恒例の大晦日お手伝い

親戚に　小さなスーパーを兼ねる魚屋さんがあります。
毎年大晦日　注文を取っておいた正月食品を　仕分けして売る手伝いに行きます。


「本日特売日」の下で　売りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店番をしていると・・・。

今日は　震えるような北風の一日でした。
袋に注文の品を入れて並べた後は　お客様が来るのを待つだけ。
ただ待つというのは　私にとってはかなり大変な仕事です。

この店は　９２歳のおじいさまが創始者で　今は２代目３代目が仕事を引き継いでいます。
４代目の小学生も　掃除の手伝いをしていました。
家業を引き継いで守り発展させるというのは　大変なことだろうなと思います。

椅子に座って前を見ると　向かいのビルの壁に大きな文字。
陽気ぐらしのキーワード　「感謝、慎み、たすけあい」　　そうだね。
たすけあい　助け合い　ひらがな５文字にした理由は何だろう　なんて考えたりして・・・。

２００９年も　あと２時間。
元気に過ごせて　良かったです。

O＊full はうす （中）

部屋の中は　こんな感じです。
蛍光灯以外　ぜーんぶお古の　エコエコルームであります。


左の部屋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右の部屋

先日　正面にもう一つ本箱を入れました。　　　　　　　　　　　　　　　　のんびりＣＤを聴いたり　本を読んだり　いいかも。
７７歳の障子は　桟がなくなってしまった部分もありますが　　　　　　叔母さんの家で使っていた絨毯が　なんとぴったり。　
かなりいい雰囲気。
　

林の向こうに川が見えて・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこに飾ろうかな

まあちゃんが窓を作って　取っ手をつけてくれた時　ピシッといったのですが
おかげで想定外の　おもしろい窓になりました。
どんなデザインにしようかと　いろいろ考えるのが楽しかった・・・。
「災い転じて福となす」　それ程のことでも無いか・・・。

いつもＭＡＭＭＡを応援してくれている　従姉妹の浩ちゃん持参の可愛い絵もあります。
お地蔵さんたちと　ゆっくりお茶でもいかがでしょう。　

O＊full はうす （外）

古い長屋のリフォームがひと段落したので　名前を考えました。
再生復活の場　くつろぎの場なのですが　ひらめいたのはこれ。


Ｏが　ちょっと曲がっちゃった・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２つのテーブルと椅子も　もちろんお古

「Ｏ＊full　はうす」　お古の家です。
部屋の中の蛍光灯だけは　新しい物を買いましたが　それ以外は全部「お古」なのです。
でも「お古」って悪くない。　使える物はちゃんと使いたいです。

full　には　いっぱいという意味もあるので
古い物がいっぱい　歴史がいっぱい　想いがいっぱい・・・そんな気持ちものせました。

自分で適当に作った型紙で文字の型をとったので　きれいさはいまいちですが　楽しい看板作りでした。

　
左方向　まだ片付けてない古い竹　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右方向　カヤの斜面　

部屋の前の椅子に座って　外を眺めると　こんな感じです。
暖かい日には　ここで本を読んだり　友達とおしゃべりをしたり・・・。
ぼうっと雲を眺めたり　鳥の声を聞きながら居眠りもいいです。

この場所を活用できるようになったらいいなあと　思います。

３６０度

駐車場の端から　ぐるっと一周見渡しました。
５年間　いろんなことをやってきたなあ。


多分　北東の方角　　　　　　　　　　　　　　　　これ私　　　　　　　　　　白いのは　竹を伐ったあと

５年前は家の前からずうっと竹やぶだったので　この場所から　家は全く見えませんでした。
ばあちゃんと二人で　よくやったもんだと思います。
ジャングルのようだった山の中に道を造り　階段を造り　家から歩いて来れるようにしました。
上の道路の下にも道を造ったのですが　ばあちゃんはそこに　花の咲く木を植えたいと言っています。


駐車場の入り口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供達と草刈りや木の葉かきをする林

駐車場に　草や木が大量に捨てられていました。（その他のゴミもいっぱい）
せっせと掘って　仕分けして　運んで　きれいに片付けました。
心惹かれる太い銀杏の幹も出て来て　それは大事な頂き物になりました。



駐車場と言っても　５年前はクズのつるがいっぱいの　荒地のようだった場所です。
広々とした本物の駐車場になりました。１年に何度も　草刈りはします。
春になると　素晴らしいサクラを見ることができる場所にもなりました。

ご先祖様が見たら　何て言うかな？
「竹やぶを伐ってしまうとは　何事ぞ！」　って叱られるかな？
でもね　あのままにしていたら　荒れ放題の竹やぶで　人間の手ではどうしようもなくなったと思うんだ。
だから　やっぱり　ばあちゃんの決断は正しかった　と私は思うよ。

いい仕事

今年最後の自然塾「まいぺぇす」は　ばあちゃんと４人で　木の葉集めをしました。
まずばあちゃんに　仕事の説明をしてもらいました。

坂になっているので　滑らないように気をつけて　木の葉を集めます。
集めたら　市場かごにぎゅうと詰め込みます。
かごがいっぱいになったら　畑の中の堆肥をつくる場所に運びます。


仕事　開始！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　運んだ木の葉の前で「おつかれさん！」

かごに８分目くらい入れると　もう運ぼうとするので
「だめだめ。それっぽっちじゃ。もっとぎゅうぎゅうに入れてから　運ぶのじゃ。」
「仕事は　一生懸命やらなくちゃ　やったことにはならないぞよ。」
「この枯れ葉が土になって　美味しい野菜を育てるんだよ。すごいね。」　
「いっぱい働いた人は　いっぱい食べても　太らないんだって。」

一緒に仕事をしながら　いろいろ話します。
じゅんちゃん　たかちゃんには　いろんな経験をさせてあげたいと思っているので
ちょっと大変で　やった成果がわかって　楽しさも感じられる仕事　そういう仕事を考えます。

今年最後の仕事は　ばあちゃんも一緒にやって　よかったなあと思います。
写真嫌いのばあちゃんも　今回は入ってくれました。
おなかがぺこぺこになって　本日の仕事終了。

ゆで卵を作って　特製生ラーメンのお昼は　おしゃべりもなく夢中に食べました。
トウモロコシご飯も　美味しかったね。

注意されたり　ほめられたり　叱られたり　げらげら笑ったり
今年も愉快な　まいぺぇすでした。