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以下 抜粋
万病を治す腕振り運動
これは中国の秘法「達磨易筋経」というもので、香港から台湾に伝わり、台湾の蔵広恩先生という方が日本サイ科学会に持参された。
心臓病に対しても非常に効果があるが、継続してやり抜くことが大事である。この療法には充分な合理的根拠がある。手を振るときは、身休を直立させ、足はしっかりと大地をつかまえていなければならない。足と足の間隔は肩の幅とし、両腎は一緒に前または後に振り、後に振るときは少し力を入れ、前に振るときは力を入れず、反動で戻って来るようにし、両腎は其直ぐに伸ばし、曲げるのはよくない。目は異直ぐ前方を見、心に邪念を傾かず、黙って数を数え、はじめは、2300回振り、徐々に増やしてゆく。腕を前後に振ってる時の姿勢は図5-2のようにする。

振り始めの頃、好転反応があるが全く心配不要である。
- 毎日午前2,000回、午後2,000回、夜2,000回連続5ケ月の腕振りで肺癌を消滅させ得た。
- 関節炎で大便のあと出血、同時に食道癌を病んだが腕振り後、両方とも快くなり食道癌も日を逐って消滅し状況は改善された。
- 頸部淋巴線癌……毎日1,000回の腕振りで胃が大きくなり、淋巴癌は逐次消滅した。
- 腕振り5、6ケ月で半身不随および肺癌を治すことが出来た。
中略
以上、腕振り運動の要点だけ抜草して御紹介した次第であり、 実際に多くの人に実施して貰って成績をあげることが出来た。その点は信用できるが、 理論の方は筆者としては理解できない。なぜならば、上案下虚では病のもとだから上虚下実にすれば 健康になり病気が治るという説明では仲々理解できない。そこで筆者はグラビトニクスで説明してみたい。 図5-3に示すように、左右の手のひらを向い合わせると両方の面からGTWが放射される。 このGTWは体内にある気道から放出され、本人自身が手のひらで感知することができる。すでに2.1節の 物質化現象でも説明したように、二つの方向からGTWが到来すると、どこにでもある微小なクオークの渦ができ、 小規模な物質化とGTPの蓄積が生じる。これは非常に微量であるから1回や2回の振り方ではほとんど効果がないが 2000回も振ると、血液の中に有効成分が生じ、それが体内の到る所に循環して治療効果を 呈するのではないかと思われる。従って、両手のひらから強いGTWを出す人程効果が速くて強力なわけである。 もし、手のひらからでるGTWの弱い方は、毎朝日出時に手をかぎす作業を平行して実施すれば 効果を早めるのではないかと思うのである。要するに、腕振り運動は最終的に最も有効な方法であるが、 根気がなかったら目的を達しないのが難点である。
以上
あまり 関係ないが 腕の稼動範囲がひろがると 上半身がとてもかるくなります これは自分の身体で実証済み。