リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

どうしてキーの文字が消えてしまうの?

2023年03月04日 | 日々の風の吹くまま
3月3日(金曜日)。☁☁。ああ、もう金曜日だぁ。と言って、リタイアした身には別に何ということはないんだけど、一応はまた1週間が終わるぞぉ~というメリハリを付けておかないとね。まあ、リタイアと言っても、生計を立てることからリタイアしたってだけのことで、人生からリタイアしたわけじゃないから、生涯最後の「その日」までの残り時間にはこれまでとは違ったメリハリをつけようと言うことなんだけどね。だって、ここまで来たら、せっかく何十年も生きてきた人生を、今さらわざわざ好き好んでややこしくする必要って、ある?もしかしたらすぐそこまで来ている幸せを掴み損ねてしまうかもしれないじゃないの。ま、人間て不思議な動物だよね。何だかここんところ、ほんとにどうにも扱い難い動物だなあと思うことが多くなった気がするけど、これって、年のせい?

今日はまず、カレシがレッスンをしている間に、4週間先に迫ったオランダとベルギーのリバークルーズの準備。アヴァロンは初めてだから、まずはアカウントを作って、予約番号を入れて、ツアー予約のページへ。どうもやたらとミスタイプが多くなった感じで、18歳の時から今日までもう60年近くずっとタイプを打ち続けて来たのに、腕が落ちてしまったのかな。フリーになる前の秘書時代にはIBMの電動タイプライターで1分間115ワード(1ワード=5ストローク)のスピードでタッチタイピングをしていたのに、やっぱり年のせいかなあ。たしかに、タイプライターと違ってPCのキーボードは手ごたえがなくて打ちにくいんだけど、それだけかなあと考えていたら、何のことはない、キーの文字がまた消え始めていて、手先が来るってしまうだけの話。ワタシのキーボードはなぜかすぐにキーの文字が消えてしまって、現役の頃には5、6ヵ月おきくらいに新しいのに買い替えていた。文字をレーザーで刻み込んだ高価なキーボードさえも文字のコーティングが剥がれて2年でおしゃか。まあ、最近は1日10時間も叩いていないから、昔ほど早く消えることはなくなったけど、真っ先に消えるのはNで、次にU、さらにО、さらに…と言うようにどんどん消えて行って、しまいにはほとんどのキーがブランクになって、タッチタイピングの練習にはもってこいだなと冗談を言っていたこともあるくらい。去年2度も自力で「修理」したキーがまた消え始めたので、修理しようかなと思ったけど、もういいや。財布をつかんで道路向かいのLondon Drugsに駆け込んで、どうせブランクになるんだったらと店のブランドの3千円のやつをゲット。

カレシは文字が消えたことはないと言うから、やっぱりワタシの打ち方の癖なんだろうな。でも、ちょっとググってみたら、キーの文字が消えたキーボードの画像がぞろぞろ出て来て、なぁ~んだ、キーの文字が消えるのはけっこうフツーにある問題だったんだ。要するに、キーに文字を貼っただけのちゃちな作りになったってことなんだろうな。それで安くなったんだからしょうがないけど、PCが普及し始めた頃のキーボードは頑丈だったよね。Northgateと言うブランドは今なら何万円と言うレベルの値段だったけど、文字が消えることはなかったし、キーが指に馴染んで使い勝手も良かったな。そのNorthgateはもうないんだよねえ。ああ、昔は良かったとは言いたかないけど、なつかしいなあ。新しいのは薄くてひと回り小さくなった感じで、使い勝手は慣れるしかないけど、今度はどれだけもつのか・・・。



キーボードを取り替えて、やっとクルーズの停泊地での観光の予約を再開。パッケージに込みのツアーと有料のツアーがあって、ここは手っ取り早く無料ツアーを選択。アムステルダム(運河)、ナイメーヘン(徒歩で観光)、マーストリヒト(徒歩で観光)、ナミュール(徒歩で観光)、リエージュ(薬草植物園)、アントワープ(市内観光)、ブリュッセル(2日:チョコレート作り/花畑)ヘント(市内観光)、ボサイト(フランダースの野)、ミデルブルグ(市内観光)、キンデルダイク(風車)、そして終点のアムステルダム(2日:ハールレム観光/庭園観光)と、クリック、クリック。カレシのレッスンが終わる頃には予約完了。カレンダーを見たら、クルーズはほんっとに今日から4週間後。金庫からパスポートとおととしの秋に使い残したユーロを出しておかなきゃ。地下駐車場のロッカーからスーツケースを出して来なきゃ。


船の形は海を行くのとは大違い



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