ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

朝練開始

2012-06-12 | ルーマニア・わたしの日常
5月に3週間続いた長雨があけ、急に暑くなった6月始め。3日のブカレスト国際ハーフマラソンの前から、日本のラン仲間が3名、ルーマニアに遊びに来ていて、大会参加したあと、一緒にクルージュ~マラムレシュに旅行へ。そんなかんなで、かかりきりの1週間余だったけれど、「楽しかった、また来年、来るよ。」とすでに次の年のブコビナ旅行の青写真もお持ち帰り。
 
そして、こんなに暑くなっては走るのは早朝に限る~今週から少し早起きして、近くのイオレ公園を走ることに。日中は暑くてとても走れないし、夕方はこの公園、地元の人がたくさん散歩していて、放し飼いの犬や自転車、ローラーブレードの若者など、とても走れるコースではなくなってしまうし。

第一、緯度の高いこの国、夏至も近いこの時期の日没は9時をはるかに廻っています。午後7時でも、まだまだ太陽は傾きを見せず、頭上方向。日の落ちる時間帯を待って走り出そうものなら、練習終了は深夜近くになってしまう・・・。
 
早朝のイオレ公園は出勤前の人がたくさん走っていて、ブカレストのランニング人口が急増していることを実感。いつも必ず顔見知りに出会うのも、また楽し。

朝寝坊の傾向のあるワタクシ、マドモワゼルですが、夏場だけはランニングのために早起きになれるのです♪(日本にいるときからそうでした、毎夏の習慣♪)


ブカレスト国際ハーフマラソン(6月3日):


今年が第1回大会。秋に行われているブカレスト国際マラソンと同じ主催者が、国際規格の大会として開催。ケニアからの招待選手もやってきます。

ルーマニアのランニングシーンにすっかり浸透したワタクシ、マドモワゼル、この大会でも、内外から「ヒロコ」コールがかかるなか、声援にこたえ5位入賞。1位はケニアからの招待選手、2~4位までをルーマニアの強化選手が占めるなか、市民ランナーの筆頭として力走。賞金100ユーロゲット♪

上の写真は、スタート前の集合写真、ルーマニアでの所属クラブ『RO CLUB MARATON』のメンバーたちと。私もこの中にいます。

マラムレシュ旅行:


首都ブカレストから電車で9時間、そのクルージュ・ナポカでレンタカーを借り、さらにでこぼこ道を4時間北上。

民族衣装のフォークロア・国道を行く荷馬車・電柱のコウノトリの巣・未婚女性のいるお宅の鍋ツリー、そしてあたたかな人々の笑顔に触れてきました。観光のメッカとなった『陽気な墓』、ウクライナとの国境近くの森林を走る木製の蒸気機関車『モカニッツァ』など、見所もはずさず。

三色カラーの『ROMANIA』Tシャツを着込んだ日本人4名の珍道中、たくさんの出会いもありました。3年前に訪れたときよりも数段に観光地化されてしまったのがちょっと残念。レポートはまた追って。上の写真は、木造の蒸気機関車『モカニッツァ』車内にて。




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