読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2014-10-30 23:39:31 | 日々雑感
今、わが地域は、いたるところで「セイタカアワダチソウ」が満開である。

このセイタカアワダチソウは、子供のころには全然見なかった花(草)である。

「要注意外来種」に指定されているそうだが、多分、今は東北地方に多いのではないか。
なぜなら、他の地方から来た人たちから「花畑」と勘違いされるのである。



兎も角、空き地という空き地に繁茂している。
ちょっと休んでいる田畑、荒地、川原などにはほとんどこの花が咲いている。

遠見にはものすごくきれいに見えるのであるが、その土地が昔はそうでなかったことを知っていると、本当に何者かに侵略されているように思える。

昔、十朱幸代が「セイタカアワダチ草」という歌を歌っていた。
この歌詞の中では「沖縄」という言葉が入っていたので、沖縄からやってきた草なんだろうなあ、と思っていたら、今回ウィキペディアで調べると、そうでもないらしい。

この花が見られると晩秋という気分になり、しおれて黄色の花が薄くなってくるというか色あせてくると、霜が降り始め、いよいよ冬になってきたなあと思う。

この草は、秋と冬を教えてくれる花であり、色鮮やかな割には、なんだか寂しくなってくる花でもある。

<
font size="1" color="black" style="line-height:160%;">「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする