リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

感謝感激雨あられ

2017年06月21日 | 日々の風の吹くまま
6月20日(火曜日)。にわか雨のち晴れ。近頃「pop-up何とか」という表現をよく聞くけど、
天気情報でも、ごく狭い区域でいきなりさぁ~っと降って来て、さっと止む嘘みたいな雨のこ
とをpop-up shower(通り雨)と呼ぶようになっていて、今日はまさにそのポップアップ雨の
連続だからヘンな天気。

カレシが出かけて間もなく窓の外にロープとホースがするする。次いで降りて来たひげの仙
人にどけるものはないか聞いたら、「デッキを圧力洗浄するんで、小さい鉢は中に入れた方
がいいよ」。えっ、ルーフデッキの掃除は自分たちでやることになっていたはずだけど。「そ
のはずだったけど、きのう急にやれと言われてさ」。へえ、管理会社の気が変わったのかな。
「午後になるから急がなくてもいいよ」と言ってくれたけど、午前中はでかけるので、急いで
ワタシの力で運べるものを全部ダイニングエリアの床にビニールを敷いて並べて、デッキを
見回したら仙人が2人いてびっくり。長いひげの風貌がよく似ているところを見ると兄弟なん
だろうな。

今日は11時にニューウェスト駅まで来てくれたArts Clubのレイチェルとキャシーと駅近く
のカフェに陣取って(賑やかにおしゃべりしながら)寄付するゴールドコープ劇場の座席に付
ける銘板の内容の相談。グランヴィルアイランド劇場のときは劇作家、俳優、演出家、セット
や衣装のデザイナーなど舞台演劇での役割に「捧げる」形で10席、それに自分の「永遠の
劇作家志望」の席をつけて、合計11席分寄付したので、今回はArts Clubの養成プログラ
ムを「サポートする」形でプログラムの数プラス自分の(永遠を取っ払った)「劇作家志望」の
席を寄付しようというわけ。レイチェルが持って来たリストにはプログラムが5つあるので、
最終的に合計6席分寄付することで決定。

ちょうど同じ頃に帰って来たカレシとランチを済ませた頃に、我が家の外のデッキの掃除が
始まって、猛烈な水しぶきで緑色の縞模様になっていた手すり壁があっという間にきれいに
なった。デッキのタイルの間からこそげ取られて跳ね上がった泥やコケを1ヵ所にまとめて
「あしたバケツに集めてロープで吊り上げる」と言うので、カレシが堆肥にするからこのまま
でいいと言ったら「それは助かる」。泥がはねたからとデッキ沿いの窓も全部ホースで水を
かけて洗ってくれたので、今度はこっちが大助かり。自分たちでやるべき部分まで全部きれ
いに掃除してくれた勘定で、もう感謝感激雨あられ!