今夜は仕事が早く上がれそうでしたので、この間の悪の巣窟で聴いたフルトヴェングラーの『運命1937』を探しに銀座INZのHMVへ。処がありません。それで、山野に流れましたが、なお買いたいものはありません。で、帰ろうとしたら、不意に「悪の巣窟」新年会で聴いたイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを想い出しました。そのときに聴かせてくれた「博士」のCDの演奏者は老人力の賜物で忘れましたが、貸して戴いたのは千住真理子でした。10枚くらいありましたが、聴いた直後に調べて、クレーメルも録音していたことなど記憶は少し蘇りましたが、肝腎の一押しは蘇らずに、しかもクレーメルも千住も無い。こういうときはジャケット次第と考えていたら、モノクロの素晴らしい写真のジャケットがありました。やはり、ECMでしたね。で、Zehetmair演奏のCDを購入。予想通り、良い音です(但し、演奏は、論評できるほど他の盤を聴いていませんので…)