想像力

ばあちゃんの　冷凍庫と一緒に買って来た掃除機を交換しに　Ｙ電機に行って来ました。
本体との接続部が曲がっていたのですが　最初はこう思いました。
「最近の物は　こうなっているのかな？」
よく見ましたが　やっぱりおかしいので　電話をしてから持っていきました。
Ｙ電機の店員は　新しい製品を持って来て　「あ　すいません。」と私に渡しました。

ついでに　去年買ったデジカメがピントが合わず変なので　店員に聞くと
「今人がいないので・・・。」と言って　去って行きました。
しばらく待っても誰も来ないので　また違う店員に声をかけると
「担当が接客中で・・・。」と言って　また行ってしまいましたが
今度はしばらくして　その店員が戻ってきたので　カメラを見てもらいました。

「変だなあと思っていたら　シャッターの横に少し隙間ができているんです。」と　私。
「普通に使っていて　こうはなりません。」と　その店員。
どうしてこういう断定的な言い方をするのだろう。
世の中には　不思議なことがいっぱいあるんだよ。
　
有名な大型電機店の対応に　うんざりしました。
私もばあちゃんの作った野菜を売っていますが　もしも不良品を売ってしまったら
もっときちんと　誠意を持って謝ります。
交換するためには　時間と手間を使っているのに　想像力が足りない！
故障について相談に来た客に対しても　あまりに事務的！
私　ポイントも使ってしまったから　もうこの店には行かないだろうなと思います。



昨日の冷凍庫を配達した車が　土手を崩したり　木の枝にぶつかったりしたようなので
道路に出ているクヌギの枝を切ることにしました。
今日は　私が切らせて頂きました。

順番に切っていって　いよいよ一番大変な最後の枝に挑戦です。
脚立の上から２段目に左足　クヌギに右足をかけて　向こうに伸びる太い枝を切りました。
木を横から切るというのは　想像以上にすごく疲れるものだと実感。　
切っては休み　切っては休み　ちょっとずつ　ちょっとずつ・・・。
最後は　きれいな切り口とはなりませんでしたが　枝は落とせました。

午前中の重い気分は　労働で軽くなったような気がしました。
人は心で動くものだよ。ね。　

ご注意願います

ばあちゃんが　「冷凍庫を欲しい。」と言ったので　買いに行きました。
物欲の無いばあちゃんが　自分から何かを欲しいと言うことは　めったにありません。
昨日　ヤマダ電機で注文したら　今日配達すると連絡がはいりました。

ばあちゃんの家は　２方向からの曲がりくねった道の先にあります。
上からの道は　道路の横が崖崩れし始めているので　大型車が通るのは心配！
そこで　看板を作って　畑の角に立てました。


ばあちゃんの畑に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伐って枯れている香花の木に

ところが　配達用の背の高い大きな車が　入ってきてしまいました。
長屋の屋根にぶつかりそうで　何度も切り返し　やっとのことで到着。
「看板見えなかった？」と聞くと
「上にいた人に聞いたら　ここを下ると言われたので・・・。」とのこと。
やって来た若者二人　帰りは下の道をゆっくり下って行くように言いました。
私なら　本当に行けるのか　車から降りて自分で見に行くけど・・・。
若くて　運転に自信があるから　行け行けーなんだろうな。

私有地の看板は　先日ガードレールを越えてワラビを採りに来た人がいたので　作りました。
家のすぐ上で　ばあちゃんが大事にワラビを育てている場所です。
ワラビやゼンマイ等自然のものは　何でも自由に採っていいと思われがちですが
私有地の中は　いけません。

長屋のリフォームで使った　杉板の切れ端を利用して作った即席看板　
目に入るといいけど・・・。
目じゃなくて　頭かな　心かな？

生どら

先日お土産で頂いた　小戸橋（kotobashi）という伊豆市のお菓子やさんの　生どら焼きです。
昔から　猪最中が有名だったと思うのですが　相当雰囲気が変わってきたようです。
　


包装紙のイノシシ模様と　中のケーキ風生どら焼きの対比が　おもしろい！
苺生どら焼きの　ほんのりすっぱいクリームの美味しさと自然な色が　いい！

「人は美味しいお菓子を食べると　幸せな気持ちになれます
　幸せな気持ちは　人を優しくします」
「今を生きる　昔ながらの味」
パンフレットに書いてある言葉です。

短い時間幸せな気持ちになる方法は　いろいろあるはず。
好きな音楽　景色　おしゃべり・・・。
長い時間幸せな気持ちでいられるためには？
欲張らないことかな。

歌舞伎座が６０年の歴史に幕を下ろしたとか。
隈さんが　昔の味を今にどう生かすか　楽しみです。　　

チューリップとボリジ

雨の多さとこの寒さ　今年の春は不思議な春。
来年の今頃　「去年は何か変だったね。」なんて　思い出すのかなあ。

今日で長屋の２階　１６畳広場の床張りが終わりました。
こんなにきれいにしてくれたまあちゃんに　大感謝です。
体操もマット運動も　十分出来るので　トレーニングルームにする？
活用して　長屋を生き返らせたいと思います。

冷たい雨の一日だったので　昨日撮った写真で元気付けをしましょう。


散る寸前チューリップ　（ユリ科）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボリジ　（ムラサキ科）

このチューリップは　一昨年畑を借りた親子が残していった球根です。
大きくはないけれど　畑の隅に芽を出し　鮮やかな赤い花を咲かせました。
「可愛かった３人のおちびさん達　どうしてるかな？」　
畑で遊んでいた姿が　自然に思い出されます。
十分咲ききって　花びらがカールしてきたところが　また可愛い！

ボリジは　去年庭の隅に巨大な株で君臨した花の種が　こぼれて出てきたものです。
日本名では　るりちしゃとか　スターフラワーとも呼ばれる　ハーブです。
若葉はサラダや天ぷらに　花は砂糖漬けして　ケーキの飾りにするそうですが
私は花を見るだけで　食べた事はありません。
青色は　大好きな色で　私の身の回りの物も　青系統が断然多いです。

赤と青　黄と緑　好きな組み合わせの色です。
そうそう　黒と白も　好きでした。

ゼンマイ

ばあちゃんに　「精米してきて。」と頼まれました。
「どれ？」　「これだよ。」
玄米が入った袋を持ち上げると　いつもより重い感じ。
力が無くなってきたのかなあ・・・。
この頃着実に　あちこちいろいろ衰えを感じていたので　ちょっと変だなあと思いつつ　
でも　ばあちゃんが準備したのだからと　確かめずにそのまま出かけました。

精米機にダダッと玄米を入れた時　「これもいつもと違う感じ・・・。」
古い米なのかなあ？　そんなことは無いはず・・・。
でももう入れてしまったので　スイッチ　オン。

精米されて出てきたのは　もち米でした。
帰ってばあちゃんに　「もち米だったよ。まいっちゃうなあ。」と言いながら
自分もあれ？っと感じた時　確認すべきだったと　反省した次第。
　


去年の５月１６日に紹介した場所の　ゼンマイです。
あの時の勘違いのおかげで　ゼンマイのことは少しわかりました。
今日の精米の失敗も　きっと何かに生きると思います。

ばあちゃん　もち米で　お赤飯を作るかな？