Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

のだめカンタービレ(再放送)

2008年01月04日 18時08分15秒 | 日記など

「のだめカンタービレ」は、「悪の巣窟」の常連でいらっしゃる「博士」から面白いよと伺ったときにはもう放映が終了していました。残念な思いをしたものでしたが、年末に再放送があり(帰省中に録画したモノを)漸く見終わりました。(中途半端な愛好家の私には)非常に面白かったです。音が有るので、絵だけのマンガよりも重層的で更に興味深いものになっていると思います。例えば、指揮中の千秋真一が自分の考えを独白する場面、オーケストラ部員が楽器を高々と上げる場面などは音楽と相俟って面白さが何倍にもなっていると思います。勿論、本当の音大生やプロのオーケストラ員から見れば可笑しなところは一杯あるのだろうと思います。ただ、竹中直人の「巨匠」シュトレーゼマンを始めマンガ的な場面も多数あり、ブッファ(?)の利点で余り苦にならないのではないでしょうか。例えば、NHK番組の「ハゲタカ」はよく出来た金融ドラマで、世評も高かったと思います。ただ、仕事上良く知っている世界なだけに実際には有り得ない様な場面を見た後で、番組に興味を繋ぎ返すのに相当の努力が必要になった記憶があります。セリアである故のことだと思います。
今夜から二夜で続編SPの放映がありますので、とても楽しみにしています。
http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html

そうそう、見終わった後で、ベートーヴェンの7番、ブラームスの1番を聴き比べている自分がいました。我ながら、影響され易さに呆れております(笑)