初物を食べられてしまったカボチャは、周囲をネットで囲んで防御しました。
その後は大丈夫のように見えたのですが、さにあらず。
ばあちゃんがとったカボチャを見て、びっくりです。
包丁で切るのも大変なほど硬いカボチャを、ここまでかじる！
どんな動物がやったのだろう、ばあちゃんはイノシシの子供かなと言っています。
イチジク等は鳥が食べているのではないかと思うのですが、
鳥につつかれたように見えるカボチャもあります。
アナグマが来ているのは確かなので、その可能性もあるのかと考えつつ、
それにしてもよくやるなあと驚くばかりです。
ネットの下から潜り込んだらしいと、ばあちゃんは言っていました。
年々被害にあう野菜が増えているのを考えると、どうすべきかなと悩みます。
草刈りの毎日に刺激を与えようと、昨日は一日外出しました。
午前中は、草薙にある静岡県立美術館の「安野光雅のふしぎな絵本展」を観て来ました。
１９２６年生まれの安野さんは、１５年前に亡くなった父より１歳年上、
先日もテレビで元気な姿を拝見し、嬉しかったです。
不思議な絵を真剣に観ていたら、途中でちょっと気持ちが悪くなりました。
面白いけれど不自然なものは、毎日自然の中で生活している私の脳には、刺激が強すぎたのかな？
ロダン館も観て駅に戻り、午後は富士宮の「富士山世界遺産センター」に行きました。
三島から遠くないのに、富士宮は初めての場所です。
駅から８分、大きな赤い鳥居が見えました。
何度もニュースで見た映像を、自分の目で確認できました。
らせんスロープでの疑似登山体験をし、展望ホールへたどり着くようになっているのですが、
富士山が見えなくて残念！
身延線から何度も富士山は見ていますが、昨日は外れでした。
帰りに富士山本宮浅間大社へ行き、特別天然記念物の湧玉池を見て来ました。
この池からの流れが神田川となっていて、子供たちが水遊びをしている姿も見ました。
帰りの電車で向かいにいた小学生３人組、４年生くらいかなと思いましたが、
京急電鉄の本を持って、リュックにウエストポーチ、楽し気に話していました。
３人の姿が漫画の主人公のようで、富士から三島まで楽しませてもらいました。
暑さと普段は経験しない涼しさを交互に感じた体にも、刺激的な一日だったと思います。
箱根西麓は昔からダイコンやニンジンがよく作られて来ました。
今はジャガイモが有名ですが、ばあちゃんの畑で出来る大根と人参も格別です。
先週人参の種を蒔いたばあちゃんが、「芽の出が良くない。」と言っています。
人参は発芽が難しい野菜、何十年も作ってきたばあちゃんがやり方を変えるはずはないので、
やっぱり今年の夏の気候が影響しているのかな？
私の作った人参は、葉っぱがすごいです。
肥料をたくさんやったわけでもないのに、この伸び方！
葉っぱの根元も大きくて、普通の人参とは形も違います。
育つ季節が違うとこうなるのかと思いましたが、味はOK美味しいです。
小さいものも大事に全部食べています。
これから冬に向かって生長する人参は、本来の育ち方をするので、
ストレスのないスマートな形になるのだろうなと思います。
昨日もきつかったあ。
少しだけ日陰がある東の斜面の草刈りを続けているのですが、
50分くらいで燃料が切れるので、帰って来て水分を補給しします。
牛乳や麦茶を飲んで一休みし、もう一度草刈り開始。
昼近くになって戻ってきたら、何となく気分が良くない感じ。
着替えて汗を拭き、水分を取ったのですが、やっぱり気持ちが悪くて横になりました。
仕事をしている最中は気づかなかったのですが、暑さにやられたのでしょう。
しばらく休んだら食欲も出てきたので、ほっとしましたが、
午後は長屋の部屋で過ごすことにしました。
１７：０８
5時を過ぎても、外の景色は真夏です。
随分日は短くなったと思いますが、異常な暑さはまだ続いています。
新学期が始まったというニュースを聞きながら、今年も3分の１か・・・。
単調な日々は一日が短いです。
8月最終週に入ってもこの暑さ、ほんとに今年は異常だなと思います。
昨日は午前中少し草刈りをした後、午後来る友人を長屋の部屋で待っていました。
時々会って話す友人との時間は、毎日草刈りに追われる私にとって一番のご褒美タイムです。
去年の１２月に作った味噌を開けたそうで、お土産に持ってきてくれました。
私も毎年味噌を作っているので、手作り味噌がいかに貴重かよく分かっています。
瓶詰は、アマトウガラシの佃煮。
鰹節をたくさん入れて、こちらは去年の味噌で作ったそうですが、もちろん美味しいです。
彼女はいろんな野菜を作って、家族のために料理の腕を振るっています。
高級味噌を頂いたので、私の味噌は冬まで熟成させたいと思います。
何でも話せる友人と過ごし、お互いにまた頑張ろうと英気を養えました。
