リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

揺れる吊り橋での冒険の後はハンガリー料理のパーティ

2024年07月06日 | 日々の風の吹くまま
7月4日(木曜日)。☀。暑そうだっ。朝ご飯が済んだら、さっそくおでかけ。今日のツアーは入江の向こうのノースバンクーバーのキャピラノ渓谷の吊り橋と「森の上」の散歩。ニューウェストミンスターに移ってからは行ってないので、一応道順をチェックしたら、あ、8番ストリートからカナダウェイに出て、ハイウェイ1号線(カナダを東から西まで横断する別名トランスカナダハイウェイ)のウィスラー方面の車線を辿って行って、キャピラノ・ロードに右折して行くだけの話。まあ、今日はアメリカの独立記念日だから、アメリカから車で来る観光客で溢れ返っているかもしれないな。

出発は10時過ぎ。先週からバーナビー方面から伸びて来ている水道本管の工事がニューウェスト側の7番アベニューを進んで来て、8番ストリートを横断するので通行止めになっていたので、10番ストリートから回り道しなければならないかなと思っていたんだけど、6番アベニューから車がどんどん右折して行くので、カレシも後に続いたら、あら、工事はもう8番ストリートを通り過ぎていて、徐行の標識が立っているだけ。ちょうど良かった。そのまま(市の境を越えてバーナビー市に入ると名前が変わって)カナダウェイを走って、ハイウェイに乗る大きな交差点まで来たら、平日だから港へ向かう巨大なトラックが数珠つなぎでノロノロ運転。これじゃあ全然高速じゃないじゃんと言いながらひたすらのろのろ走って、やっとのことで橋を渡ってノースショア。そこからはまあまあのスピードで、ウィスラー方面の標識を辿って西へ、西へ。やっとキャピラノ・ロードに右折して、しばらく行くと「キャピラノ吊り橋公園」の駐車場に到着。うは、混んでるよ。でも、運よく開いているところを見つけて車を止めて、料金自動支払機でプレートの番号を打ち込んだら、4時間まで800円。高っ。

道路を渡って、公園入口の料金窓口の上の料金表を見たら、税込みで大人8千円、65歳以上は7千円。うっはぁ、高っ。それでも、すごい数の観光客で、吊り橋の入口はロープを張った誘導路に長蛇の列。列の流れはスムーズで、ほどなくして吊り橋へ。長さ140メートル、渓流からの高さは70メートル。人数が多いから、けっこう横揺れがすごい。おまけに途中で止まって写真を撮り合ったり、自撮りをする観光客が多いからなかなか進まなくて、20分くらいかかって向こう側へ。そこから奥に進んでTreetops Adventureという、原生林の高いところにかけ渡した「吊り橋遊歩道」に上って、木から木へぐるりと空中散歩。揺れる吊り橋を渡って戻って来て、エスターはおみやげのショッピング。駐車場に戻ったら、アメリカの遠くはテキサスやイリノイ州のプレートの車がずらり。







帰りはライオンズゲート橋を渡って、バンクーバーのダウンタウンを抜けて帰って来て、車を駐車場に入れたらその足で道路向かいのSubwayでサンドイッチを調達。エスターの提案でカレシが3時からレッスンをしている間にグヤーシュを作ることにして、じゃあ同じフロアの(ハンガリー人の)エヴァを呼ぼうとメモを書いてドアの下に差し込んでおいたら「喜んで行きます」とテキストメール。やったぁ。エスターがシェフ、ワタシがアシスタントになって、2人で大きな鍋にグヤーシュのスープとシチューを仕込んで、ことこと煮えて間にマーケットへひとっ走り。野菜を買った後で2キロちょっとのブルーベリーをひと箱買って、エスターは食べながらの帰り道。帰って来たらグヤーシュ(ハンガリー語発音)のおいしそうな匂い。エヴァが来たところで白ワインで景気づけして、ディナーの始まり。おいしかったの何のって、今度はワタシがエスターにレシピちょうだいね。ハンガリー語が混じる会話が進んで、おひらきになったのは10時過ぎ。いやぁ、ほんとに楽しい夕べだったね。







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