アジア杯の決勝は、カタールに1-3で負けた。
前半、互角に戦っていたようにも見えたが、パスがつながらない。
そのすきに、スーパーゴールを2つも決められてしまった。
後半は一方的に攻め、24分に1点返したが、35分にPKを与えてしまった。
PKはデフェンス吉田のハンドを取られたせいだが、故意ではないから明らかな誤審だ。
これがなくても、勝てなかっただろう。
口惜しさはない、むしろ、決勝までこれたのが不思議なくらいだ。
負けてもおかしくないような試合もいくらでもあった。
最もひどかったのが、サウジアラビア戦である。
ボールをまったくキープできず、相手のパス回しや動きにもついて行けず、防戦一方だった。
セットプレーで取った虎の子の1点を必死に守り切って勝ったが、完全に格下の試合内容だった。
こんな情けない試合はワールドカップでもなかった。
今の日本に欠けているのは絶対的なエースだ。
カズに始まり、中田英寿、中村俊介、本田圭佑、・・・何時の時代も頼れる存在がいた。
今はそれがいない。
本田を呼び戻した方がいいような気がした。
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