リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もう7月が終わりなんだ

2023年08月02日 | 日々の風の吹くまま
7月31日(月曜日)。☀⛅☀。あぁ~あ、7月もあっという間に過ぎてしまったという気がする。こんなに忙しい夏は初めてじゃないかな。しょっちゅうコンサートや芝居やファンドレイジングイベントに飛び回っているケイトお姉ちゃんまでが「さすがにここのところ忙し過ぎたわ」と言う始末。たぶん窮屈だったコロナの枷が外れた反動じゃないかと思う。7月最後の日、朝ご飯にきのう採れた1個だけのイチゴを半分ずつ・・・。




Arts Clubで個人後援者の世話役をしているレベッカから「来シーズンにスポンサーしたい作品があったら知らせて」というメール。中核グループのADCのメンバーになって1シーズンに一定額以上の寄付をすると、次のシーズンの作品をひとつ選んで「個人スポンサー」になれる仕組みで、特典は額に入ったキャストのサイン入りのポスターがもらえることくらいだけど、注目される作品には複数のスポンサーが名乗りを上げる。ワタシは来シーズンのラインアップが発表された時点でスタンリー劇場でのトリの『Guys and Dolls』(「ガイズ・アンド・ドールズ」) に決めていたので、これっと折り返しを返信したら、「グッド・チョイス」という返事。そうなの。オリジナルの映画も何度か観たし、ローカルの舞台にかかるたびに観に行ったくらい、カレシもワタシも大好きで、何度観ても飽きない作品なの。そうそう、もう来週から創立60周年の新シーズンの第1作のリハーサルが始まるんだった。忘れないうちにPDFで送ってもらったチケットを全部印刷しておかなくちゃ。全部で12本だけど、これでいったい何本観たことになるのかな。もう150本くらいは行ってるかな。



せっかく合意に達したのに組合員の投票で蹴られて振出しに戻ってしまった港湾荷役の団体交渉。またまたストに入るのかと思ったら、たったの2日でまたまた合意だって。もっとも労使の共同発表によると、「IRB(労使関係委員会)の助力によって」合意に達したそうで、おっかないおじさんが腕組みの仁王立ちで、睨み合っている子供を仲直りさせようとしている場面を想像してしまうな。組合側も使用者側も受入れを推奨していて、組合は今週の金曜日までに合意を投票にかけるように命令されているけど、組合員の総数は7400人、対象になっている港湾の数はBC州沿岸全域の30拠点で、港湾ごとに使用者が異なるし、労働環境も地域の経済事情もそれぞれだから、ひとつにまとまるにはなかなか難しいところがある。組合員の投票でまたまた「ノー」となったらどうするんだろう。たぶん政府が合意した協約を強制することになるんじゃないかな。ま、トルドー君もタイヘンだねえ。

午後、オフィスの外の空を見たら、いつものふわふわ雲じゃなくて、小さな雲の群れと箒で掃いたような雲。そのうちに、ダイニングのドアから見上げた空いっぱいに細かな雲が広がって、何だか秋っぽい空。何雲なんだろう。ひつじ雲にしては大きいかな。うろこ雲と言うのかな。それともさば雲かな。いわし雲かな。ひつじ雲は高積雲で、うろこ雲は巻積雲で、さば雲もいわし雲も同じ巻積雲。どうりで区別がつきにくいはずだけど、どれも魚に結び付いているところが日本人らしい発想と言えるかな。はて、今日でおしまいなのは7月なんで、秋の雲はまだちょっと早いような気もするけど・・・。







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