ばあちゃんとシイタケの原木を庭のモミジの下に移した後、甘夏の近くの土手の雑木を切りました。
古い甘夏の木の近くには、私が植えた黄金柑と日向夏が徐々に生長しつつあります。
じゅんちゃんとたかちゃんの記念樹のはっさくもずいぶん大きくなったなと見ると、黄色い実が一つちらっと見えました。
うわーっ 嬉しい！ 良かったねと木を一回りしたら、もっと嬉しい！
6個の実を見つけました。
いつも反対側しか見ていなかったので、全く気付かなかったのです。
二人は来年の春卒業のはず。
河津桜も咲きそうですし、はっさくも実がなって、卒業祝いができそうです。
静岡がんセンターの9階からの眺めが素晴らしかったので、雨が上がってから歩きに行きました。
2年前までウォーキングコースの一部にしていた場所なので、懐かしくもありました。
池の周りには様々な種類の木が植えられていて、大きな盆栽の中を歩いているような感じでした。
桜、モミジ、ケヤキ、クヌギ、コナラ、エノキ・・・みんな違う色で、驚くほどバラエティーに富んでいます。
エノキの葉の美しい黄色に一番びっくりしましたが、かわいい鳥の声にもハッとしました。
葉を落としている木もかなりありましたが、まだ咲いているバラもありました。
歩いている人は少なかったです。自由に歩ける幸せを思いました。
先日、ばあちゃんがクヌギの木を伐ってほしいと頼んだら、叔父さんが気持ちよく引き受けてくれました。
叔父さんはばあちゃんの弟ですが、2年位前に心臓の大きい手術をして、一命をとりとめた人です。
大きなクヌギの木なので、修善寺のまあちゃんにも手伝いを頼んで、二人で来てくれました。
最初に伐ったのは、6年位前に台風で地上3ｍで折れた木がそこから復活して太く高くなった木です。
割れて折れた部分が見事に修復し、今はそんな過去を想像できないクヌギになっていました。
写真のクヌギは、いつからあるのか私にも分からないほど古い木で、太さも高さもすごかったです。
私もチェンソーで枝を落としたりしましたが、ずっと刃を替えてないので切れ味は抜群に悪い！
叔父さんが刃を替えてくれるというのでお願いしたら、ちゃんと伐れるようになりました。
チェンソーはめったに使わないので、刃の替え方やとぎ方を知らなくてもいいかと思っていましたが、やっぱりできる方がいい。
今度チェンソー用のやすりを買いに行って、刃のとぎ方を教えてもらおうと思います。
大きなクヌギを4本伐ったら、びっくりするほど視界が開けて明るくなりました。
きれいな青空に白い雲、富士山もすっかり雪化粧です。
駐車場の入り口に車を止めて、写真を撮っている人がいました。
今日は三島市のSNSの会に行って来ましたが、三島の街もきれいになったなあと思いました。
野菜や草花の種まきをすると、同時に蒔いても育ち方は違うものだと分かっていましたが、裏のクヌギを見るとやっぱり不思議な気分です。
同じ位の太さのクヌギが何本もあるのですが、この4本のように葉の色づき具合は様々なのです。
同じ場所で同じ条件で育っているはずなのに、この違い、これも自然なんだなあと思います。
人間だって、こういうこと、あるんだよね。
昨日は一日中雨だったので、外には出なかったばあちゃんですが、二日間の外出中止は無理です。
今日は朝から小雨の中、木の下のシイタケの原木を動かしたり、竹を縛っていた針金をはずしたりしていました。
午後になって雨が止むと、畑の横の道に落ちているどんぐりやクヌギの枯れ葉を掃き始めました。
そこが終わると今度は、下り坂の道の桜とクヌギの葉を集めていました。
あちこちにあるクヌギがいろんな色に染まってきましたが、木によって様々な色合いです。
伐らなくてはと思っていたのにそのままにしてしまったハゼノキが、赤い色で存在感を示し、きれいな黄色はクロモジです。
ばあちゃんの畑から見える林の景色も、素晴らしくなりつつあります。
