MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

居場所

2013-07-31 22:15:01 | komako
知り合いに誘われて 「第1回居場所づくり交流会」というのに行って来ました。
静岡県なので「ふじのくに型福祉サービス」という名称で 活動を推進しているようです。
「居場所」とは 誰もが自由に集い 自由に過ごせる場所ということで
現在県内には 様々な形態の「居場所」が少しずつ増え始めているそうです。



今日はサンウェルぬまづで開かれたので 東部地区からの参加者でした。
既に立ち上げた方や準備中の方 役所の福祉課の方 特養や社協のケアマネ等
そして 私のようにちょっと興味がある人間が集まって 情報交換という感じでした。
奇数偶数で2グループに分けたのですが 既に富士宮 沼津 三島 熱海で「居場所」を作り
活動している人達の話を聞きながら 頑張っているんだなあと感心しました。

多分元々は 認知症の予防と孤独死の防止が目的だったのかもしれません。
活動を始めるといろいろな問題が出て来る中で 一人でいる人を引っ張り出すことの難しさ
スタッフの問題(資質と後継者) 男性の参加が非常に少ない等が話されました。

いただいた資料には 伊豆の松崎町の「蔵ら」や西伊豆町の「よってって山田さん」をはじめ
静岡市や袋井市のそれぞれに個性的なネーミングの居場所があり 一度行ってみたくなりました。
三島の若松町にも「コミュニティカフェ ゆうゆう」というのができたそうなので まずはそこかな。

6月に始めた「ビデオを観る会」は 突然の思いつきから地区の高齢者に声をかけたのですが
もう一つ 以前から考えていたことがあります。
引きこもってしまった若者が 山や畑の仕事をしたり自然を感じたりしながら
一歩を踏み出すきっかけになるような場所に できたらいいなと。
そんな思いも 貸し農園を始めたり長屋をリフォームした理由の一つです。

優しい人に会えて 心もホットになりました。
 
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シイラとイナダ

2013-07-28 22:13:35 | スーパーばあちゃん
銚子の漁師工房・拓さんが 釣りたての魚を送って下さいました。
銚子を午後の便で出発すると 翌日の昼には三島に着きます。
ハッポースチロールに入っている氷も まだ十分大きい状態なので 魚も新鮮そのものです。

さっそくばあちゃんに さばいてもらいました。
外の方が気持ちが良いので 日陰を作るためにパラソルを立てて始めました。



ばあちゃんは 生きるために必要なことは何でもできます。
と言うより 何でもやってこざるを得なかったからできるようになったと 本人は言っています。
昔 伊東に住んでいた叔父がよくカツオを持って来てくれたので その時の経験が土台なのでしょう。
ずっと使ってこなかった出刃包丁は切れが悪いので 新しいのを買おうかと相談しています。


シイラ                                     イナダ

シイラは大きすぎるので 拓さんが内臓まで取ってくれてありました。
皮をはぎ小さく切ったので まずはフライにしようかと思います。
イナダは 頭と切れ端の部分を煮て 骨のない部分は刺身にしました。
切り身は冷凍にしたので 何回か楽しめます。

人生 何が起こるか分からないものだと 今はよくわかります。
拓さんと知り合いになって 銚子の魚を食べられるなんて 超想定外。
拓さんとばあちゃんに感謝して 「いただきまーす。」
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つるぼけ

2013-07-25 21:54:07 | MAMMA情報
農業を始めてからいろんな言葉を覚えましたが つるぼけもその一つです。
5月16日に苗を移植したひょうたんカボチャが すんごいことになっています。
もともと雑草の量を少しでも減らしたいということで植えたのですから これは成功なのかな?

それにしても 蕾をつけずにぐんぐん伸びる一方なので ちょっと変だと思ってはいました。
これぞまさしくつるぼけ状態だと ばあちゃんも言っています。
サツマイモのつるぼけというのはよく聞き 原因は肥料のやり過ぎだと思っていました。
しかしこのカボチャには 植える時完熟でない腐葉土を少し混ぜただけで 
後は一切放任 肥料なんて全くやっていません。



私の畑以外にも3つの畑に植えたのですが どこも見事なお茂りで 緑のシーツです。
何もしてないのにこんなになるのは なぜだろう 考えました。

ずっと野菜を作らず草が伸び放題の畑だったので その草が枯れて腐葉土になり 土に窒素分が増えた?
お日様と雨の供給がいいタイミングで このカボチャに合っていた?
カボチャの性質が もともとこんな風に生長するDNAだった?
ばあちゃんの話では 敷き藁をしなかったからどんどん茎から根が出て 伸びていったらしいです。

このまま緑のシーツで終わるのかと思っていたら あら!



花が咲き 実がついています。
多分大きな葉っぱの下に いくつかはできるんじゃない?

野生のひょうたんカボチャ いくつできるんだろう。どんな味だろう。
まあ 野生の味かな。


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知恵比べ

2013-07-22 21:36:20 | 
種を蒔いて苗を作った小玉スイカが 今年は順調に生長し 実をつけています。
去年は採るタイミングが遅れて かなりダメにしてしまったので
ばあちゃんは「今年は上手く作る!」と張り切って 去年よりたくさん育てています。
ところが先週 小さなスイカを3個つつかれてしまいました。
ばあちゃんはハトだろうと言っていますが 現場を見てないので 真犯鳥はわかりません。

「実がたくさんできているから いくつか鳥に食べられてもいいんじゃない?」
プロでない私はそう言いましたが ばあちゃんはいろいろ考え 周りをネットで囲むことにしました。
ネットを縛りながら これでどの位効き目があるのかなあと不思議な気分でした。
猫よけにはなりそうだけれど 鳥って空から来るよね。
でも全体にネットをかぶせると 今度は採るのが大変。



翌日見に行ったら 囲いの中には 鳥よけの脅かし棒が何本も立っていました。
黒いビニル袋は ばあちゃん特製のカラスに変身。
風が吹くとかなり本物っぽいので うまく作ったもんだと感心しました。

イノシシや猿の被害に困っている農家は 柵に電気を流したり 大変な苦労をしているわけです。
一生懸命作って 収穫間近に横取りされる! たまらないです!
「少しくらい食べられてもいいんじゃない?」 なんて言ってしまったことを 反省しました。

ネットと脅かしでどうなるか 観察します。
知恵比べ? 根競べ?
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従兄と草刈り

2013-07-19 22:36:19 | MAMMA情報
大斜面の一番下の段の草刈りを始めたら 修善寺の従兄が手伝いに来てくれることになりました。
さっそく16日の朝8時半 クズが生い茂る右下の奥から刈り始めました。
防草シートの上の方は 先に私が刈ってあったので ちょっと変な景色に見えます。
 

8:56

右下の奥は 以前笹がぎっしり生えていたのですが 笹を刈ったら今度はクズやヨモギやグングン伸び
もちろん小さい笹もたくさんあって 雑草天国のような場所です。
草刈り機の燃料が終わると休憩タイムにするのですが だいたい1時間で休むことになります。
従兄の奥様特製の玉ねぎの薄皮を煮出したお茶を 私も一緒に頂いていると
ウグイスの鳴き声が よく聞こえます。

本日2回目の草刈りに来てくれました。
16日に刈った部分は枯れて 白っぽく見えます。


17:16

その上が午前中に刈った場所で 従兄は 右奥の土手下もきれいに刈ってくれました。
午後はその上の段を刈ったのですが 移植したクヌギにカヤがかぶさっていて 探すのが大変でした。
二人でやるとやっぱり早い。大斜面は あとは一番上の段だけになりました。
斜面に作った細い道ですが このおかげで仕事は以前より相当楽になりました。
今年の冬はこの道をもっと広くする また目標ができました。

休憩の時に食べたスイカの美味しさ! 暑さのおかげです。
今日は奥様が おかずや漬物 その上シフォンケーキまで作ってくれました。
応援してくれて協力してくれて お土産まで!
本当にありがたくて 嬉しい限りです。
美味しいスイカやマクワウリが出来るように・・・。届けられるように・・・。

明日の昼休み軽トラ市で ジャガイモとカボチャとゴーヤとトマトを売るつもり。
富士山が見えるといいな。


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