ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

洞窟人間、脱却!

2011-06-04 | ルーマニア・わたしの日常

 
ルーマニアに引っ越して以来、携帯電話を手放し、”洞窟”に引きこもっていたワタクシ、マドモワゼル。携帯電話やインターネットの手段を持たない人を、”cave man”(=洞窟人間)と言うのです(←アメリカ人の友人より。彼が来日したとき、私は日本でも携帯電話を持っていなかったので、”cave woman”の称号をいただいていました!)。ネットはちゃんと日本語でも英語でもルーマニア語でも出来るので、半洞窟人間かな?
 
今までルーマニアで携帯電話を持たなかった洞窟人間がいきなりタッチパネル式の電話機(写真の真ん中)を使い始め、楽しくて仕方ないです♪これもマラソン大会の賞品♪
 
でも、これをもらうわずか2日前に、旧式のNOKIAを使い始めていました。「ヒロコ==、いい加減にしろ==、携帯電話くらい、持て==!!」と激怒したマイダーリンが、同僚から中古で電話機(写真の左)を調達してきて(充電器なしの本体のみで50レイ、ちょっと高い買物)、SIMカードはちょうどVodafoneから貰ったものがあったので、プリペイドとしてチャージ(最低チャージ5ユーロ)していたのです。
 
が、新しいものをいただくと、やっぱりこれを使いたい==となり、液晶パネルのものを使うことに。けれどこの電話機、Orangeの専用機。手持ちのVodafoneのSIMカードを挿入しても使えません。おまけに他社のカード挿入したとのことでロックがかかってしまって、『ロック外し』が必要。街中にあるサービスショップに持って行って、25レイでやってもらいました♪
 
次なる難関は、操作表示がすべてルーマニア語であること。取扱説明書もそうだし、電話機に内臓のオリジナル言語もルーマニア語。「コレを英語表示にすることは出来ますか?」、ショップで聞いてみたら、なんと「100レイだよ」!!
 
尻込みする私に、これは悪い冗談。ちゃんとオプショナル言語がインストールされていて、フランス語・ドイツ語・ポルトガル語など、ヨーロッパ仕様。電話機がLG社のものなので、韓国語もありました。さすがに日本語はなし。けれど、タッチパネル操作ひとつで英語に切り替わり、ひと安心。Vodafoneからのお知らせメールがすべてルーマニア語だけどね~。

(写真の右側はマイダーリンの携帯電話、同じVodafoneなので、格安でSIM&電話できます)

@Bucureşti

 
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公務員リストラの危機

2011-06-03 | ルーマニア・ブカレストの日常


ブカレストでは先月、公立病院が突如閉鎖され、100名ほどの医師と看護士が解雇。公立病院だから公務員だったのですが、みんな職を失いました。

医師と看護士のみならず、路頭に迷ったのは入院患者。どこに転院することも出来ず、そのまま病院施設内にとどまっている人も多いとか。もちろん医療従事者は去ってしまったので、看護を受けることは出来ません。見るに見かねた近所の人が、世話をしたりしているそうな。それもこの先長くは続けられなさそうだけど。
 
この事例を手始めに、ブカレストでは大規模なリストラが予定されています。警察官・消防士・機動隊を合わせて1万人を削減するというのです。この、公務員のリストラを日本の友人に伝えると・・・
>日本では、公務員のリストラは皆無なので実感がわきません
 
マイダーリンもリストラの危機。昨年の、地下鉄警察隊の人員削減はくぐり抜け、無事そのまま留まっているけれど、今回はかなり危機感を持っています。その割には、マラソン大会だけははずしたくないみたい、日曜日にしっかり休みをとっているのですが、現場の警察官はもともと24時間体制の仕事。こんなのでだいじょうぶなのかなあ・・・、私も今回ばかりは心配。

@Bucureşti

 
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盆と正月が一気にやって来た!

2011-06-02 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ルーマニアではたくさんのプレゼント到来を「クリスマスが来たみたい!」と表現しますが、日本では「盆と正月が一気にやって来た!」、そんな気分のワタクシ、マドモワゼル。3大会分の賞品がごっそりここに。
 


昨年来からのトレイルランの大会で、女子総合3位入賞2回、年代別2位入賞3回、これらでいただいたバウチャー(商品券)、ショップ『eMont』の分だけで500レイ(=ほぼ1万5千円相当)。店頭で気に入ったものを選べるので、商品券はありがたい存在。
 
欲しかったトレイルランニング用バッグをゲット、しかもドイター(ドイツ製)。ハイドレーションの水入れ(なんと言う一般名称かわからない?のでこの表現に)をゲット。ヘッドライトをゲット。あぁぁ、これでもう、充分ですぅ~。まだ、100レイも残っています。山用品、あとは何が要るかな?
 
寝袋のインナー、50レイでゲット。これは寝袋の中のシーツともいうべきもの、薄手でこれをインナーとして使うことによって、寝袋の汚れを防ぎ、少しだけ保温効果もアップ。軽量でコンパクト。夏の肌掛けとしても使えるかも。
 
もう少し残額があるけれど、ナイフやフォーク、レスキューグッズの類、特に要るわけでもなく。私は本格的なキャンパーではないし。山用のソックス31レイ、マイダーリンにゲット。携帯用コンロの燃料20レイ、いつもキャンプに連れて行ってくれる(=車に乗せて行ってくれる)友人のためにゲット。
 


賞品はこれだけにあらず、現品でいただいたボトルポーチ、ランニング用キャップ、トレイル用石ころ防ぎの足首装着用ゲートル(なんと言う一般名称かわからない?のでこの表現に)、サンバイザー付きのバンダナ、もうひとつエコマラソンオリジナル・バンダナ、ヘラクレスマラソンの参加賞Tシャツ(綿100%)、エコバッグ。ほかに2週間前のエコマラソンでも、参加賞に赤の機能性TシャツとSKODA簡易リュック。



他社のバウチャーも、あと400レイ分。ああ、ありがたや、マラソン大会~♪

山用品のドイター(deuter):
ドイター・トレイルランニング用バッグ、スピードライト20(容量20リットル)、レースにも使用できるほどの軽量ながら、スキー板も装着できる耐久性を備えています。日本定価9450円、市場価格8500円くらい(アマゾンなど)、こちらから。ルーマニアの店頭価格は209レイ、約6000円。ということは、ルーマニアで買ったほうが安いのかな?

完走メダルと入賞メダル:


ルーマニアのトレイルの大会では立派なメダルが用意されています。上の二つは、それぞれ女子総合3位入賞のもの、銅メダル。同じデザインでシルバーのものが完走メダル。え~、私だけ銅色==!憤慨することなかれ、入賞者の銀メダルは、いぶし銀風の落ち着いた色合い、完走メダルは光沢のあるシルバーでした。

@Bucureşti

 
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リスのいる首都の公園

2011-06-01 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
緑豊かなブカレストには、たくさんの公園があって、どの公園も私のお気に入り。いちばん大きなヘラストロウ公園、ここにはたくさん野生のリスがいて、日常茶飯事的にわたしたちの前に姿を現してくれます。
 


子供たちも大人も、リスが多く出没するスポットを知っていて、そのあたりで胡桃の殻を打ち鳴らし、リスを呼び寄せたりします。「カツカツカツ」という胡桃の音に枝から下りてきて、人の手からナッツをもらったりする人懐こいりすもいます。
 


我が家の近所のチタン公園でもときどき、見かけます。ヨーロッパ広しと言えども、首都に野生のリスがこんなにたくさんいるのは、ブカレストぐらいではないかな、と自慢~♪



@Bucureşti

 
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