徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

熊野古道・伊勢路 ホテル浦島

2024年02月22日 | 旅行記

この日の宿泊は那智勝浦のホテル浦島である。レンタカーを返却してから、ホテル浦島の送迎船乗場まで歩いた。送迎は船とバスがあり、時間帯によって分かれている。この時間は船だった。対岸にホテルが見えており、乗船時間は10分もなかった。
ホテル浦島送迎船
それほど大きなホテルには見えなかったが、中に入るとフロント・ロビーの前にローソンがあるのに驚いてしまった。さらに受付の前には、空港の搭乗口のようなロープ・パーティションが設置されていた。館内放送で旅行代理店の名前が流れていたから、団体客がメインなのかもしれない。
ホテル浦島
館内の案内図を見ると、今いるのが本館で、この他に外から分からない所に別館が3棟もあった。この日の宿泊は日昇館という名前の別館だった。昭和感満載の館内を延々と歩いて移動する。日昇館にもフロントがあり、ここで部屋のキーをもらう。そこから部屋までも結構歩く。
洞窟温泉
部屋は太平洋を眼下に望む12畳の和室で、悪くはなかった。温泉は5ヶ所あり、そのうち2ヶ所が洞窟温泉である。微かに硫黄臭がする硫黄泉で、浴室の先端が露天になっているせいか、ややぬるめである。5ヶ所ある温泉のうち3ヶ所以上に入ると粗品が貰えるというので挑戦。粗品はホテル浦島の入浴剤だった。

食事は朝夕いずれもバイキングで至極普通、ご当地感は全く無い。宿泊料金が1万8千円ぐらいだから文句も言えないが、名物の熊野牛や本マグロは望むべくもないにしても、めはり寿司ぐらいは出してほしかった。

 

コメント
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