ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

黒猫から残念なお知らせ

2016-05-13 | ルーマニア・わたしの日常


去年の暮れに、「かわいそうな猫を見つけたから。」と言ってわたしのところに電話をしてきて、ルーマニアの動物愛護協会ROBI(Asociatia pentru protectia animalelor Robi)の猫部門のリーダーにつないで、結局のところその拾い主のところで世話をしてもらっていた猫の続報です。
 
手厚く看病を受けていったんは元気を取り戻したのですが、その後また具合が悪くなり、医者に連れて行くと「ガン」をわずらっているとのこと、結局のところ3ヶ月くらいしか生きれなかったそうです。
 
先日、そのラン友の車に乗せてもらってマラソン大会に行く機会があったので、直接尋ねてみたのです。でも、話の内容から、一生懸命世話をしてくれていたようなので、ガンを患ってしまったのはその子の運命、いい人に見つけてもらって、最後まで世話をしてもらったのではないかと思われます。
 
猫部門のリーダーにも報告しました~「悲しいはなしですけれども、誰にも知られず、野良猫として死んでしまったよりも良かったですね。」、同感。
 
その先生(=実は大学の日本語の先生、つまり同僚)は先月、大学の近くに駐車していた車のエンジンのあたりから子猫2匹を拾ってきたそうです。さらに最近、帰宅すると家の前に2匹の捨て猫が置いてあったそうです。ROBIのFacebookに写真が掲載され、里親募集中です。

先生からの教訓:
ROBIの活動をしていると、自分の住所のところに猫や犬を捨てに来る人がいるので、なるべく住所を明かさないそうです。家の前に猫ちゃんたちがいると、活動ポリシーからも保護してしまうのが人情。先生は庭付きの家に住んでおられるので、垣根を越えて動物を投げ入れる人もいるそうです。猫ならともかく、犬は怪我をしてしまうかも。子猫だってジャンプに耐えられません。

そしてもし、飼っていた動物をやむなく捨てに来る場合は、せめて「名前」を知らせて欲しい、とのこと。捨てられる猫や犬たちにとって、環境がすべて変わるだけでなく、呼び名も変わってしまうとなると、大きなストレスになるからです。

そして出来れば「(推定でもいいから)年齢」も。世話をするとき重要であるに違いありません。


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