怪我のリハビリ中なので、予定していたマラソン大会は軒並み不参加。昨日もいかるがの里・法隆寺マラソン。自分は出走はしないつもりで、友人の応援と例年期待できる参加賞をいただきに出かけていきました。
そこで出会ったのは、地元奈良のランニング・クラブの大先輩たち。「あら、わたしたち、きょうは最終ランナーを勤めるのよ。」～こんな力強いことはありません、この二人が最後を走ってくださるのなら、わたしも一緒にジョギングしたくなりました。
ジョギングならレース用のシューズもウェアーも要りません（＝出走しないつもりだったので持って来ていません！）、普段どおりのウィンドブレーカー上下にナンバーカードをつけて走れるところまでゆっくり行くことにしました。後ろには救護車も付いてくれ、心強いことこの上なし。
「でもね、10キロ、80分くらいかかるのよ。ゆっくり過ぎてもしんどいだろうから、自分のペースで行きなさい。」～アドバイスまでいただいたけれど、とりあえず一緒にスタート。参加者600名ほどでしたがスタートラインまで40秒以上かかりました。でも誰も気にしていません、みんな自分のペースで走り始めます。
上の写真は、スタートラインの一番後ろから。申告タイム順に並んでいて、「40分以内」「50分以内」「1時間以内」とプラカードが順番に掲げられています。最後尾のほうは、前に詰めたりせずにのんびり並んでいます。
途中の法隆寺の前などで記念撮影するカップルもいて、ペースはゆっくり。確かに1キロ8分ほどかかっています。わたしの目標はゆっくり走ること、決してペースをあげないこと。速い動きをするといつまた、肉離れ再発するかと思うと、恐る恐る、です。やっぱり違和感のあるところをかばいつつ、ゆっくりゆっくり。
民家の間を通り抜けるとき、何人もの住人が家の前で応援してくれます。わたしの後ろはほんの数人。「おねえちゃん、頑張ってーー。」～有難や～、マラソン大会、「おねえちゃん」と呼びかけてもらえるのはマラソン大会だけ！この呼びかけをうれしく思うわたし、ホンマのおばちゃんや～！
天気も良く日差しもあたたかく感じる斑鳩の里のコース、ゆっくり走っても最後のほうは脚に来ていました。無理もないです、10キロを続けて走るのは本当に久しぶり。1時間をはるかに超えてフィニッシュラインに近づいてきたとき、自分でも口に出していました、「やった！完走だ！！」
thank you for your one click
ひとつ疑問にあるのですが、たくさんランナーのいるマラソン大会、最前列に並んでいるランナーと最後尾にいるランナー、仮に同じ速さで、同じコースを走っても、最後列に並んでいるランナーはそれだけタイムロスしますよねぇ・・・？ でも、後ろのほうに並んでいる方たちは、タイムさることながら完走、あるいは楽しんでレースに参加されてる方が多いから。。。とか、あ、なんだか訳わからなくなってきた。
怪我、されていたんですね。寒いので2次災害？が起こらないようにお気をつけて！
スタートラインのはるか後方から走り始めると、
①スタートラインまでに余分な距離を走ることになるのでロスする
②前方ランナーの雑踏で最初からダッシュすることが出来ないので、速く走ろうと思ってもスピードロスする
そんなわけで、順位や記録を狙う人は、前方に並ぶことが多いです。
持ちタイムの遅い人でも、自分の記録を少しでも早くしたい人は、前のほうに割り込んでくることもあります。もちろん、記録や順位にこだわらず、走ることを楽しんでいる人も多いです。
でも日本人にはルールを守ることを美徳とする人が多いので、みんなほとんどきちんと申告タイム順に並んでいます。
ところがどっこい、これがルーマニアのマラソン大会だと、申告タイム順に整列する、というシステムすらありません。みんな自分の並びたいところに並んでいます。というわけでいつも前のほうは詰め詰め。
我勝ちに飛び出すスタートダッシュもものすごく、雑踏で転ぶ人も多いため巻き込まれないように気を使います。
春にルーマニアに戻りますので、ルーのマラソン大会の様子も記事にしますね～どうぞまたお越しくださいませ～
不思議がひとつ解決しました。Merci!
私にはランナーの友達がいませんので、いつもマラソンなどをテレビで見るときいつも疑問に思ってました。
春には「るー」に帰るんですね。それまでのもう少しの間、大阪をEnjoyしていってくださいね！
一般の人対象のマラソン大会で、よく驚かれるのが、
「え？マラソン大会って、参加料要るの！道路や公園を走っているだけじゃない！」
参加料、結構お高いんですよ、たとえば明日の東京マラソン、これ1万円です。前日までにナンバーカードを受け取らないといけないし、受け取りに本人確認書類(写真付)が要るので、誰かにまとめて取りに行ってもらうわけにもいかず、何かと物入りです。
友人ランナーもたくさん、大阪から行きます、みんな楽しんでくることでしょう～
そうですよね～。ただって言うわけには行かないでしょうねぇ。参加する人に対していろいろ必要なものとかもあるでしょうから。
それにしても、10000円は・・・驚き。です。
でも、レースによって格付けがあるんですね。陸上競技会ってまだまだ未知の世界です。
そんな私は1年に一回、新年2日・3日の箱根駅伝は毎年テレビで見ています。
ランナーが走るコースもそれほど遠くないので一度は見に行ってみたいと思うのですが、毎年、飲んだくれてる正月はなかなか出て行かれません。
東京ではマラソン、盛り上がったみたいですね～
箱根駅伝のコースが近いなんて、うらやましいです。
わたしのラン仲間はわざわざ箱根を見るために、お正月、出かけていくんですよ。
ぜひ一度は見てみてくださいね。