ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「野菜カロリー計画」でくじ運を鍛える!

2008-04-24 | ルーマニア・わたしの日常
また、こんなキャンペーンの情報をいただきました。懸賞は当たらなくてもともと、でも、マラソン大会の出場権は当たらなかったらちょっとショック。ニッポンは、マラソンブームだから、マラソン大会に出るためにはくじ引き! 



野菜まるごと、カロリーひかえめ。「野菜カロリー計画」プレゼントキャンペーン-サントリー株式会社
アンケート回答結果:


Q.あなたは普段、どのくらいの頻度で野菜ジュースを飲まれますか?。
A.1. ほぼ毎日
Q.あなたが普段一番よくお飲みになる野菜ジュースは、どういったタイプのものですか?
A.3. トマトジュース
Q.あなたは普段、どんな時に飲む野菜ジュースを「おいしい」と感じますか?
A.朝一番!
Q.野菜ジュースを人に例えるとしたら、あなたにとってどんな存在の人ですか?それはナゼですか?
A.スポーツトレーナー。
身体のことを考えさせてくれる、プロフェッショナル。
Q.「野菜カロリー計画」という商品にどのようなイメージをお持ちですか?
A.1. 健康的である,2. 天然な,4. 栄養がある,7. 都会的な,10. 味わいのある,14. 品質がよさそう,23. ダイエットによさそう



-キャンペーン応募はこちらから-

ブロゴウボ


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東欧の国ルーマニア

2008-04-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


昨夏にフランス旅行した日本のラン仲間からメールをもらっていました。
>やっぱりヨーロッパは良いですね。



首都ブカレストの中心部はかつて「バルカンの小パリ」と言われるくらいヨーロッパらしい美しい街並みを誇っていましたが、共産主義時代に独裁者チャウシェスクの政策により多くが破壊され、巨大なコンクリート作りの建物に作り変えられてしまいました。

ブカレストに居るとヨーロッパらしい風景に出会うことは少ないです。ましてや私の住んでいるところは、ブロックハウスの立ち並ぶ居住区。
でも地方都市に行くと、ヨーロッパらしい風景を感じさせてくれる建物に出会います。



上の3枚の写真は西の端に位置するティミショアラ。オーストリー・ハンガリー・ドイツの影響を受けた街並みです。下の写真はトランシルバニア地方のシギショアラ。こちらもドイツ風の建物が並んで中世の趣を残しています。



それにこちらはヨーロッパと言っても東のはずれ。第2次世界大戦後ロシアの影響下にあり共産圏だった国。たとえばオーストリー国民の昨年の意識調査によると、「ルーマニアがEU加盟した(=2007年1月より正式加盟)ことは半数の人しか認識していない。」というほど、りっぱなEU加盟国、とはあまり誰も認めていません。
 
フランスTPC大会の主催者のクロードさんが昨年の夏、旧友を訪ねてルーマニアにおこしになりました。(クロードさんの滞在記はこちらの目次から)

10年前にもルーマニアに来られているクロードさん、「ルーマニア女性ノ、ファッションセンスハ、良クナッタ。」と前置きした上で、フランスとルーマニアの意識の違いをいろいろと教えてくださいました。ルーマニアはまだまだ、発展途上である、意識改革途上である、とも。

いやあ、この国、今年はどんなふうに変わっていくのでしょう。大きく変わりつつあることには間違いないです。


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ブロックハウスに咲く花

2008-04-22 | ルーマニア・ブカレストの日常


今はこんな花が咲いています。白い花は、日本の小手毬(こでまり)のよう。小手毬ほど枝垂れてはいないのですが花振りはそっくり。
 
後ろのブロックハウスはブカレストのごく普通の居住区にある。30年近くたって居るものも多いので概観は古びていますが、みんなめいめいブロックハウス自分の専有居住部分をリフォームしてきれいに使っています。
 


紫の花は何かな?でも、これ、道端でジプシーの人たちが売っているのと同じ。柳の小枝も公園から、紫の花もそこら辺りから採ってきて(もちろんこれらの行為は禁止)、道端で売っていても誰か買う人、居るのかな?ちょっと売り上げが心配です。

今日も気温が26℃以上に上がっているブカレストより。


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Sammary in English for friends from overseas:
Beautiful flowers are in front of block. White one is look like “Kodemari” in Japan. What are they called in Romania?

 
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野良犬天国

2008-04-22 | ルーマニア・ブカレストの日常


ここにも犬、あちらにも犬。もちろん野良犬です。ブカレストの街区は野良犬天国。ワンコ怖い私は遠巻きにして通り過ぎます。



「ヤッパリ犬、怖イ~。」という私に、
「ジョージ・ブッシュノVIP車ガ、野良犬ニ出会ッタ!」と冗談めかして言うマイダーリンやラン仲間たち。
 


ジョージ・ブッシュとは言わずと知れたアメリカ合衆国の大統領。4月上旬のNATOサミットでルーマニアに来られました。そのサミット開催に向けて、ドッグ・キャッチャーが出て野良犬捕獲作戦が行われたはずだけど・・?「本当?」ってたずねても笑っているだけ。ジョークなのかな?
 
でも、徹底的に捕獲しようとしても、そのたびに世界的な動物愛護団体から反対声明が届くそうで。なんとかならないのかなあ?


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Sammary in English for friends from overseas:
There are still a lot of wild dogs here in Bucharest in spite of activities by dog chatchers before NATO summit in the beginning of April.
My darling said, “The VIP car of George Bush met wild dogs in Bucharest.”
Was it ture? Or is he kidding me?

 
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これは大ウケ!

2008-04-21 | ルーマニア・わたしの日常


ラン仲間のマリアンのお宅にお邪魔してきました。7歳と11歳の子供たちを前にわたしが教えているのは、キーボードでの演奏。曲目は「ルーマニア国歌(Deşteaptă-te române=目覚めよ、ルーマニア人)」。

「ヒロコガ私達ノ国歌ヲ知ッテイルナンテ!何処デ覚エタノ?」~マスターズ陸上の全国大会やポリスチャンピオンシップの開会式で必ず演奏される国歌。マイダーリンに連れられて応援に行くうち、覚えました!



子供たちが弾いてくれたのは「ぶんぶんぶん、ハチがとぶ」の歌。ルーマニアではハチは「zum zum zum」と飛ぶようで。


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Sammary in English for friends from overseas:
I am playing the national song of Romania with lovely kids.
Kids play “Albiniţa mea” , bee flies “zum zum zum” in Romania, bee flies “bun bun bun” in Japan.


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ブカレストは初夏の陽気

2008-04-20 | ルーマニア・ランニング事情

 
26℃まで気温が上がるとの予想通り、初夏の陽気となった日曜日。シャルル・ド・ゴール広場発着の約3.5キロのクロスを走った後、広場から続くヘラストロウ公園をジョギング。



こんな格好でうろうろしていても、ちょうどいいくらいの日差しです。
 

 
大きくポピーのように開いている花はなんとチューリップ。日本のチューリップだとここまで開くと外側から次々に花弁を落としていくけれども、しっかりと開ききっています。近づいてみないとチューリップとは気づかないほど、日本のチューリップとは違った咲き方。もうしばらく楽しめます。
 


35歳以上の男子の部で入賞した3人もジョギング。1位ステファン(左端)、2位ビクター(中央)、そして3位がマイダーリン。2004年のフランス・ノルマンディーでの大会で一番最初に知り合ったラン仲間たちです。


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復活祭の準備

2008-04-19 | ルーマニア・わたしの日常

 
明日の「枝の主日」のミサを前に、街区には柳の小枝や花を売る人がたくさん出ています。本当は道端で物を売るのは禁止なのですが、たくさんの人が露天商をしているし警察も「貧しい人たちだから仕方ないか。」と大目に見ているとのこと。
 


マラソン大会を走り終えて帰宅してみると、ウサギのチョコレートがお部屋に飾ってありました。お姑さんが買ってきてくださったものです、昨年わたしが気に入って飾っていたのと同じ!
 
写真の後ろのほうに焼酎のボトルとワンカップ甘酒。恥ずかしながらわたしの日本からのお土産です。
 


具沢山の野菜のチョルバ(ciorbă de legume)は酸味の利いたスープ、疲労回復に良いです。ジャガイモとパスタも入っています。



復活祭を前にもうじき肉類を食べない日々がやってくるので、ミチ(mititei)とソーセージも山盛り。いつもマラソン大会から帰ってくると、食べるものをすぐに出してくださるお姑さんです、感謝感謝!


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初戦は5位

2008-04-19 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
到着3日目にしてさっそくマラソン大会に参加!こちらのラン仲間はレース好き、市内や近場で行われる大会にはマメに参加しています、というわけで連れて行ってもらう私ももれなく参加。
 


今日のマラソン大会は、「クロス」と呼ばれる短い距離のレース。ブカレスト大学の学生対象のクロスで、一般参加も出来ます。ほとんどが学生ですが、レース好きの市民ランナーたちもちらほら集まってきています。上の写真はスタート前、赤い手袋をしているのがわたし、隣の赤いランニングパンツはステファン。
 


ドン、とスタートして学生たちはものすごいダッシュ、でも、約2.2キロを走るうちに息切れランナー続出、順位に気づかずゴールに飛び込んだわたしは思いがけず5位になっていました。



しっかり走っているようですが3月から練習を再開して急激に走ったので今また、臀部の大きな筋肉を傷めてしまっています。ちょうど2週間前のフルマラソンがやっぱりオーバーワークだったようです。
 


わたしの子供?ともいえる年齢の学生たちに混じって表彰式。「ヒロコハ、ジュニアニ見エルヨ。」ってったって、いくらなんでも無理があるとおもうんだけど。
 
明日もまた、クロス。シャルル・ド・ゴール広場発着。え?Charles De Gaulle広場?それってパリのこと?いいえ、ブカレストにも凱旋門があって、シャルル・ド・ゴール広場があるんですよ~♪、かつては「バルカンの小パリ」と呼ばれた美しい街並みのブカレストだったのです。

 
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Sammary in English for friends from overseas:
I ran “Crosul Universitar”today, it is for students of Bucharest University, and we can take part in with young students.
I took 5th place of all women. Other prize winners are young enough as my daughter!( I never have any daughters or sons.)
Tomorrow there will be another “crosul”at Piata Charles De Gaulle. Well? Charles De Gaulle is in Paris? No, there is a triumphal arch in Bucharest and it was called little Paris of Balkan in the past.


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到着2日目

2008-04-18 | ルーマニア・わたしの日常
昨夕到着して、荷解きもせずに走りに出てしまったので、今日は朝から荷物整理しています。5ヶ月前にこちらを出るとき、自分の荷物をダンボールにざっぱに詰め込んだので、さて、今要るものがどこにあるのだか???
 
お姑さんは10キロほども豚肉とミンチ肉を買い出しされ、復活祭の準備を始められました。カトリックでは3月23日だったけれども、東方教会では今月27日に復活祭を迎えます。

ルーマニアの北部・バイアマーレに住んでいる友人から3月に「Paşte Fericit!(=復活祭おめでとう)」とメールをもらっていましたが、彼らはローマン・カトリック。大多数の人は東方教会に属するルーマニア正教ですが、ハンガリーやドイツの影響を受けている地域ではカトリックの人もいます。
 
ルーマニア正教では昨夏、大元老が亡くなり新しい元老となって初めてのイースターです。今年のルーマニア正教の暦には新しい元老が載っています、お姑さん、写真を見せてくださり、「コノ方ガ、新シイ元老。」、本当にいつでも信心深いお姑さんです。


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さっそくひとっ走り

2008-04-17 | ルーマニア・わたしの日常


「ヒロコ、疲レテイナカッタラ、走リニイッテオイデ。スタジアムデ皆、待ッテイルヨ。夜11時過ギニシカ、帰ラナイカラ。」、ダーリンに言われるまでもなく、走りに出てみたいです。「コレカラ直グニ、走リニ行キマス。」と言い出して、お姑さんも弟さんもびっくりさせてしまいました。
 
「重タイ荷物、何ガ入ッテイルノ?」「日本ノオ酒。」「早ク出シテヨ~。」と楽しみにしている弟さんに「mai târziu(=後でね)」と答えてわたしはランへ~♪ 駅に着いたときにはまだ明るかったけれども、8時を廻ると真っ暗に。マリアンの車でそのままスタジアムに向かいました。
 
‘04にTPC大会で最初に出会ったルーマニアチームのステファン、ビクター、そして同じスタジアムで走り始め走暦1年になったジョルジュが走っていました。

「Nu v-am văzut de mult! Am venit!」
(=直訳すると、長い間見なかったわね、とのことから、久しぶり!やって来たわよ!)」

スタジアムの管理人の人たちも私のことを覚えていてくれて、「何時来タノ?」「2時間前。」「ソレデ、モウ、走ッテイルノ!ブラボー!」
 
冬は氷点下に冷え込んでいたブカレストですが、今の季節大阪よりも暖かいくらいです。走った後は屋外のテラスで「Noroc!(=乾杯)」、夜の冷え込みも感じません。
 
家が同じ方向のジョルジュと一緒に走って帰ると、ダーリンがブルガリアのシャンパンを用意してくれていました。先週のブルガリア遠征、マスターズバルカン選手権のお土産です。ダーリンは10キロを35分台で走り、シルバーメダル獲得!
「Feritari!(=おめでとう)」


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