MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

ロープと滑車

2011-11-28 12:00:34 | おもしろい
約束どおり 裏のクヌギを伐りに 土木やさんが親子で来てくれました。
急斜面に立つ 大きな木を伐るための道具は ロープと滑車とチェンソー。
見事な技術に感動の連続で 写真を撮る間もありませんでした。 



木を縛るロープのまき方 滑車をつける木の位置 ロープを引っ張る方向
一つ一つに合理的な理由があり 「あ そうか。」「え どうして?」 「すごーい!」
木を伐る仕事というのは その場で瞬時に脳をフル回転させて 総合的な判断を素早くし 
緊張感を持ちつつ てきぱきと作業をこなします。

社長さんの指示通りロープを引っ張ると 木は静かに 予定通りの場所に倒れます。
木を伐る時の事故のニュースは 他人事ではないので
うまくいくたびに ほっとしながら 素晴らしい!の連発でした。

ロープと滑車だけで この急斜面の木を切り倒す技
どうか絶対に引き継いで欲しい 職人芸です。
昔は チェンソーも無かったわけですから 一層すごさを痛感します。

午後は久し振りに 友人とおしゃべりをしました。
あっという間に時間が過ぎ 帰る時の友人のひとことが嬉しかったです。
「ここに来ると せいせいとして気持ちがいい。」

この冬は 散策用の道をつくります。 

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干し柿作り

2011-11-25 21:14:25 | 食べる
この寒さ お待ちしていました。
やっと 柿を干せます。

かなり前に収穫し 冷蔵庫に保存しておいた渋柿を
ばあちゃんが 夜なべ仕事できれいにむき 翌朝 ひもでしばり 熱湯につけ
それを私が 長屋の2階の軒下につるしました。



黄色い柿は 猿柿と言って 野生の渋柿らしいです。
干し柿にしても 甘味が軽くて 私好みの味になるはず。
オレンジ色の方は とても甘い干し柿になります。

写真の右の方は昨日干した猿柿で 一日で色も大きさも変化していました。
私の家には 四つ溝柿もあるのですが 
ばあちゃんの仕事が増えるので そちらはやらないつもりでした。
ところが ばあちゃん 「やるから持って来て。細かい仕事は苦にならないよ。」と言います。
まだしばらく 干し柿作りが続きそうです。

「仕事が好き」 ばあちゃんの人生は いいなあ。

 
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九州へ

2011-11-23 12:02:25 | komako
20日から3日間 30数年ぶりに 九州へ行って来ました。
小倉までは往復新幹線 小倉からは 佐賀の祐徳観光のバス旅行でした。



こんなに移動できるもの?という計画でしたが 
まさに計画通り 全て順調に時間通りに見学することができました。
ばあちゃんを誘ったのですが 「畑仕事をしている方が楽。」 ということなので
写真を撮りまくってきました。
少しだけ紹介します。


由布岳(大分)                                 九重夢大吊橋(大分)


阿蘇草千里(熊本)                              高千穂峡(宮崎)


えびの高原(宮崎)                              曽木の滝(鹿児島)

3日間晴天に恵まれ 存分に景色を楽しみました。
ガイドさんの話術も巧みで 居眠りすることもありませんでした。

これから九州のニュースには ピッと反応すると思います。
コメント (2)
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サフラン

2011-11-19 23:13:18 | 自然
台所の入り口近くに サフランの花が咲いていました。
数年前 ばあちゃんがどこかから移植したものらしいです。



アヤメ科の植物で クロッカスの一種だそうです。
花が咲くと 赤いめしべが急に伸びて 垂れ下がります。
このめしべが貴重品!
乾燥させたものを1gとるのに 300個の花が必要だというのも納得です。

ばあちゃんは 昔お茶にして飲んだと言っています。
色がきれいで ほんのり甘いとも言うので 私も是非飲んでみたい。
今 めしべを取って来ては 紙に置いて乾燥させています。

サフランティー どんな味 色 香り? 楽しみです。
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日本ミツバチ

2011-11-17 22:53:58 | 自然
おばさんから電話で 「日本ミツバチの蜜の巣を見に来ない?」と言うので 見に行きました。
近くのお寺の住職さんが 趣味で日本ミツバチを飼っていて
蜜を取る手伝いを頼まれたおばさんが 珍しいからと少し頂いたものだそうです。

蜂蜜をなめると 独特の味が口の中に広がりました。
味を説明できないのが 残念!
それにしても きれいな色です。

おばさんが お寺のハチの住まいを案内してくれました。
作業中の住職さんが 日本ミツバチについて色々説明して下さいました。
 


日本ミツバチは西洋ミツバチの 0.8倍の大きさだそうです。 
集める蜜の量は 西洋ミツバチの5分の1だと言っていたので
値段が5倍になるのも うなずけます。
神経質で逃亡癖があるというのも 面白いです。

住職さんが 私にもハチを飼うようにすすめてくれましたが
私は見ているだけで 満足です。
日本ミツバチは 一度場所を変える方が良いそうで
今度ばあちゃんの家に置かせて欲しいとも 言っていました。

ミツバチが来るなら もっといろんな花を咲かせようかな。



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