最近、iPhoneが繋がらなくなった部屋がある。以前から11aは繋がりにくかったが、11gならば問題なかった。それが、11gも繋がらなくなった。ほかの部屋でも、時々、WiFIが切れる現象が起きており、WiFI無線ルーターの機能低下を疑った。iPhoneアプリで電波の強度を調べてみたが、その部屋以外は問題なかった。
購入機種を検討している時、メッシュWiFIという技術があることを知った。子機を設置して、電波の弱い部屋をカバーする。あまり費用をかけたくなかったので、TP-Linkの廉価版Deco M4を購入した。価格はアマゾンで、11,800円。
白い筐体が2個梱包されていた。見栄えはいいが、無線ルーターにしては大きすぎる。しかも、LANポートが2個しかない。取説には、専用アプリをダウンロードしろとしか書いていない。
設定は簡単で、アプリの指示に従って入力していけばいい。戸惑ったのは動作モードの選択のところだ。デフォルトでルーターが選択され、プロバイダ情報の入力を求められた。そんなもの覚えちゃいない。よくよく考えたら、ルーティングはフレッツ光のホームゲートウェイがやっているはずだから、TP-Linkはただのアクセスポイントのはずである。動作モードの選択画面をよく見たら、一番下にブリッジモードがあった。戸惑ったのはここだけだった。
1台目を設置し、問題の部屋に2台目を設置しようとしたら、繋がらなかったiPhoneが繋がっているのである。原因はWiFI無線ルータの機能低下だったのかもしれない。もっとも、TP-Linkはどの帯域を使っているのか分からないので、ご近所のノイズが原因だったのかもしれない。もはや、メッシュWiFIを設置する必要もなくなったので、2台目の設置は中止し予備機としてしまっておくことにした。どうやら無駄な買い物をしてしまったようだ。
WiFI無線ルータの設置は簡単でも、WiFI接続機器はすべて接続先を変更しなけらばならない。有線LANを基本にしているので、WiFIを使っているのはiPhoneぐらいだと思っていたが、テレビ、プリンタ、chromecast2台などなど6台もあった。
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