Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

生前退位 2

2016年08月09日 20時30分24秒 | 日記など
昨日の天皇陛下のご発言の録画を帰宅後に見ました。また、今朝の新聞で文字でも拝読しました。
お気持ちの強くにじみ出たご発言で、しかも、最後にカメラ(の向こうの我々)に頭を下げられました。臣・Leikon、何度も涙いたしました。また、今朝の日経でもまた涙いたしました。
憲法違反とか言う一部の「憲法学者」と云う人種は人の心を持ち合わせていないのか。人を裁く法を学んでいながら、或いは、教えながら、人の心を解さないとは、曲学阿世の徒とはこういう輩か。勿論、感情だけで議論するのはダメだとは思いますけど、これは早く決めて差し上げないと、本当に不作為の「人殺し」になるリスクもあると考えて欲しい。もっとも、マスコミの常で「情においてはしのびなく、また、真に畏れ多いことではありますが、現行の法理論では」と云うような部分が端折られているのかもしれませんが。

いずれにしても、これまでの皇恩を謝し奉るべく、また畏れ多くも両陛下の残された時間の短さを考えたとき、早くお二人の時間が増えるようにご配慮することが臣民の務めと考えたい。日経の社説にもあったが、こうなる前に考えなかった我々の罪が重いことにも思いを馳せるべきでしょう。