雨でしばらく草刈りを休んでいたら、またまた素晴らしい緑の景色になっています。
小さい草刈り機と大きい草刈り機、それぞれに合った場所を考えてやっています。
小さい草刈り機で長屋の前の斜面をやった後、今度は大きい草刈り機で夢の畑を刈ることにしました。
夢の畑の入り口に５年くらい前花壇を作り、百日草と千日紅を植えて楽しんだことがあります。
その時の名残で毎年百日草が咲くのですが、年中草刈りをしているのでさすがに少なくなりました。
今日はこの一株だけ残して、畑の草を刈ることにしました。
この時期、草の穂が伸び始めているので、頑張らねば！
ひたすら刈りながら、今自分がやっていることは未来への希望なんだと思いました。
ずーっと除草剤を使わない畑として守っていきたい。
理想の農業をやりたいという人にバトンタッチできるように。
不思議な動き方をしている台風20号、静岡県への影響は過ぎ去りました。
ここ三島では午後2時半には青空が広がり始め、強い日差しが照り付けています。
4時過ぎには宮城県に上陸しそうだということですが、東北への直接上陸は初めてとのこと。
統計開始が1951年ということなので65年間無かった訳ですが、「あ、そう。」くらいの感じです。
人間界の出来事で驚かされることが多いので、ますます感情が鈍く？なりそう。
駐車場の草刈りをした時、花桃の下にニラがあるのを見つけていたので、採りに行きました。
どうしてここにニラが出来たのかは分かりませんが、ニラにはいい場所なのだと思われます。
畑の隅に植えた物よりずっと太くて葉も幅広、前回採って食べましたがgood！
半日蔭の斜面で、いつも刈った草が腐葉土になっているのでしょう。
ここを小さなニラ畑にしようと草取りをしてから、全部切って持ち帰りました。
葉は食べられるので花の茎からはずし、花はきれいなので外流しに飾りました。
ここにニラが出来るのも、花がきれいなのも、そして味が良いのも不思議と言えば不思議。
こんなことに手間をかけてそれを楽しむ、それもいいかな。
9月に入ったら、と考えていた健診ですが、電話をかけたら予約はいらないとのこと。
思い立ったが吉日なんて言葉もあるので、行って来ました。
買い物をして帰って来たら、ポストに手紙が入っていました。
いろんな偶然から長いお付き合いをさせて頂いた方（きゑ様）の娘さんからでした。
才能あふれる方で、現在79歳だと手紙に書かれていましたが、
以前と変わらぬエネルギッシュな毎日を送られているようです。
ご自身の現況や世の中の動きに対する考え、そして私への感謝の思いが綴られていました。
きゑ様は2011年の4月に亡くなられたので、既に5年以上経っているのですが、
娘さんや息子さんは今もこうしてお礼を送って下さいます。
「いつまで経っても、仲良くしていただいたこと、私達兄弟の中に生き続けていますよ。
本当にありがとう。ご無沙汰ばかりですが、忘れられないあなたです。」
きゑ様との懐かしい会話も記されていて、涙が湧いてきました。
信用してはいけない人が多いなとやや厭世的な私ですが、拾う神もありです。
きゑ様との出会いに、心から感謝しています。
この頃玄関の外で待ち構えている風景が、いろいろです。
玄関を開ける前にシルエットで想像はできるのですが・・・。
玄関ドアのすぐ前にビク、右にいるのはブータン、左は黒チビと今は呼んでいます。
臆病物のビクですが、玄関では今のところ優位をたもっているようです。
「私はずっと前からここにいるんです！」という意思表示をしているようで、
私が玄関を出ると足元のすぐ近くを並走するので、踏みそうになることさえあります。
観察の結果、ブータンと黒チビが親子だとわかって驚きました。
猫はすぐに親になる！ ビクより後に生まれたブータンは、体も小さいです。
ところが最近ブータンは黒チビが近づくと、凄い声で威嚇し追い払います。
黒チビは全く物おじしないオス猫で、近づいてパンチされても平気な様子。
黒チビの父親は同じ真っ黒で大きな猫だと思うのですが、馴れ馴れしいところがそっくりです。
この大きな黒猫も時々やってくるのですが、黒チビが息子だとわかっているのでしょうか？
息子の不祥事に関して会見する高畑さんの言葉を、考えながら聞きました。
生き物は、自然に持って生まれた個性が一番強いと私は思っています。
それに対して、親はどう対応していくか、人間の親は大変です。
すぐに離れて生きていく動物には、こういう苦労は無いでしょうね。
残暑ってこんな感じ！という一日でしたが、4時半過ぎて急に太陽が隠れました。
すーっと暑さが退いていく心地よさ、空を見ると雲が面白い！
１６：４１
数分の天体ショーを見ました。
雲の後ろに後光のような影が出てきて、成長してゆくのです。
8月も残り1週間、10月にやることになった昔の職場の会の案内状を作りました。
往復はがきを印刷しながら、40年前のことをちらっと考えたり・・・。
数分空を見上げながら、人間の一生もこんなものかなあ・・・なんて思いました。
