読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

酒のほそ道 35巻 ラズウェル細木

2014-07-19 23:40:10 | 読んだ
というわけで、昨夜は焼肉屋で宴会。

やる前から分かっていたのではあるが、焼肉屋で宴会はツライ。

まず食べるのが忙しい。
焼けた順に食べなければならない。

で、食べたら何かで流し込む。

生ビールでスタートしたが、徐々におなかが・・・
というわけで、レモンサワーに変えたのだが、レモンサワーはあまり焼肉にあわない。
ゆえに、ウーロンサワーにして、口の中をさっぱり・・・って、まだ焼肉食べるのか?

そうなんです。
もう食べられないのでありました。

というような年頃になってしまった私に、酒のほそ道の主人公:岩間宗達は眩しい。

よくもまあ、これだけ食べて飲むことができるものだ。
彼の場合は、食べ物に飲み物を合わせる。
従って、食べ物が変わるたびに飲み物を変えていく。ビールから始まって日本酒(燗だったり冷だったり、純米だったり吟醸だったり)、ホッピー、焼酎、ウィスキー、ワインと、まあホントに感心する。

ところで、この物語に登場する食べ物を食べたい!と思ったことがあまりない。
それは多分、食べすぎるからだと思うのだ。
近頃のおじさんは、数も量も少なめで飲みたい。

じゃあ何故このお話を読むのか?
それはたった一つ、宗達の元気のよさを幾分か分けてもらいたいからである。

ところで、第35巻には「ウキウキ小旅行 小江戸川越観光呑み」という著者のエッセイというか紀行というか「文」が載っている。

私は、今年の5月に川越に行ってきたので、興味深く読んだのであった。
何しろ車で行ったので、地ビール飲みたかったのにガマンしたので、なおさらである。
次は、なんとしても地ビールくらいは呑んでみたい、と思ったのである。

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