もったいないなあと思いながら、いつも草刈り機でバサバサと美味しそうなヨモギを刈っています。ヨモギは大きくなってから先っちょを切って使うと、とても香りがいいのです。
ばあちゃんも食べたくなったらしくて、昨日ヨモギを取って来て、茹でて切って、昔の大きなすり鉢ですってありました。 昼食後、二人で1回食べる分(10個)作ってみました。
ネットで調べるとヨモギ団子の作り方がいろいろあって、豆腐を入れて作るというのをやってみようと思ったのですが、まずは、一番シンプルな味を知ることにしました。
ヨモギと上新粉に少量の湯を入れてこねるだけ、平らな団子を作り、沸騰したお湯で茹でて浮いたら冷水に入れる、それで出来上がり、10分もかかりません。しっかりとしたもちもち感とヨモギのいい香りが、小豆のあっさりとした甘さで一層引き立ちます。
美味しかったです。正真正銘、本物のヨモギ団子は、簡単なのに深い味わいです。(ミキサーでやればもっと簡単ですが、ばあちゃんはすり鉢の方が美味しいだろうと言います。比べてないので、私は分かりませんが)