リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

物忘れとんぼと不思議な花と

2016年04月22日 | 日々の風の吹くまま
はあ、花の金曜日だけど、今日もまた仕事日。思い描いて来た「のどかな隠居さん暮らし」
のイメージが絵に描いた餅になってしまった感じで、とにかく仕事、仕事。予報通りに天気が
崩れて来ているし、仕事の内容が内容だしで、あんまり気分が乗らない。カレシの提案で昼
前に買い物。天気予報サイトで「午前11時半に雨が降り始める」と書いてあったけど、その
11時半にモールから出てきたら、あら、ほんとに雨だ。

ランチの後もちんたらちんたら。何とか半分くらい進んだところで、思い立って炭酸水のカー
トリッジを交換しにすぐそばのLondon Drugsへひとっ走り。新しいカートリッジ2本と新しい
ボトルの3本セットを抱えてレジに並んでいて気がついた。お財布、忘れたぁ。品物を棚に
戻して、急いでお財布を取りに帰ったけど、徒歩1分の距離なのがせめてもの幸い。でも、
徒歩30分だった旧居時代にはお財布を忘れることなんかなかったな。もしかして加齢現
象?いやいや、買い物の便が良すぎて、何か必要なものを買って来ようと思い立ってその
まま出てしまうせいじゃないのかな。トートバッグと靴は玄関脇のランドリールームにあるけ
ど、お財布はオフィスの本棚なので、ついうっかり・・・。

お財布を持って店に戻って、カートリッジをボトルを買って帰って来るまで、カレシはソファに
ひっくり返ってスヤスヤ。夜はちょっとしたことで目が覚めて眠れなくなる人が、昼寝のとき
はちょっとした物音では目を覚まさないんだから不思議。不思議と言えば、先月のゼラニウ
ムに次いで、カレシが好きなレウィシアがひとつの茎に色の違う花を咲かせている。(レウィ
シアの場合はあまり不思議でもないらしい。)

 

レウィシアはアメリカはオレゴン州からカリフォルニア州にかけてのロッキー山脈の亜高山
帯が原産地。名前の由来はアメリカ大陸を横断して太平洋岸に到達したルイス&クラーク
探検隊のルイス隊長だろうな。(だから「ルイシア」と言う方が近い。)屋根のあるバルコニー
に置いているけど、冬の最中でもときどき思い立ったように可憐な花を咲かせてくれる。もう
いくつも鉢を持っているのに、園芸センターに行くと「あ、この色はないなあ」とか何とか言っ
て新しいのを買って来るカレシ。一番新しい白い花は花嫁衣裳のようだし、オレンジ色は陽
気な太陽。でも、どんな色でも、みんな頬ずりしたくなるようなかわいらしいな花。たくさん咲
いてくれるといいな。