リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

花火の写真は難しい

2016年11月01日 | 日々の風の吹くまま
11月1日(火曜日)。曇りのち晴れのち雨。きのうはとうとう10月の雨の日数が28日になっ
て新記録達成。1ミリも雨が降らなかった日はたったの3日で、それも私たちがいなかった
間。つまり、私たちがいた日は全部雨が降ったということで、まあ、何とも暗い月。でも、ハロ
ウィンの夜には雨が上がって、あっちこっちで花火や爆竹がバンバン。カメラをバルコニー
に持ち出したけど、カナダデイや大晦日の公式の花火と違って、家の庭や公園からてんで
に打ち上げられるもので、270度いつどこから上がるかわからない。東を向いて、あっ、あ
そこっ、とパチリ。南を向いて、あっ、あっちっ、とパチリ。西の方も、北の方も・・・。

気温は8度くらい。手がかじかんで来るは、体の中までずんずんと冷えて来るは。まあ、家
の中のTシャツ1枚だけのままで飛び出したからなんだけど、おかげでカメラがぶれて、ピン
ボケ写真の連続。しまいにジャケットを羽織ってみたけど、上がって来る花火を待っている
間は何とも寒い、寒い。新しいカメラの連続シャッター機能を試してみたりして、ゆうに100
枚以上撮ってまともな花火らしく写っていたのは20枚もあるかないか。プライベートな花火
はこの日1日だけ許可を取れば認められることに(一応)なっているせいか、9時半を回る頃
にはさすがに地平線のどこを見渡しても上がって来るのがまばらになったけど、爆竹の音
は夜中近くまでしつこく続いていた。

     
     
     
     
     ハロウィン的・・・
     
     じゃまっけな雨雲の名残・・・

さて、ハロウィンも終わって、今日から11月。2016年も残すところあと2ヵ月になってしまっ
た。お隣のアメリカではまだ「大統領選挙」という4年に1度の(オリンピックみたいな)お祭り
イベントが終わってないし、月末には民族大移動を引き起こす「感謝祭」という、もしかした
らアメリカ最大の年中行事が残っているけど、北のカナダは今日からもうクリスマスに向け
てまっしぐらかな。ほんと、時の足はますます俊足になるばかり・・・。

ま、ぼやいてみてもしょうがないから、今日からは気合を入れて普通の日常のリズムに乗ら
なくちゃ。ランチのアイリッシュシチューを仕込んで、ほこりを払って、掃き掃除をして、モップ
がけをして、夕食にフライにするカキを解凍して・・・ついでに怒りん坊のハロウィンかぼちゃ
もフライにして食べちゃおうっと。