昨日、北野天満宮の後に、車で3分ほど移動して、金閣寺へ行きました。金閣寺の紅葉の進み具合は「7分」との案内でしたが・・・十分見頃でした。(^^)
訪ねたのは4:00頃、夕日(ちょっと早い?)に照らされて、参道の紅葉がきれいに赤く輝いていました。(このあたりまでは参拝自由です)鐘楼の鐘は撞くことができます。(志納:200円、絵葉書付)
お釈迦様のお骨(仏舎利)を祀った舎利殿「金閣」が、とくに有名なため金閣寺と呼ばれていますが、正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)で、臨済宗相国派の寺院です。夕日に照らされた金閣は、ピカピカ~。通常の5倍の厚さの金箔が約20キロ、1.5tの漆が使われているそうです。
金閣を撮るため、池のほとりにはたくさんの人が・・・。池の名前は、鏡湖池(きょうこち)といいます。その名の通り、湖面には金閣が逆さにきれいに映っています。↓
金閣は、昭和25年放火により建物も仏像も焼失しており、現在の建物は昭和30年に創建当時の姿に復元されたものです。今の金閣の上に立つ鳳凰は3代目、1代目は放火の前に2代目(焼失)と交代していたため現存しています。以前、方丈の特別拝観で1代目の鳳凰を間近に見たことがあります。【前ぶろぐ】*今年も12月2日まで方丈を特別拝観中ですが、今回は初代の鳳凰は見ることができないそうです。
金閣(舎利殿)の初層は、お天気がいいときは開いています。↑昨日は日がさしていたからか、宝冠釈迦如来像と足利義満坐像がよく見えました。*写真クリック拡大
境内のもみじも、あちこちきれいに色づいていました。中国、韓国の団体さんは減ったものの、相変わらずたくさんの人!学生さんもたくさん来てました。
紅葉の他にも、見所があります。左下写真:足利義満遺愛の五葉松の盆栽を庭に移し、帆掛け船の形に仕立てた樹齢600年の「陸舟(りくしゅうorおかぶね)の松」右下写真:鯉の滝のぼりの滝。
石仏の周りにコインがいっぱい!日本のコインも外国のコインもあります。真ん中に投げ入れるといいことがあるそうで・・・挑戦したら、命中~。(^m^)なんと、いいことありました・・・。試してみてくださいね。
金閣寺(臨済宗相国寺派) http://www.shokoku-ji.jp/top.php
参拝料金:大人400円 小中300円 拝観所要時間:40分~ 駐車場有
金閣寺の紅葉は十分見頃ですが、盛りは来週からだと思います。
先のぶろぐでお伝えしたように、昨日の午前中は、人の少ない紅葉の穴場ばかりを巡ったのですが、金閣寺はさすがに人が多かったです。
なんと、弊社のバスにも遭遇しました。富山から団体さんをお連れしたそうです。観光シーズンですもんね~。京都の紅葉、楽しんでいただけましたでしょうか~?
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