徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

今度はREGZA、地に落ちた東芝品質

2019年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

東芝というメーカーは嫌いではなかった。質実剛健、デザインはやぼったいが丈夫で長持ち、それが東芝製品のイメージだった。実際、我が家には随分古い東芝製品があり、最も古いものは東芝電材という会社が販売していた電気スタンドだ。製造時期ははっきり分からないが、1970年代だと思われる。布団乾燥機も古くて、2002年製、17年も前の製品だ。

REGZAを購入したのは2014年12月だった。メインのテレビは2004年製のAQUOSだった。壊れたわけではないが、HDMI端子もなく、何かと不便になってきたので、REGZAに買い換えることにした。REGZAにしたのは、経営危機のシャープよりは堅実な東芝のほうがいいように思えたからだ。
それは幻想だった。東芝は巨額の赤字を隠していたのである。グルーバル企業にあるまじき不正行為である。その後、米原発事業の巨額損失も発覚し、赤字を埋めるために事業の切り売りを始めた。医療機器に始まり、家電、パソコン、テレビ、半導体、と際限がない。
REGZA故障
REGZAの画面が突然消えた。声だけは聞こえる。電源を入れ直すと復旧するが、しばらくするとまた画面が消えた。
アンテナレベルを調べたら、信号強度が足りないという。フレッツテレビだからアンテナレベルは安定しているはずだし、他のテレビのアンテナレベルも全く問題がなかった。考えられるのは、REGZAのチューナーが壊れかかっているのか、ケーブルあるいはコンセントの不具合である。
原因の切り分けは、他のテレビを繋げてみれば分かる。結果は、REGZAのほうだった。家電品の寿命は5年と言われるが、5年持たなかった。

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