フルトヴェングラーの同演異盤を買うのは止めようと決めているのですが、大好きなブルックナーの 9 番で「今回、当 CD で復刻に使用したテープは 1966 年 1 月 25 日、旧東ドイツ放送局 ( Deutschlandsender DDR )より “フルトヴェングラー生誕 80 年記念" として放送されたものを使用しています (アナウンス付き)。伝えられるところによりますと、当時西ベルリン在住だった人物が旧東ドイツ放送局に出向き、その場でテープ( 2 トラック、19 センチ、オープンリール)にコピーし、持ち帰ったそうです。演奏内容については、今さら繰り返すまでもありませんが、放送された当時、どれだけの数の人がラジオに耳を傾け、そして、どんな気持で聴いていたのか、それらを想像しただけでもワクワクしてきます。また、既存盤と比較すると、中低域のしっかりした、雰囲気の豊かな音場で再現されるのも魅力です。いずれにせよ、フルトヴェングラー・コレクターにとっては見逃せない珍品と言えるでしょう。(平林直哉)」という宣伝文句にまんまと、釣られクマぁーっ、しました(爆)
しかしながら、白頭翁の拙い耳には・・・音は中音が豊かになったと言えなくもないものの、音量が大きいだけかもしれず、DG 盤( POCG-2347 )に比べて圧倒的かということでもありません。寧ろ第一楽章などは歪みが多く感じられて、一長一短のように思えます。DG 盤を持っていれば、買い足す必要性は無いですね。確かに「珍品」ではありましたが、「名品」ではなかった。
(唯一の?)良かった点は、この CD の演奏風景ではないものの、1943 年 5 月 17 日の演奏風景の画像があること。「とあるマーク」に黒塗り無しはご愛敬??
しかしながら、白頭翁の拙い耳には・・・音は中音が豊かになったと言えなくもないものの、音量が大きいだけかもしれず、DG 盤( POCG-2347 )に比べて圧倒的かということでもありません。寧ろ第一楽章などは歪みが多く感じられて、一長一短のように思えます。DG 盤を持っていれば、買い足す必要性は無いですね。確かに「珍品」ではありましたが、「名品」ではなかった。
(唯一の?)良かった点は、この CD の演奏風景ではないものの、1943 年 5 月 17 日の演奏風景の画像があること。「とあるマーク」に黒塗り無しはご愛敬??