きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

きゃおきゃおツアー その3 明治生命館

2009-10-31 | 近代建築
明治生命旧社屋 三菱二号館(設計ジョサイヤ・コンドル)を取り壊してできたのが、明治生命館。 ここも、コンドルゆかりの地です。
昭和の建築物では、重要文化財指定第一号。歌舞伎座や鳩山会館を設計した岡田信一郎の遺作です。
友人に見せたい見学可能なオフィスビルの№1。

周辺地区の再開発にあたり周辺の容積率が改定され、高層建築が認められて、30階建ての社屋ビルが併設されることになり、明治生命館は高層ビルとともに使われ続けられることになりました。耐震・耐久性も調査の結果、問題ないことがわかり、2001年から外観は意匠変更無しの、保存に向けた修復工事が行われました。

大きい建物なので、少し離れてお堀越しに見ると、古代ギリシャ・ローマ時代の様式(古典主義洋式)の堂々たる美しい姿を見ることが出来ます。
上に行くほど細くなった列柱の先にはアカンサス(ハアザミ)の葉飾りが彫刻されています。もっとよく見ると、軒下に花とライオンの彫刻が見えます。
双眼鏡か、望遠レンズがあれば良く見えるんですけどね。実物は、かなり大きいものようだけど、なにせ高いところにあるので小さく見えます。
複雑な彫刻のため損傷が激しく、岡山県産北木石を石膏模型と共に中国アモイに送り加工して取替え修復されました。黒ずんだ外壁は、洗浄し創建時の姿を取り戻しています。この日は、時間が無くて道路を渡って眺めることができませんでした。(いつか、見てみてね。)

写真は、お天気の良い日に撮ったものが過去の記事にありますので、よろしければお訪ねください。



大好きな扉の装飾

なぜか いつも、同じものを撮ってしまいます。
建物内は、友人に説明して歩いたのであまり撮りませんでした。

洋館のシャンデリアみたいでしょ。







ラウンジのソファーに座り、休憩しました。
昨年夏まであった喫茶コーナーは閉鎖されたまま。
お茶が飲めれば、最強の休憩コーナーなんですけどね。
日曜日の、静かな午後を過ごすにはぴったりの場所です。



つづく~。


明治生命館の中へ 
明治生命館 階段
明治生命館 外観


明治安田生命館
竣工 1934年
設計 岡田信一郎
所在 東京都千代田区丸の内2-1-1

◇公開日時
土・日(11時から17時)
ただし12/31~1/3、とビル点検日は休館
見学予約の必要は無く、無料
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きゃおきゃおツアー その2 三菱一号館

2009-10-30 | 近代建築
雨の日は、タイムトラベラー。
国立国会図書館へ。
バーチャル散歩を楽しみます。

写真正面にあるのが三菱一号館。

よなよな国会図書館の写真蔵を散歩しています。
なかなか ここもお薦め。


この日きゃおきゃおツアーで初めに訪れた旧古河邸は、ジョサイア・コンドル晩年の作品。
三菱一号館は、コンドル働き盛りの頃のオフィスビル。
同じ建築家の建物ですが、複雑な運命をたどりました。

明治23年(1890年)、政府が払い下げた丸の内一帯の土地を、
岩崎財閥二代目岩崎彌之助(三菱社)が買取り ロンドンのロンバート街を模したオフィス街を計画し、
20棟あまりの煉瓦造りの建物が並ぶ街が完成。その長さが一丁(100m)なので「一丁倫敦」と呼ばれました。
1968年、保存の声の嵐の中、三菱一号館はあえなく取り壊され「一丁倫敦」の面影は丸の内から消えてしまいました。

その取り壊した三菱地所が、再び当時の設計図、実測図、保存部材等を用いて可能な限り忠実に復元するという。
前代未聞の出来事。初めから保存の道を模索して欲しかった…。

取り壊した建物を、限りなく再現する。
なんと愚かな…壊したものは消えてしまい
復元しても もうそれは本物ではない。
でも、イメージが伝われば それはそれでいいのかな。
実物の三菱一号館は、見たことがありません。
コンドルの建物の復元…どうしても見たくて 旧古河邸の次に訪れました。
外壁の煉瓦の色が、薄く感じます。
年月が経つと もっと濃い赤に変わっていくのでしょうか。

34階建ての高層棟、商業店舗の低層棟(丸の内ブリックスエア)をあわせ、総工費750億円。
2006年から4年余りをかけて2010年春に三菱一号館美術館がオープンします。





 

元銀行の窓口の合った場所にできたミュージアムカフェ「Café 1894」でランチ。
雨模様のせいか、空いていました。
プレートランチを注文しましたが
お料理は冷めていて、育ち盛りの私には量も少なくがっかりしました。
リピーターにはなれません。もっと頑張って欲しい。
カフェとしてお茶のみの利用がお薦めです。

丸の内ブリックスエアはお洒落な店やおいしげなお店が多くて
探検の価値はありそうです。

  

まだまだ つづく~☆

◇三菱一号館
1894年竣工 1968年解体
設計 ジョサイア・コンドル
所在 東京都千代田区丸の内2-6-2

2009年復元
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きゃおきゃおツアー 旧古河庭園

2009-10-28 | 西洋館
「ブログ楽しみにしています。今度一緒に建物見学に行ってみたい…」

高校時代の友人から突然メールが届きました。
嬉しいファンレターに舞い上がった私は
さっそく「あなたに見せたいっとっておきの場所」をまわる
きゃおきゃお建物ツアーを計画しました。

せっかくなので、高校時代の友人3人+同居人Mを誘い
うらうらと出かけることに。

その 待ちに待った日曜日。
じゃーん 雨です。
雨の日の休日は、普通家で静かに家事をします。
洋館めぐりは青空の日に…。
がっかりしながら家を出ました。

古河邸本館見学は、往復はがきで申し込みます。
予定の立たない私は、今まで見学したことがありません。
この機会にと申し込み、10時30分からのガイドツアーに参加しました。





車寄せの下に約30人が並びました。事前申し込み分で定員に達したそうです。
ホーンテッドマンションや、タワー・オブ・テラーのように
1階ホールでお屋敷の歴史の説明を受け、
時計回りに一部屋ずつ見学してまわりました。
全員が部屋に入ると入り口の扉は閉められ、後戻りはできません。
団体行動です。

内装はきらびやかではないけれど、上質な気品のある造りとなっています。
外観の石造りのごつごつしたイメージとは違い、木の材質のよさが引立つ
明るい部屋が続きます。
ビリヤード室から喫煙室となったサンルームが見えます。
緑のラインが描き出す幾何学模様に心惹かれました。
どの部屋からも庭が見え、浮世の雑多を忘れてしまいます。

外はあいかわらず雨が降り続いています。やまないかな~。
気温がかなり低くて肌寒く、厳冬期の暮らしぶりは さぞ厳しいものだったでしょうね。

階段室はとても広く、窓を開け閉めするための小さなバルコニーが付いています。
2階は、寝室以外は和室で、廊下には木の扉があり、一歩入ると中には襖のある和室となっています。凝った造りの仏間など、イギリス人コンドルの日本への造詣の深さに驚いてしまいました。和と洋がうまく独立しながら、違和感無くとけこんだ洋館です。

当主古河虎之助には子供が無く、奥さん側の西郷家から養子を迎え3人で暮らしましたが、温泉に避暑へ行った際チフスにかかり亡くなってしまい
ここに住むのが辛く思われ、住まいは牛込若宮町に移されました。
竣工から9年余りで迎賓館として使われるようになりました。

その後、連合軍に接収され、1956年に東京都の公園となり一般公開が始まりましたが邸宅は荒れ果てたまま。
1982年から1989年にかけて改修工事が行われ、美しい姿に甦り今日に至ります。
1階ロビーに、改修前の蔦の絡まる重々しい写真が展示してあり、興味深く見てきました。住まいとしての歴史の短い、ちょっと悲しいお屋敷です。

見学ツアーは約1時間。
見ごたえのあるお屋敷でした。
天井の高さと、広い部屋を見続けたせいか、部屋の広さの感覚がすっかり麻痺してしまいました。

見学が終わる頃には、雨は小降りに。
庭を散策しました。
階段に並んで記念撮影。ぱしゃ。
高校生のような軽やかな 気分(でもないか…)
不思議と人はよけてくれるんですね。
良い記念写真が撮れました。
薔薇は さきがけ。
これからまだまだ見頃は続きそうです。
雨の洋館、本来の静けさを取り戻してひっそりと佇んで良い感じでした。



















つづく~。


◇旧古河邸本館
竣工 1917年
設計 ジョサイア・コンドル
所在 東京都北区西ヶ原1-27-39

本館見学は、予約制(有料)。建物内撮影禁止

2009.10.25
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立教大学第一食堂

2009-10-24 | 近代建築
正門をくぐって、すぐ左手に見えるのは旧図書館。
蔦が紅葉し始めていました。
これは 本物の蔦です(笑!)



本館(モーリス館)の回廊をくぐって さらに直進すると
木々の間から、塔のある建物が見えてきます。







入り口に掲げられたラテン文字は、哲学者キケロの言葉
「食欲は理性に従うべし」


赤煉瓦の気品ある建物は、中に一歩足を踏み入れると
高く吹き抜けになった天井のむきだしの小屋組に
教会のような厳かさを感じます。

でもここは、学食。
学生の高らかな笑い声に包まれた
くつろぎの場所となっていています。
幾度となく訪れていますが この日はめずらしく空いていて
何枚か写真を撮ってみました。
お腹がいっぱいで ランチは食べられませんでした。
建物右手に出たところに食券売り場があり、厨房は増築されています。
近代建築学食ナンバー1だと 私は思います。
ここも 大好きな空間です。










竣工 1918年
設計 マーフィ・アンド・ダナ設計事務所
所在 東京都豊島区西池袋3-34-1

2009.10.10

今週は、PCの写真のファイルが壊れてしまい、愕然としました。
カメラのメモリーも、すべて消去してしまったので
気持ちが失速してしまい PCに向かう元気も無く過ごして
やっと週末を迎えました。
幾度と無く消えたことのあるデータ…
そのたびに復活させてもらってはいるけれど
今回はどうかな…

本日なんとかPCに詳しい家人に復活させてもらって
やっと更新することができました。
デジカメは便利だけど コワイです。


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嬉しいことなど…

2009-10-19 | その他
快晴の金曜日。
代休で、たまたま家に居たら
ブログ友人のrummilkmintさんから荷物が届きました。

トルコに嫁いでいる方で、帰省したお土産
ショール2枚を 頂きました。

写真では上手く色がでませんが



深緋(こきあけ)、柿色、金色



鶯色、青と緑を混ぜたような深い色と金色。


とりあえずくびにくるくると巻いてみました。(画像はありません 微笑)
やわらかくて 肌触りは最高~!
糸を渡す織、面白いなぁ。

息子に 「これでジャーミイにいけるね!」と言われました。(笑!)
素敵なお土産、どうも有り難うございます。


それからそれから…
突然 高校時代の友人の友人からメールが届きました。
私のブログを見ていること、そして今度一緒に出かけてみたい…
とのこと。

ファンレターっぽくて
舞い上がってしまう。

せっかくなので、早速計画してみました。

「ふらっと見れない洋館めぐり」

建物内部見学(実は初めてなので わくわく。)を予約して~



ランチはどこで??(まだ迷っている…)
ついでにまたまた見学して



あとは、ブライダルフェアーに(勝手に)参加。

せっかくなので友人2人を誘い
今度の日曜日、とびっきりのお薦めコース「きゃおきゃお建物ツアー」を催行します。
ぐるぐる歩き周って不審者っぽい私を見て、きっと友人は 笑うはず。
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ルーテル学院大学 本館

2009-10-18 | 村野藤吾
礼拝堂を見学した後、本館を少し(でもないけど…)見学しました。










 

扉の上のガーゴイル(雨水の排水口)のデザインがとてもお洒落。






学生宿舎


 




本館正面玄関の床のタイル
なんのことはない ありふれたタイルだけど、
う~ん 素敵。



廊下は、開口部が少なく、廊下は突き当たって曲がる造りで
新入生はよく道に迷うそうです。



まっすぐに伸びた階段の途中に踊り場のある階段、初めて見ました。
建物の中で、一番階段が好きです。
その先に、なにか わくわくするものがありそうで。




■ルーテル神学大学 本館(現・ルーテル学院大学)
竣工 1969年
設計 村野藤吾
所在 東京都三鷹市大沢3-10-20

2009.9.26
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ルーテル学院大学 礼拝堂

2009-10-14 | 村野藤吾
村野藤吾展のカタログ「建築とインテリア」のなかの、要塞のような外観の礼拝堂に心惹かれ訪れました。






《自分のためでなく、隣人のために生きて、
仕える生に神の祝福があるように。》
東門塀のプレートに刻まれたマルティン・ルターの言葉です。
ルーテル学院大学礼拝堂は、大学の礼拝堂(チャペル)ですが、
地域の方に開かれた教会(チャーチ)日本福音ルーテル三鷹教会の礼拝の場としても使われています。



建築家村野藤吾 晩年とはいえ働き盛りの78歳の時の作品です。
雨風に耐え、粗いモルタル吹き付けの外壁は、存在感を増しています。



















   

開口部は狭く高く。
そして窓ガラスには、砕けた色ガラスが雨のしずくのようにちりばめられています。






村野藤吾は 後に89歳の時、西宮トラピスチヌ修道院で洗礼を受け、クリスチャンとなりました。

ピアノを練習していた牧師さんに言われました。
「いつか あなたも 神が見つかるといいですね」

「ありがとうございます…」

■ルーテル神学大学(現・ルーテル学院大学)
竣工 1969年
設計 村野藤吾
所在 東京都三鷹市大沢3-10-20

2009.9.26

見学は予約制。平日のみですが、事前にオープンキャンパスの日の見学許可を頂きました。
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成瀬記念講堂

2009-10-11 | 近代建築
かねてから見てみたかった場所 成瀬記念講堂。
オープンキャンパスの日に訪れました。
(今年は、オープンキャンパスに萌えています。)

建設当時、外壁は赤煉瓦でしたが
関東大震災で崩れ、板張りとなったそうです。
前に立つと重厚感が無く違和感があって、ちょっとみ
倉庫のような外観です。


 

でも、内部は想像以上。



美しい むきだしの小屋組。
迫力があります。
木造の黒光りした板壁と梁に圧倒されました。















私が見たかったのは、このステンドグラスでした。






  ■日本女子大学成瀬記念講堂
  竣工 1906年
  設計 田辺淳吉
  所在 東京都文京区目白台2-8-1

  2009.9.23

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ますむらひろし原画展

2009-10-10 | 美術展
今年もカレンダー発売の季節となりました。

「アタゴオルカレンダー2010」の原画展が谷中ギャラリー猫街で開催されています。
カレンダー・ヒデヨシ大風呂敷・風呂敷のお披露目販売があります。
せっかくなのでサイン会のある日に出かけてきました。
ヒデヨシの12枚の物語。

展示の内容は、こちら




ギャラリー2階に、小ぶりの風呂敷4種が展示してありました。(受注生産だそうです。)
図柄は、青猫島コスモス紀より。
高価なので悩んで一枚を注文しました。

30分前位にサイン会会場となる2階の展示室で待つことに。
並んでいるファンの皆さんを眺めているのも楽しいです。
時間になって、係りの方が現れ
「サインはお買い上げの品、1点のみとさせていただきます」と説明をはじめたら
「ここって言ってもらえれば、何にでも、サインします~。」
とますむらさんが言いました。
さすがヒデヨシの父。なんて太っ腹なんでしょう。

「夏の大丸ムーミン展で、お見かけしました~」
「えっ」
ますむら先生ですか?と声を掛けたのを思い出してくれたかしら。

カレンダーの誕生日に、お祝いのメッセージと、1月の頁にサインを頂きました。



ヒデヨシ大風呂敷にサインをするのは、初めてだとか。
どこに書こうか悩んで
目立たないところを選んで描かれました。
大風呂敷は、藍染です。
織の地模様がゆらゆらとしたヒデヨシを通り過ぎていきます。






ちょっと期待して持っていった詩画集「イーハトーヴ波」。
どの頁にお願いしようか悩みながら差し出したら、
この頁かな…と言って、正面ヒデヨシをさらさら。
「名前は?」「…」名前入りのサインとなりました。
ヒデヨシの微笑…。うふふ です。



お礼を言いそびれました。
「おしょうしな」←ありがとうの意。米沢弁です。


青猫島コスモス紀
ますむらさん初の本であり
原点でもあります。
ぜひこの本は、読んでもらいたい。

■ギャラリー猫町
会期:2009年10月1日(木)~12日(月祝)
 11:00~18:00(10/11はライブのため16:00終了)
 台東区谷中2-6-24
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葛西臨海水族園

2009-10-07 | 現代建築
休日なので、混雑のお知らせが掲示されていました。
午後遅い時間なので、もう そろそろ帰宅する人もいて空いてきたかなと
入場してみることに。
観覧車とのペア券も売られていましたが、きっと入らないと思っていたので購入しませんでしが、
観覧車の半券を出すと、2割引で入場できました。




いつも この木が優しく迎えてくれます。





水鳥が、一斉に飛び立ったので何事かと思ったら
少しして 噴水が湧き起こりました。鳥には何かが聞こえるんですね。






 

ちょうどペンギンの餌の時間になるとのことで、しばらく眺めていました。
ペンギンは人気があり、なかなか人は動かないので早めに最前列に行かないと見れません。
1匹だけ毛の生えていない歩くのも、泳ぐのもへたくそな ペンギンがいて、気になりました。子供なのかな…。謎でした。
あと、1匹だけジャンプしまくってビュンビュン泳ぎまくっているペンギンも目を引きました。
ペンギンにとって、暑さも和らいで良い季節になってきたのでしょうね。





秋晴れの休日を、満喫しました。

2009年10月10日、水族園は開園20周年を迎えます。


■葛西臨海水族園公式HP
竣工 1995年
設計 谷口吉生
所在 東京都江戸川区臨海町6-2-3

2009.9.20

以前来た時の記事冬の水族園



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葛西臨海公園 クリスタルビューなど

2009-10-05 | 公園
観覧車から見えた景色を確かめに。





観覧車から 黄色いお花畑が見えました。
見たかった景色はここ。



背丈ほどの黄色いコスモスが咲いていました。







コスモス越しに撮ろうと思ったら、花の丈が大きすぎて
笑ってしまいました。



ボランティアの方が育てたコスモス
潮風にも負けず、ワイルドに咲き誇っています。
お花畑を見ながら、お弁当を食べました。
贅沢な気分~。



ガラス箱のような展望台。
大好きな場所です。
冷房は効いていますが、どうみても暑そうなので
中には入りませんでした。
中の様子はこちら

建物をぐるっと周り
海岸線を散歩しました。

 

水上バス待合所




葛西臨海公園と言ったら ここでしょうね。
ガラス張りのドームが 呼んでいます。

■葛西臨海公園展望広場 (クリスタルビュー)
竣工 1995年
設計 谷口吉生
所在 東京都江戸川区臨海町6-2-3

■葛西臨海公園 水上バス待合所
竣工 1993年
設計 谷口吉生

2009.9.20
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告知 東京文化財ウィーク

2009-10-03 | その他
今年も文化財ウィークの季節となりました。
お住まいの地域でも開催されますのでチェックしてみてください。

とりあえず、東京はこんな感じです。

旧細川邸の休日公開は珍しいので、申し込みました。
ここは、写真撮影は可能ですが、残念だけどウエーブ上の公開はできません。

明治学院大学のインブリー館へも行きたいと思います。

東京文化財ウィーク
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黄金の都シカン展

2009-10-02 | 美術展
インカ帝国のルーツ「黄金の都 シカン展」が、上野の国立科学博物館で開催されています。

「一日ブログ記者」にエントリーし、招待されて行ってきました。

制約はありますが、記者として写真を自由に撮影できるとのことで
ちょっと興奮気味。
良くあることだけど、しっかりカメラの設定を間違えて(?)
あまり気に入った写真は撮れませんでした。
いいかげんな性格、なんとかせねば…。

南イリノイ大学島田教授が、ペルー北海岸地域で1978年から約30年にわたって発掘調査した記録と発掘品とで構成されています。
どこかユーモラスな動物をかたどった土器や、金の装飾品は、保存状態もよく
とても美しいものばかりです。
あるひととき栄えた特徴ある文明を、島田教授が、
シカン(先住民の言葉で月の神殿の意)と名づけたのだそうです。













この時代に生きた人々の暮らしぶりの輪郭が浮かんでくる集落などの発掘も行われているのなら、そちらも見てみたいものです。

記者として、楽しまさせていただきました。
謎は多く、考古学は、やはりロマンですね。




お土産コーナーに、ペルーの手工芸品が並んでいました。
布は硬く、ちょっと不思議な香りがしました。



サッカーのように足で蹴って遊ぶボールだそうです。

大好きな日本館を見学して帰りました。






「シカン展」
H21.7.14~10.12

2009.9.27
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