絹紅梅

宴席の後で隠れ家バーに寄ると、偶に見かける美形2人組。お茶のお稽古の帰りとかで、お1人が青い涼しそうな着物を召していらっしゃいました。絽とかそういうものだと思っていましたが、お帰りのお見送りを済ませたバーテンダー氏曰く「キヌコウバイ、って云うモノだそうです」と。コウバイたって、紅梅の絵柄じゃなかったぞ、とか、勾配なんてか？などとお互いに教養の無さを披露しあっておりました。
以下のHPに拠りますと、
http://www.yukata21.com/archives/2006/04/post_10.html
絹紅梅：夏物着尺の一種。経糸、緯糸とも絹糸を用いて紅梅織（太さの違う糸を経緯に配して、表面に畝うを浮き立たせる織り方）に織ったものをいいます
だそうです。勉強になりました。