長く咲けるのが特長なのかもしれません。
見た目は可憐な花のようで 名前も印象的 育てるのが難しいかと思いきや 
全く手がかからない と言うより 手をかけない方がいいのではという感じ。

草に埋もれているアジサイ達は 冬に移植するつもりです。
来年は アジサイ観賞散歩道が出来ているかもしれません。

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栗拾い

2013-09-22 19:06:41 | 自然
大斜面の西の端に 栗の木が2本あります。
古い方の木の数少ない栗は 既に落ちてしまっていますが
若い方の木のイガが割れ始めたので ばあちゃんと栗拾いをすることにしました。



ばあちゃんがビニルシートを敷くと言うので 私が先に草刈りをしました。
草を刈りながら落ちている栗をいくつも拾ったら シートは敷かなくて良さそうだということになり
草刈りが終わったので 長い木の棒を持って来て 枝をバンバンたたきました。

こげ茶色のイガは落ちますが それ以外は落ちないものですね。
落ちないと落としたくなる ちょっと無理をしちゃいました。
無理に落としたイガは 黄緑色でまだ割れていません。

イガから飛び出した栗を拾って来て 茹でました。
昔食べたことがある小さな山栗は とても甘かったような記憶があるのですが
それ程の甘さは無くて でもほくほくした自然の甘さは感じました。
この栗の木は自然の山栗では無いので これが普通なのかなと思います。



気がつくと毎年咲いている彼岸花が 今年も同じ場所に咲いていました。
春に伐ってもらった檜の下敷きにもならず ちょうど彼岸に咲くのですから
偉いというか 当たり前と言うべきか これが自然です。

栗は無理に落とすのではなくて 自然に落ちた物を虫に取られる前に拾うのがいい。
そうは言いながら スモモもビワもイチジクも 鳥達に食べられてしまうと腹立たしい。
自然の物を美味しい状態で食べるのは 難しいものです。


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十五夜カボチャ

2013-09-19 18:58:46 | MAMMA情報
草が出ないように緑のシーツになればいい なんて思っていたカボチャですが
あまりの勢力に 畑の方は ほとんど草刈り機でバサバサ切ってしまいました。
残した2本は 斜面に向かって伸びている茎だけそのままにしておいたら こうなりました。



恐ろしいほどの生命力で 斜面だけではなくまた畑の方に伸びてきたので 片付けに行きました。
太い茎は空洞なので 鎌で簡単に切れます。
下から片付けていると 花に小さな実が出来ているのを いくつか見つけましたが
畑の隅に 大きなカボチャも3個ありました。

去年知り合いから頂いた時は ベージュ色のカボチャでした。
その種を蒔いたのですが 果たして これからこの緑カボチャは変色していくのでしょうか。
緑色はまだ未熟な状態なのか それとも  F1カボチャだったのか・・・。
3個のうちの1個 採って来ました。



包丁がスッと入って 簡単に切れました。
種も小さいので 熟しているとは言えないでしょう。
変な三日月のようだと思ったら 今夜は十五夜だと気がつきました。

美味しいはずは無い そう思いましたが やっぱり確認しなくちゃということで
3ミリの厚さに切り フライパンに油少々で焼きました。

予想はザクザクした感じ 実際はとろっとしてかなり美味しい!
未熟なのに どうして?
予想がはずれて 何事も確かめることが大事だと またまた教えられました。

種を蒔く時は ひょうたんカボチャと言っていたのですが 別名十五夜カボチャと言おうかな。
これから いくつ収穫できるか 数えてみます。 
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