平成20年度の警察白書が公表されました。
報道では、捜査活動に市民の協力を得ることが難しくなっているということがクローズアップされていました。
例えば、47newsでは
刑事警察の変革求める 08年版警察白書という見出しで、
”個人情報への意識が高まり捜査上必要な情報の提供を拒まれるケースが増え、聞き込み捜査を端緒とした刑法犯摘発件数は1993年に1万464件だったが、07年は4820件と大幅に減少した。”
としています。
これは、おそらく交通事故事件にもいえることでしょう。
つまり、交通事故があっても、その目撃者を得ることが難しいということになります。
現に、街を車で走ったりしていますと、「何月何日の事故の目撃者を求む」といような看板がそこここに立てられております。
交通事故の被害者も警察からすると「目撃者」の一人なのですが、被害者によっては、事故の記憶がないという人もいますし(例えば、頭部外傷の場合)、目撃者の有無はかなり重要です。
捜査活動への協力が得られない原因までは、警察白書で分析しているかどうか、少なくとも報道ではわかりませんでしたが、是非究明してほしいものです。
また、目撃者を得られないことも多いでしょうから、交通事故事件も科学的な根拠にたって事件処理をしてほしいというのが、被害者側からよく聞く話です。
なお、警察白書は、警察庁のホームページから読むこともできます。
本文をネットから読む気はあまり起きませんが、統計を見るには便利です。
交通関係は、第3章関連というところに載っています。
報道では、捜査活動に市民の協力を得ることが難しくなっているということがクローズアップされていました。
例えば、47newsでは
刑事警察の変革求める 08年版警察白書という見出しで、
”個人情報への意識が高まり捜査上必要な情報の提供を拒まれるケースが増え、聞き込み捜査を端緒とした刑法犯摘発件数は1993年に1万464件だったが、07年は4820件と大幅に減少した。”
としています。
これは、おそらく交通事故事件にもいえることでしょう。
つまり、交通事故があっても、その目撃者を得ることが難しいということになります。
現に、街を車で走ったりしていますと、「何月何日の事故の目撃者を求む」といような看板がそこここに立てられております。
交通事故の被害者も警察からすると「目撃者」の一人なのですが、被害者によっては、事故の記憶がないという人もいますし(例えば、頭部外傷の場合)、目撃者の有無はかなり重要です。
捜査活動への協力が得られない原因までは、警察白書で分析しているかどうか、少なくとも報道ではわかりませんでしたが、是非究明してほしいものです。
また、目撃者を得られないことも多いでしょうから、交通事故事件も科学的な根拠にたって事件処理をしてほしいというのが、被害者側からよく聞く話です。
なお、警察白書は、警察庁のホームページから読むこともできます。
本文をネットから読む気はあまり起きませんが、統計を見るには便利です。
交通関係は、第3章関連というところに載っています。