リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もしかしたら幸福の遺伝子のせい?

2016年04月14日 | 日々の風の吹くまま
空気は少々冷たいけど明るい天気。カレシが英語教室に出かけた後、まずは床の掃除。日
が入ると新旧のフローリングの光沢がかなり違って見える。まあ、既存のは3年近く人が歩
いていたんだし、新しいのは3年近く保管場所に積み上げられて埃をかぶっていたんだから
しょうがない。新しいのをモップでごしごし磨くと、こびり付いている汚れが残ってまだらな光
沢になる。ラミネート専用の洗剤があるらしいから、さっそく探してこなくちゃ。

掃除が終わったら、息をつく暇もなく洗濯機を回して、カレシが帰って来る時間を見計らって
ランチのしたく。ランチが終わったらすぐに長い買い物をリストを持って2人でSave-On-
Foodsへ。朝食用のシリアルにナッツ類、燕麦のふすまに小麦の胚芽。冷蔵庫には豆腐や
生しいたけがあることだし、最近出て来た地元ブランドの薄切り牛肉パックで、今日は「牛肉
のすき焼き風煮込み」と行こうか。何しろ、きのう帰って来たら飛び込んで来ていた仕事の
納期が急に早まって今日の午後11時。夕食後はねじり鉢巻体制(って家事をする暇にやっ
ておけば午後に早々と終わっていたはずだけど・・・)。

職場というところにはほんとに生きにくいところだと思ってしまうくらいにセクハラ、パワハラ
が満載で、こっちはちゃかちゃかとキーを叩きながらハラハラ。みんな高給取りのいい大人
のはずなのに小学校のいじめかと思うような話が多くて、どうしてここはこういう人間関係の
問題が多いのかと呆れるけど、心理学の研究にはもってこいだろうな。登場人物ごとの視
点から見たら人数分の芝居が書けるかもしれない。でも、小町横町で交わされる愚痴や悩
みと重ねてみると、職場環境(というか、社会全体の人間関係)が鬱々なのはわりと普通な
のかとも思う。

今オンタリオ州の僻地にある小さな先住民のコミュニティで自殺が急増して緊急事態になっ
ている。先住民やイヌイットの自殺率が極端に高いのは劣悪な生活環境や未来が見えない
ことが要因であることは否めないけと、遺伝的にモンゴロイドであることも関係しているので
はないかと思う。俗に「幸福の遺伝子」と呼ばれる5-HTT遺伝子を双方の親から短いバー
ジョンを受け継ぐとネガティブでうつっぽい気質になりやすいという話で、日本人を含むモン
ゴロイド系にはこの短いタイプが多いとか。今どきは社会を責めるばかりで誰も敢えて人種
的要素には目を向けたがらないけど、あんがいあり得ることかも・・・。