大斜面の一番上の段に植えた白い房咲き水仙は、多分4～5年経っているはずですがかわいいものです。
同じ時期に家の周囲のあちこちに植えた水仙の方は、大きな株になって花もたくさん咲いています。
この差の一番の理由は、土、斜面の土は強烈な粘土質なので植物の生育には適しません。
植える時点でも土のことはそれなりに分かっていたのですが、大きくならなくてもいいと考えて植えてしまいました。
でもやっぱりここでは息苦しいだろうと思い、駐車場に作った花壇の下の道に引っ越しました。
こんな条件の悪い場所に長い間置かれていたのに、球根はしっかり増えていて、さすが！と思いました。
新しい場所は土も日当たりも良いので、今までの不遇を挽回することでしょう。
ショックだったのは、駐車場の花壇に植えたヤグルマギクの株がすっぽり無くなっていたことです。
これはカラスの仕事では無いだろうなあ・・・。
でもめげずに、農園のヤグルマギクを掘って来てまた植えました。
水仙、大丈夫かなあ・・・。
この時期はきれいなものがあり過ぎて、写真を選ぶのに悩みます。
今日もあちこち歩き回って、いいなあというものをいくつも見つけました。
ノースポールとヤグルマギクをまた移植しましたが、どちらもきれいに咲いている株がありました。
満開のクロモジの木も華やかで、青空に映えます。
道に植えた白い房咲きの水仙も、球根が増えたので豪華です。
もちろん桜もこの暖かさで、どんどん咲き出しました。
午後6:03
連日桜のことばかりなので、今日は違う写真を考えていたのですが、やっぱりこれにしました。
今日の景色は今日だけ、何でもそうなのですが、夕焼けの空の色に魅せられました。
こういう写真を撮る時は、もう少し高性能のカメラがいいなと思います。
午前中草刈りをした後、今日は桃之介と命名したピンクの桜の身体測定をしました。
こちらは植えて20年くらいだそうですが、ばあちゃんの話では珍しい種類のようです。
この頃は私、字も書かず計算もせず、そういう方面の脳細胞を使うことがないので、
今日は測った数字をメモしないで、覚えて行くことにしました。
根回り240ｃｍ、5本に分かれた幹の左から、110ｃｍ、60ｃｍ、90ｃｍ、85ｃｍ、80ｃｍの幹回りでした。
右の2本の幹はもう少し上で、交差しながらくっついています。
去年まで、樹齢や花が咲く時期、花の形大きさ、色の変化等から白之進が長男、桃之介が次男としてきましたが、
今は、どちらがどうとも言えません。
大人になってからの彼らのことはわからないですし、私の中では兄弟は対等です。
これからずっと、MAMMAの白さん桃さんで春を盛り上げて欲しいと思います。
MAMMAの兄弟桜のピンクも、昨日咲き始めたのを確認しました。
先に咲き始めた白の方は、３分咲きくらいでしょうか。
今年は正月から、兄弟桜の白とピンクの名前を考えて来たのですが、
兄弟というより、助さん格さんみたいな関係がいいなと思い、白さんは白之進にしました。
白之進はばあちゃんの実家からもらった苗木だということなので、６０年くらいでしょう。
初めて身体測定をしてみたら、Vの左幹回りが150ｃｍ、右幹回りが170ｃｍ、根回りが230ｃｍでした。
高さは、すごーく高いとしか言えません。
この時期、一日に何度も桜を見て、いいなあと気持ちが高ぶります。
今日は、駐車場、竹やぶ、農園の横の道まで草刈りをし、労働大満足です。
３年前にまいぺぇす自然塾を旅立ったじゅんちゃんが、家族みんなでやって来ました。
じゅんちゃんの卒業祝いでしょうか、初島への家族旅行の帰りだそうです。
背は伸びましたが、恥ずかしがり屋のじゅんちゃんはまいぺぇすの時と同じでした。
３年前の３月３１日にたかちゃんと植えた河津桜と一緒に
河津桜はソメイヨシノのように短期間でグングン大きくはならず、じっくりとたくましく生長します。
今年は花もたくさん咲かせて、二人の卒業を祝ってくれたようです。
農園を眺めていた私の隣にじゅんちゃんが来て、「まいぺぇすでまた勉強したいです。」と言いました。
久しぶりに聞く「まいぺぇす」という言葉、じゅんちゃんとしばらくの間、思い出話をしました。
昔と変わらぬ穏やかで優しいじゅんちゃんに会えて、よかったあ・・・。
４月１日から仕事に行くとのこと、じゅんちゃんのペースで、ガ・ン・バ・レ！
