Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

歌舞伎の未来・・・

2022年02月06日 08時42分21秒 | 歌舞伎
昨日の歌舞伎座、一階の上手側(35番以降)の席はほんの数人しかいませんでした。土曜の昼と言う最も入りの良さそうな時間帯なのに、何より仁左衛門丈一世一代の「碇知盛」なのに。マン防でお年寄りが来にくいのは解りますが、寂しい限り(もっとも来ている人の拍手は盛大でしたが)。

さて、二世吉右衛門が鬼籍に入り、仁左衛門丈以外で見物に行きたい大看板は菊五郎、白鷗、梅玉の 70 代後半組に同前半の玉三郎丈くらい。

期待の役者は、立役では中堅処なら松緑、菊之助、勘九郎。若手では、三津五郎さんを思い起こす巳之助。中堅も含め一層の精進が必要。あと幸四郎か。
芝翫も「肥し」ばかりでなく精進しろと思いますし、海老蔵は子供相手の芝居をしてないで古典を学べ!と強く思いますし。

ボヤキ老人になってきたので止めます。画像は昨日求めた「めでたい焼き」です。

こればかりは安定した「芸」(笑)