MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

休日のがんセンター

2024-07-15 21:19:09 | 静岡がんセンター
肺がんの可能性大ということで10日に手術した従姉妹に、会いに行きました。
手術の翌日会った時は痛みもあまり無いと聞き、ほっとしたのですが、それは多分まだ麻酔の影響があったのでしょう。
その後痛み出したようで、さらに傷口が開いてしまい、昨日縫い直して管も外せたそうです。
排泄の方も改善したと聞き、心から良かったと思いました。
毎日撮っているレントゲンでも順調な回復だと、当番の医師が話してくれました。
今後の事で心配な点を聞くと、肋間神経痛だそうです。
肺がん手術は肋骨の神経を傷つけるという事が、神経痛の原因のようで、痛む時は温めるのが良いそうです。
傷の痛みは1ヶ月位は続くと聞き、相当切ったのだから当然でしょうと、二人で納得しました。
病室に行くまでは心配だったのですが、いつも通り元気な従姉妹で安心しました。

休日のがんセンター1階を見下ろしました。

庭園を一回りして来ましたが、一人もいませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早期発見というリスク

2024-07-11 23:33:12 | 静岡がんセンター
昨日6時間の肺がん手術を受けた従姉妹に、会って来ました。
確定診断のための手術でもあったのですが、担当医師の話では悪性では無かった可能性大のようです。
がんかどうか検査中ですが、医師が直接本人に話したようで、また結果について説明するとのこと。
従姉妹は医師に、自分の手術をこれからの研究に役立てて欲しいと言ったようです。
手術の翌日とはとても思えないほど元気で、痛みも少ないと聞き、安心しました。
確かにいらない物は取りたいと言った従姉妹の思いは叶った訳で、これからはリハビリを頑張るでしょう。

たまたま運良く見つかったと思っていた、初期の肺がんらしき物は、気管支鏡検査ではがん細胞が見つからず、ペット検査でも確定せず、医師達の話し合いでやはりがんの可能性大と言われました。
しかし、手術の結果は予想とは違い、がんでは無かった事をすんなり喜べない私です。
早期発見が大事と思いつつ、一方では早期発見のリスクが身に沁みました。

過ぎた事を考えて悩む価値は無いと思うので、ここからはリハビリを頑張って元気に生活出来るよう、従姉妹を応援します。
でも、医師の説明はしっかり聞きたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

従姉妹の入院

2024-07-08 22:40:52 | 静岡がんセンター
がんセンター11階のレストランから見た昼の富士山です。
午前中に従姉妹が入院し、久しぶりにここで一人昼食をとりました。
担当医師からの手術の説明が4時過ぎと言われ、娘さんも私も用事を済ませて再びがんセンターに戻りました。
駐車場3階から見下ろした正面入り口

今日も外は猛烈な暑さです。

午後の手術が終わった担当医師の説明は、私は途中までしか聞けませんでした。
ばあちゃんのデイサービスからの帰宅時間が迫ってきたので、途中で失礼しましたが、いろいろ考えさせられました。
大腸がんの治療過程で、たまたま見つかった肺がんかもしれない影、気管支鏡検査でもペット検査でも確定は出来ないけれど、かなりがんらしき物だと言われて、本人は手術を決意しました。
しかし、手術に関する詳しい説明が入院してからという事には、私も少々疑問を感じました。
肺がんだとしてもステージ1Aという初期で、大腸がんの治療から発生した副作用もあることから、区域切除の手術だそうです。
質問したい事が頭に浮かびましたが、帰らなければならず、もやっとした気分で戻りました。
手術する本人の前で、心を揺らすような事は聞けないかなとも思うと、時間切れで帰って来たのは良かったかもしれません。
今回の手術は、確定させるための手術でもあるので、もしもがんでなかったら、切る必要の無い肺を部分的にせよ切って無くしてしまう訳です。
大腸がんの転移の可能性もあると言われれば、やっぱり早く確定すべきか。
自分だったらどういう選択をするか、悩む事は確かです。

5階から縦貫道が見えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院前スクリーニング

2024-06-17 23:35:52 | 静岡がんセンター
従姉妹のがんセンター付き添い日、入院前スクリーニングというのを受けました。
何をするのかと思ったら、歯の状態や飲み込みの問題、身体機能等の現状を確認し、手術に備えるという事のようです。
それぞれの専門家が順番に来て、テストや質問をし、丁寧に説明してくれました。
頂いたプリントの一部です。


口の中をきれいにしておくことと、誤嚥の予防のための訓練は、私も聞いていて良かったと思いました。
1時間20分、こんなにしっかり対応するんだと、正直驚きましたが、手術って大変な負担なのだと再認識しました。
その後のCTが予想外に混んでいて、2時半予約が終わったのが3時半、今日はすごく体が熱くなったと言っていました。
家まで送るつもりでしたが、遅くなるとばあちゃんの帰りに間に合わないので、大場駅まで送って電車で帰ってもらいました。

従姉妹が修善寺駅で買って来てくれたお寿司です。

夕食にばあちゃんと頂きました。
あじ寿司を半分こ、美味しい!
い寿司のあじだけ食べて、残りは明日の朝食にしました。


従姉妹はいつも感謝してくれて、言葉とたくさんのお土産を持って来てくれ、時々お金も渡されます。
お金を頂くつもりは無いのですが、返しても受け取ってくれないので頂戴します。
私も、良くしてもらったら、ちゃんとお礼をする人間でありたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多過ぎる

2024-05-30 23:15:30 | 静岡がんセンター
今日はがんセンターの付き添い日、従姉妹の手術が決まり色々な検査を受けて来ました。
最後のエコー検査は30分位かかるので、その間私は庭園散策が出来ました。
ちょうどバラの季節、歩いて行くとすごい数だろうというのは、すぐに分かりました。

7人位で草取りをしているのが目に入り、シニア女性が出て来たので聞いてみました。
「バラは何本位あるのですか?」
「全部で1500本位。種類は400~500種と言われてる」
ひやー、びっくり、多過ぎだと思いました。
この時期、草は刈ってもすぐに元通りと言っていましたが、それはすごーく良くわかります。
草刈り機で刈った方と草が伸びたままの所、木陰で仕事休憩している方もいました。

1500本というのは、多過ぎる、きれいな状態を保つのは無理です。
どうしてそんなに増やしたんだろう?
数を減らして管理を効率的にして、きれいな庭園にしようと考えないのかな?
何でも大きく、高く、広く、多く、長く・・・は、美しくないですよ。

自然に伸びる草の勢いは、止められません。
先を見越した庭園の作り方は、プロでも難しいという事かなと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする