リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やる気を出すと忙しくてタイヘン

2016年04月12日 | 日々の風の吹くまま
小雨模様で寒々とした朝。普通の時間に起きて、普通にダイニング/リビングに出たカレシ
が「見慣れた部屋の風景はいいもんだな」。本棚も食器棚もまだ半分空っぽのままだけど、
朝のルーティーンに必要なものはみんな「いつものところ」にあるもんね。いつものようにカ
レシがテーブルに食器、シリアルやミルクを並べて、オレンジジュースを注いで、トースター
にパンをセットして、いつものように向かい合って座って、いつもの朝食。電気ポットのお湯
が沸いたら、いつものようにワタシが立って行ってコーヒーポットに入れてテーブルに置き、
トーストが焼けたら、いつものように小さなバスケットに入れてテーブルに持って来る。ほん
とに「いつもの通り」って最高・・・。

カレシが英語教室に出かけた後は、まずは床のマスキングテープを慎重に剥がして、新し
いフローリングの掃除。長いこと保管されていたせいか、ビニールで包装されていたのにす
ごく汚れている。洗うわけにはいかないので、ぎゅっと絞ったスポンジで擦ってみたけど、す
ぐに真っ黒になる。四つん這いでごしごしやっているうちに膝が痛くなって来た。しばらくは
毎日モップで磨かないとダメかなぁ。タイヘンだぁ、こりゃ。ドアにノックがあって、アミエルが
点検に来たので、元のアンダーレイの敷き方がいい加減で何ヵ所かコンクリートが露出して
いたことや、水の浸入口になっていた角は外した幅木の裏に黒かびが発生してことを説明。
カビ取りと幅木の寸法取りは明日に予定・・・。

床磨きは膝にきついのでギブアップして、スペアの寝室の床一面に積み上げてあった本を
本棚に戻す作業。どれも大きくて重いので、持ち上げるたびに親指の関節が悲鳴を上げる。
1回に運べるのは4、5冊がせいぜいだから、300冊以上ある本をキッチンの後ろ側の寝
室からキッチンのカウンターを回って、リビングの奥の本棚まで運んで並べるのはエライ重
労働。何度も何度もえっちらおっちらと往復して、結局は革装丁の本だけでおしまいにした。
これでも140冊近くは運んだけど、カレシが帰って来たので、今日の仕事は終わり・・・。

こういうときに限ってなぜか仕事が飛び込んで来るから、夜は遠くの山の上を突っ走るみご
とな稲妻をモニターの向こうに眺めながら、きのうの夜に入って来た仕事。期限は明日の午
後。アミエルが来る前に片付けておかなくちゃ。明日の夜はまた芝居だし、やれやれ忙しい
こっちゃ。