Windows Update が突然動かなくなった。「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません」とエラー表示され、「更新サービスの1つが正常に動作していませんが、トラブルシューティングツールを実行して問題を解決することができます」とも書かれていた。指示に従ってトラブルシューティングツールを実行しても、一向に解決しない。
この際だから、Windows11 にバージョンアップしようと考え、7時間近くかけてインストールを実行したが、Windows11の起動で不具合が発生し、元に戻されてしまった。完全にお手上げだ。
これはよくある問題らしく、通常はサポートを終了したバージョンに対して出力されるらしい。今使用しているのは「21H2」だから、それには該当しないが、Windows10の再インストールしか解決策がないように思えた。実際に、ほぼ半日かけて再インストールしてみたら解決した。
解決したところで嬉しいことなにもない。Windows Update に悩まされる時間が回復しただけだ。利用者の事情など考えずに、更新プログラムを一方的にダウンロードし、パフォーマンスを極端に劣化させる。今のPCを購入して3年になるが、Windows Update を繰り返し、我慢できないほど遅くなった。こんなシステムはもはや時代遅れだ。