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まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(12/11/1)鷹峯:光悦寺

2012年11月02日 | 京都市北区

昨日、京都御所一般公開の後、京都でいち早く紅葉が色づき始めた鷹峯(たかがみね)へ行ってきました。前ぶろぐ源光庵の様子をお伝えしました。続いて、150mほど離れた光悦寺へ行きました。徒歩1分です。入口を覗くと、もみじが少しだけ色づいていました。

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光悦寺は、江戸初期の文化人・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が元和1年(1615)に、徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こりです。ここに一族縁者をはじめ、種々の工芸に携わる多くの職人と共に住居を構え、光悦を中心とする工芸集落を営みました。光悦の死後、日蓮宗のお寺となりました。

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奥の方へ入ると、あちこち紅葉していて、とてもきれいでした。

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境内には、大虚庵など7つの茶室があります。内部は見れません。竹を斜めに組んだ垣根は光悦垣と呼ばれています。

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右下写真:遠くに佛教大学の岩倉キャンパスかな?

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宝物庫が公開されていました。茶器や軸などが見れます。写真撮影NGです。右下写真:同行したirohaさんがいただいたご朱印です。

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光悦寺 京都市北区鷹峯光悦町29 駐車場有(ピーク時注意) 市バス源光庵前下車

拝観料:1人300円、拝観所要時間20分~ 8:00~17:00 団体拝観NG(相談)

*毎年11月10日~13日は閉園しています。 京都の紅葉は【カテゴリ】にて。


京都の紅葉(12/11/1)鷹峯:源光庵

2012年11月02日 | 京都市北区

昨日、京都御所一般公開の後、京都市内でいち早く色づき始めた鷹峯(たかがみね)の「源光庵」へ行ってきました。源光庵は曹洞宗の寺院で、正式には鷹峰山寶樹林源光庵といいます。貞和2年(1346)に臨済宗大徳寺の二代徹翁国師により開基されました。その後、元禄7年(1694)に、加賀の大乗寺の二七代卍山道白が住持され、曹洞宗に改宗されました。

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外から見ると、紅葉が少し色づき始めた感じです。

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本堂は、元禄7年の創建で、金沢の富商、中田静家居士の寄進により建立されたものです。本尊は、華厳の釈迦牟尼仏です。

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ホトトギスの花が咲く石畳を歩いて、受付に入り、チリリンと鈴を鳴らすと、お寺の方がやさしく出迎えてくれました。

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拝観客は10人足らずで、とても静かでした。これからどんどん増えるのでしょうね。

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本堂には、JRやお酒のCMで有名になった悟りの窓(丸窓)迷いの窓(角窓)があり、そこから覗く景色がとても美しいです。悟りの窓の円は「大宇宙」を表現し、迷いの窓の角は生老病死の「四苦八苦」を表しています。

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庭園の紅葉はほんの少しだけ色づいていました。北山を借景とした枯山水は四季を通じて楽しめますが、真っ赤に染まるのが楽しみです。(^^)

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悟の窓のある本堂内部の天井は、血天井とよばれ、伏見桃山城の遺構です。よく見ると手形のようなものも残っています。

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左下写真:昨日、同行したirohaさんがいただいたご朱印です。右下写真:日の当たる場所はきれいに色づいてました。今年は早いですね・・・。

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源光庵 北区鷹峯北鷹峯町47 駐車場有(ピーク時注意) 市バス源光庵前下車

拝観所要時間:約30分 9:00~17:00

拝観料:大人(中学生以上)400円 小人(小学生)200円 

この後は、すぐそばの光悦寺をご案内します。紅葉がきれいでした。次のぶろぐにて。

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