きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

あの枝垂れ梅

2011-02-27 | 
ブロ友pawさんに教えてもらった
枝垂れ梅を観に行きました。
青空が広がりドライブ日和
ナビと喧嘩しながら
なんとかたどり着きました。



遠くから 梅の花が見えてきました。
ああ、何年も夢見た枝垂れ梅…。


















OZの撮った写真です。
私のと、ぜんぜん違う~。






2011.2.27

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光の教会 茨木春日丘教会

2011-02-24 | 教会・礼拝堂
大山崎山荘美術館の次に見学したかったのですが
金曜日の公開はしないとのことで、諦めました。
綿業会館を後にして、地下鉄、JRと乗り継いで茨木へ。

バスにゆられて、春日丘公園で下車。
ほどなく教会に着きました。





緊張してホールに入り
名前を告げると
ようこそ
と暖かく迎えてくれました。

この柱の筋は、
ダンボールを巻いたものにコンクリートを流し込んだ跡なのだそうです。














十字架のガラスは
無いほうがいいと
今でも安藤忠雄は言っているそうです。
雨風が入っては困る…。
牧師さんは 笑いながら話してくれました。

日差しの強い日に来てみたいものです。
あっという間に 日は傾いて輝きが消えてしまいました。



教会ホール


牧師さんの言葉。
暑い季節にも来てみてください。
空調がありませんから…。

教会裏手に牧師館が完成していました。


◇茨木春日丘教会礼拝堂
竣工 1989年
設計 安藤忠雄建築研究所
所在 大阪府茨木市北春日丘4-3-50

◇教会ホール
竣工 1999年
設計 安藤忠雄建築研究所


2011.1.22
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿業会館 会議室「鏡の間」と地下グリルなど

2011-02-22 | 近代建築
貴賓室の隣の扉の奥に会議室が続いています。
この部屋はアンピール・スタイルとよばれる装飾です。
初めて聞く様式でした。
床石は、アンモナイトの入った天然石が使われています。
部屋の奥に鏡があることから、「鏡の間」と呼ばれている会議室です。
絨毯の写真は、失敗してしまいお見せできないのが残念…。

 









正面に見えるのは、エレベーターの扉


ぐるぐる螺旋階段を地下へ下りると、グリル。
ここは会員並びに同伴専用です。
一階の会員食堂とは違い、とてもモダンな造りです。
ミニバーもあって、つい長くなりそう…。

見学会は、約1時間。
定員35名の団体見学会は
盛況のうちに終りとなりました。

今回の旅の一番の目的、綿業会館の見学は
本当に素晴らしいものでした。






受付で本は無いのかと尋ねたら、ありました。
「少し古いのですがあります。値段が高い…」
そういって出してくれたのは

「大阪の名建築 綿業会館の魅力」
向陽書房¥2,800円
昭和62年発行 (かろうじて生まれています。笑!)
確かに高いけれど、(出版当時はもっとですね)購入しました。
アマゾンさんでも取り扱っています。

日本綿業倶楽部
アクセスをひらくと、見学会の案内が載っています。

2011.1.22
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿業会館 会員食堂でランチ

2011-02-20 | 近代建築
見学会で一番目に見学したのは、会員食堂。
少し階段を降りて、フロアに立つと説明が始まりました。
壁は、石造りのように見せた木材を使用。
スプーンや食器の音を収拾するように造られたとか。
天井はアメリカで流行したミューラル・デコレーションの装飾。
と言われても…??
写真は見学会集合前に勝手に見学して撮りました。
じゃないと ぞろぞろ見学者で埋まってしまいます。






ランチ付きの見学を申し込んだのは、少しでも長く建物内に滞在したかったから。
約1時間の見学終了後、自由に席についてランチタイムとなりました。

メニューは決まっていて、席に着くと
順番に料理が運ばれてきました。メインは、白身魚のカレー風味グリル。
写真にはありませんが、ミニサラダ・テーブルパン・コーヒーが付いています。
周りのテーブルでは、ワインやビールなど注文する方がいましたが
この日は、もう少しお散歩が続くので
グッと我慢…。



私は、お料理より
天井が気になって 気になって(笑!)





わ~っ。





ランチ付き見学会 ¥2,500円(見学のみは500円)
学士会館のように、一般者が利用できないのが残念です。

2011.1.22
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニショール

2011-02-18 | 毛糸の編み物
昨年11月末から、左腕に激痛が走り悩まされました。
原因は頚からきているようです。
痛みも和らいできていますが、左肘から親指にかけてのしびれは続いていて
極力重いものを持たないように気をつけています。

編み物の糸送りの感覚に違和感があり
いまいちですが、残り糸で
久々に編んでみました。

 

クラシカルな模様が気に入っています。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿業会館 貴賓室と螺旋階段

2011-02-13 | 近代建築
集合時間前に
少し探検。
階段を覗き込みました。
後でこの階段を降りることに。







OZの写真を追加しました。背後に人影が~。
手すりには籐が使われてます。




見学コースの記事に戻ります。
談話室の次に見学したのは
特別室と呼ばれる貴賓室。
戦前は、皇室専用に使われました。
クイーン・アン・スタイル(重い直線的構成に曲線が付け加えられたもの)
天井の装飾が見事です。

 
 








コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿業会館 談話室

2011-02-12 | 近代建築
綿業会館は、故 岡常夫氏(東洋紡績専務取締役)の遺言により奥様からの寄付100万と、
関係業界からの寄付50万円で建設された、会員制の集会施設です。
同年に復興されたコンクリート大阪城天守閣の建築費が47万円で、
予算の膨大さが解ります。

待ちに待った 見学会。
大勢の方が 集まってきました。

二重の鉄製ドアを通ると、吹き抜けのホールとなっています。
イタリア産トラバーチンが使われています。
正面の銅像の存在感
かなりインパクトのある大きさです。
やあ、ようこそ…と言う声が聞こえてきそう。

建物概要の説明の後、見学が始まりました。







見学順序とは異なりますが
一番見たかった談話屋からご案内します。
銅像の後ろに見える階段を右手に上ると談話室。
二、三階が吹き抜けとなった、重厚な中にも華やかさのある部屋で、
様式はイギリス・ルネッサンス初期のジャコビアンスタイル。
クラシックとゴシックの中間にあたる様式で17世紀初期に英国で流行したもの。
といわれても…ピンときませんが
旧岩崎邸の随所に使われている様式です。
(ますます 解らないかも…。)




談話室の入口脇にある階段



かつて階段を上った先には図書室があったそうですが、
今は無くなり、階段は使われていません。





暖炉脇の壁を飾るタイル・タペストリー
タイルは京都泉湧寺窯場で焼かれ、渡辺節自らが仕上げたもの。
模様のパターンは6種類だそうです。
色彩のグラデーションに目が眩みます。







まだまだ続きます。
2011.1.22
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近代建築でランチ 綿業会館

2011-02-09 | 近代建築
冬の旅の発端は、この建物。
綿業会館見学のために大阪を旅することにしました。

昨年の夏
あの猛暑の中…
月に一度見学会が開催されることを知り
おそるおそる電話を掛けました。
ランチ付きと、無しの見学会なら
やはりランチ付きを選びます。
「ランチ付きの見学会の一番早い月は
来年1月です。大変人気があって、今ならちょうど2名分余裕があります。」
「1月ですか? 是非お願いします」
何も考えずに予約したのでした。

大阪は、ことのほか寒く感じます。
冬の旅は どこも静かで
まあ、それなりに楽しいかな~。

外壁のスクラッチタイルは、横と縦の模様が市松模様のように使われています。














ロビーに10時50分集合です。
集合時間には まだまだ早い時間ですが
皆さん 中に入っていくので
つられて中へ。



◇綿業会館(日本綿業倶楽部)◇
竣工 1931年
設計 渡辺 節
所在 大阪市中央区備後町2-5-8

2011.1.22
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイートな夜 inザ・リッツカールトン大阪

2011-02-06 | 
大阪駅前の梅田排気塔を見学して、
荷物を預けたくて 今夜の宿へ。

新幹線の本数やホテルがたくさんあるので
旅の準備はスロースタート。
見学先の準備はさっさとできたのに…。
大阪に泊まるなら
憧れのホテルに…。
HPの宿泊プランを見て決めました。
色々質問したいことがあったので
電話で確認の上、2面窓のあるデラックスツインを予約しました。

梅田駅から地下街を歩きました。
おもったより遠いのです。
荷物もあるので、なおさら遠く感じます。



雑多な地下街から
エレベーターでホテルのロビーに着くと
ゆったりとしたくつろぎの空間が広がっていました。
暖炉や絵画の前にある椅子に座ると
映画のワンシーンのよう。

HPに“もうひとつの我が家”のように落ち着いた雰囲気と、心温まるサービスでお客様をお迎えいたします。
と書いてあります。












あの場所はここ

チェックインすると、
「本日予約の部屋は、…」
「???」
「スイートをご用意させていただきました」
「!!!」 びっくり。。

二人の仲がスイートなのではなく
部屋がスイートなのでした。(笑!)

結婚25周年の素敵なプレゼントを
ホテルからいただきました。

 
エグゼクティブスイート
レイアウトは、弱干違いますが、設備は同じです。

ウエルカムドリンクをいただきながら、これからの予定を告げると
案内してくれたコンシェルジュのHさんが地図を持ってきてくれました。

なんだか 夢のよう。
部屋の中を探検して
ほわーっと 舞い上がって
写真など撮ってみました。

トイレが2か所。
これは便利。
洗面ボールが2つ。
そしてバスタブのほかに
シャワールーム。
バスルームにもTVが…。
寝室からは大阪の街が見渡せます。
ここは32階。

アメニティグッズも なんだか豪華
アスプレイ…ボディローションと石鹸の香りが素敵。
シャンプーは、洗い上がりはサラサラとしながらしっとり感があります。
ホテルのショップで売っていますが、目が点に…(笑!)











  



夜、部屋に戻るとグラスは片付けられていて
ベットメーキングが変わっていました。
ブルーのひょろ長い可愛い枕は、お昼寝用だったのかな~。
恥ずかしくて聞けません。





8
大丸でいただいたアンモナイト

朝は、いつものように目覚めてしまい
遮光カーテンの中にもぐりこむと
左手から朝日が昇っていくのが見えました。

朝食は、優雅なバイキングで
ついのんびり。

またいつか
大阪に来るときは
泊まりたいと思います。

ザ・リッツカールトン大阪
開業 1997年5月23日
所在 大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号

2011.1.21
コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほていで てっちり

2011-02-02 | 



大阪といったら グリコかな~!



大阪松竹座の前を通りました。
正面のみ残して改築された建物です。

法善寺横丁の「ほてい」で
てっちり(ふぐ鍋)
のコースをいただきました。
カウンター席は、なにからなにまでお世話していただけ
食べることに専念できました。
親子二代できりもりしていて、
会話も あ・うん。
てっさ(刺身)は、見たことのないくらい厚くて
驚きました。
せっかくなので焼白子も注文。
とろりとして甘みがあって最高…。
雑炊も 味わい深くて
至福のときを過ごしました。

 
 
 
 


道頓堀で 和んで帰りました。

  






元気を貰いました~♪
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする