リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

橋の通行止めとバスのストが重なったらどうなる?

2016年04月29日 | 日々の風の吹くまま
小雨模様だけど、午後には晴れるという予報。何となく早起き。と言っても7時10分過ぎだ
けど、1日が長いのはいいとしても11時過ぎにはもう腹ペコになってしまうから困る。我が
家の夕食はいつも5時半から6時の間くらいで普通より早いけど、腹ペコだからと言って早
めにランチを食べると4時前にはもう腹ペコ。カレシは好物のピクルスかなんかを摘んでし
のいでいるけど、間食をしないワタシは冬眠から覚めたばかりの腹ペコ熊の心境・・・。

ラジオを聞いていたら、今日は交通関係のニュースがてんこ盛り。まずはニューウェストと
川向こうのサレーを結ぶパタロ橋の大規模な修繕工事の始まり。何せ齢79歳のオンボロ
橋なので、今後10年くらいに予想される架け替えを待っていられないということで、巨費を
かけての応急処置。今夜午後8時から週明けの月曜の朝までの全面閉鎖に始まって、9月
いっぱいまで片道1車線ずつになり、週2、3回は夜間、月1回は週末に完全な交通止めの
予定。予想される大渋滞を避ける代替ルートはずっと東の有料のポートマン橋かずっと西
のアレックスフレーザー橋。後者は無料だけど、毎日のように渋滞する難所。どっちにして
もサレーから通勤する人たちには地獄の夏・・・。

当局は電車やバスの利用を呼びかけているけど、きのうはバスの運転手の組合がストの
賛否を問う投票をやった結果賛成98%で、今後の労使交渉次第ではメトロバンクーバー
全域でバスが止まってしまう可能性が出て来た。おまけにバンクーバー市内は何やかやと
幹線道路の通行止めがあるそうだから、サレーの人たちはもう踏んだり蹴ったりの泣きっ面
に熊蜂。北米のストは日本の時限ストみたいな生やさしいもんじゃなくて、交渉が妥結する
か(公共機関の場合は)政府が職場復帰命令を出すまで延々と続くから市民はえらい迷惑。
30年くらい前には4ヵ月も続いて辟易した。バスターミナルのある駅にピケを張られて電車
まで止まることにならないといいけど・・・。

メトロバンクーバーの公共交通を所管する州の公社TransLinkが、スカイトレインの改札口
を全面稼動してから1ヵ月足らずで運賃収入が7%も増加したと発表。つまり、これまではそ
のくらい無賃乗車が横行していたってことだよね。何を今さらって感じだけど、信用システム
とか何とか格好をつけて改札口を設置せずに開通してから30年。いったいどれだけ巨額
の損失があったことやら・・・。