きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

長崎 外海(そとめ)をドライブ

2019-03-17 | 教会・礼拝堂
五島列島を旅したとき、外海から多くのキリシタンが、迫害を逃れ。豊かな暮らしを夢見て移住してきた
という話を聞き、心に残っていましたました。
そういうわけで、長崎の旅の最後に、レンタカーで、外海をドライブしました。
初めに訪れたのは、黒崎教会。










信者の方々によって積まれた煉瓦だそうです。
板張りリブ・ヴォールト天井の聖堂に、色鮮やかなステンドグラスの光が降りそそいでいました。
厳かで美しい、祈りの空間です。
五島列島の島々で訪れた教会に、どこか雰囲気が似ています。



駐車場から段々畑の脇の道をのぼっていくと、出津(しつ)教会に着きました。
海からの強い風を避けるために、屋根は低く造られたのだそうです。






塔の上のマリア像は、外海の地を見守っているかのようです。

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長崎市内あれこれ

2019-03-10 | 近代建築
西坂を下り、カトリック中町教会へ。









結婚式の予行が始まる前に、見学と写真撮影を許可していただきました。





祭壇には、ほほえみの十字架が安置されています。





聖堂内には、ステンドグラス(教会HPより)
がたくさんあり、大変美しい教会です。


どうしても見たかった、臨済宗黄檗派「聖福寺」の瓦塀。






瓦だけを使い、イギリス積にした 明治の塀。作り手の遊び心が伝わってきます。



長崎といえば、めがね橋



無事、ハートの石を発見!
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旧長崎税関下り松派出所(長崎市べっ甲工芸館)

2019-02-09 | 近代建築
平屋建て煉瓦造。壁は、白漆喰仕上げ。
入り口上部の、放射状に伸びた装飾に心惹かれました。

建物は用途を変え、改修工事を経て
現在長崎市べっ甲工芸館となっています。
べっ甲細工は、あまり興味が無いので
さらっと見学しました。
















港には、クイーンエリザベスが停泊中でした。

所在 長崎県長崎市松が枝町4-33
竣工 1898年
設計 不詳
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旧博物館動物公園駅の公開と展示 アナウサギを追いかけて その2 

2019-01-24 | 社会科見学


切符売り場







動物の骨格標本3Dプリントレプリカが並んでいます。触っていいと言われても、人骨は ちょっと苦手。。
標本のイメージの展示台が、なかなか可愛い。



糞もリアル





奥のガラス扉のところで、行き止まり。



扉に下がっているどんぐりのオブジェは、スピーカー。ぐんぐん京成の音楽が流れています。



ガラス越しに覗くと、改札口が見えます。





思いを したためて








京成パンダ 



最後に、きっぷを拝見します!
と ハサミを高く上げました。
お別れの時間です。



きっぷをチョキンと切って、そして並んで記念撮影。



公開記念入場券の内側に、イラストとメッセージがあり、

21年と8ヶ月の眠りから目覚めた、
旧博物館動物園駅にようこそ。(けっこう)略
おはよう。旧博物館動物園駅! 

と書かれています。

この日の案内ウサギは、斎藤優衣さん。
とても楽しかったー!

(鑑賞ツアーは、すべて定員に達したそうです。)
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旧博物館動物公園駅の公開と展示 アナウサギを追いかけて 上野

2019-01-22 | 社会科見学
とても寒い、雪のちらつく土曜日。







扉の模様は、芸大美術学部長でもありUENOYES総合プロデューサーの日比野克彦による
上野にある文化施設をモチーフにした、デザインだそうです。
科学博物館と動物園、こども図書館と東京文化会館はすぐにわかったけれど
あとは、難しい。。



土をほって巣をつくる 大きなアナウサギがお出向え。
触っていいんですって。白眼がちょっと 怖いかな。




うーん 私は、ウサギより天井が気になる。
かつては、おしゃれな照明がついていたらしい




階段を降りて、振り返ると こんな感じ。




京成電鉄の旧博物館動物公園駅の
パフォーマーによる、触れる鑑賞ツアー(事前申込:各回10名定員)に参加しました。
折りたたみシートを手渡され、階段に腰掛けて「案内ウサギ」さんの声に 耳を傾けました。
この駅の生まれたエピソードを、壁に映し出された映像を交えて紹介。
京成電鉄の歌を さあ ご一緒に~!と歌ってくれました。




アナウサギの巣の中に迷い込んだ? 



本のタイトルは、「Rest In Peace,Tokyo」 これも 触れます。





何年も何年も真っ暗だった穴が こんなに明るくなっちゃって
 これからどうするのかしら

穴の奥で のりものが 大きな呼吸をしながら走りすぎる音


旧博物館動物公園駅
公開記念入場券より。つづく
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旧香港上海銀行長崎支店記念館(旧香港上海銀行長崎支店)

2019-01-10 | 近代建築
長崎港の松が枝埠頭を望む海岸通りに、堂々とした建物が目をひきます。
1931年に銀行としての営業を終え、いろいろと活用されたのち、
取り壊しの危機を市民運動の力で乗り越えた建物です。
1階は、無料公開スペース。2・3階は長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム(有料)となっています。



















1階は、銀行で、2階と3階は居住空間だったそうです。
3階にバーチャル写真館があり、チャイナドレスに変身して
写真を撮りました。

訪ねた日は、クイーン エリザベスが寄港。
あまりにの客船の大きさに、びっくり。

竣工 1904年
設計 下田菊太郎
所在 長崎県長崎市松が枝町4-27
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早稲田大学内藤多仲博士記念館(旧内藤多仲邸)

2019-01-07 | 美術館・博物館・記念館・園
公開講座の建築史(木子七郎)の講義の後、見学会がありました。
2010年に訪れて以来の、再訪です。





軒と庇の二重のラインは、木子七郎と大学同期の、安井武雄の助言と言われています。














木目が描かれた、金属の扉 


TV百年名家で、3段の引き出しは、背面の部屋からも引き出して使えると、押していたけれど、この日は触らず。








棚の天板を持ち上げると、椅子になる家具

  



  

  



耐震壁を生み出したトランクは、たてもの園に貸出中でした。
木子七郎、今井兼次のことを知らなかった初めて訪問したときの印象(装飾に心奪われたこと)は、正しかったのだなあと
改めて感じました。
優美な模様が、博士の書斎の家具のあちこちに。

ツアー形式の定員制見学会などあったら、嬉しいのにね。

◇早稲田大学内藤多仲博士記念館
設計  木子七郎
構造設計 内藤多仲
設計協力 今井兼次
竣工  1926年
所在  東京都新宿区若松町22-8
(非公開)
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Happy new year!

2019-01-01 | このブログについて
いつもお訪ねいただき有難うございます。
きゃおきゃおの庭は 
本日 11周年を迎えました。
これからも どうぞ宜しくお願いします。









訪ねた順番にUPしようとすると、
写真では 伝えられないことがたくさんあり、
詰まってしまいました。

記事を 書いては 消して。。
みていただいた方には、本当に申し訳ありません。
こんなきゃおきゃおですが、
お付き合いしてくださいね。
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長いお休み

2018-12-24 | このブログについて

夏にいろいろあって
ブログ更新をお休みしていましたが、
再開したいと思います。



牧水のうたが 心をよぎります。




何度来ても 好きな場所は、やっぱり 好き。




久々に再訪したら、以前の印象とは
全く違うんだなあ。。

意味不明な、きゃおきゃおです。
記事の作り方は、忘れていなかったようで ほっ。
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日本二十六聖人記念館 長崎

2018-09-03 | 美術館・博物館・記念館・園
記念館東側のモザイク壁画。
近寄ってみると、色んな素材が使われています。
陶器や破砕タイルをコンクリートに埋め込んだ、今井兼次の二十六聖人へ捧げる、壮大な祈りの壁画。



右上から天の光がさし、中央に生命の樹が描かれています。







二十六聖人記念館の礎石 石面に彫られているのは、「イエスの平和」を意味するもの。



いつか訪れてみたいと思っていた 場所です。

竣工 1962年
設計 今井兼次
所在 長崎県長崎市西坂町7-8
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日本26聖人記念聖堂 聖フィリッポ教会

2018-08-25 | 教会・礼拝堂
夜の西坂の丘
右手に、不思議な塔が見えました。







まるで 生き物のよう。両手を高く掲げ、天に昇っていきそうにも見える。
この教会を設計した今井兼次は、「天の門」と名付け、天高いところでつながりアーチになっている
と語っているようです。




二十六聖人の一人であるメキシコ人宣教師 フィリッポ・デ・ヘスス(24歳)に捧げられた教会
フィリピンから司祭になるためにメキシコに向かう途中、船が座礁して日本で布教活動中に捉えられ殉教。
メキシコからの寄付で建てられました。。




日曜日のミサ前の時間。外壁の写真を撮っていたら、
見学どうぞ、と 声をかけられ、聖堂内へ。












明治になっても、キリスト教弾圧が続いたことを知ったときの驚きを
ふと 思い出しました。
2018年6月から同12月まで、外装工事のため覆われて塔は見えないようです。

竣工 1962年
設計 今井兼次
所在 長崎県長崎市西坂町7-8
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西坂の丘 西坂公園「二十六聖人記念碑」

2018-08-23 | 公園
夕食後、気になっていた場所へ。
急な坂道をのぼっていくと、左手に公園が。
ライトアップされていましたが、人影もなく、静かな夜でした。



翌朝、再訪。
訪れたのは、2018年3月。
長崎空港に着いたときは、肌寒く、桜は蕾でしたが、
翌日は暑いくらいの陽気に誘われて、西坂公園の桜は綺麗に咲きだしていました。



「二十六聖人記念碑」
豊臣秀吉の命令で1597年(慶長2年)に西坂の丘で殉教した26聖人を記念したものです。
ブロンズ像部分は 1962年に舟越保武が4年をかけて制作したもの。台座は今井兼次が制作。
現在は高層ビルが立ち並び、見えませんが、かつては、ここから長崎港を一望するように設置されたのだそうです。
手を合わせる殉教者像の中で、聖ペドロ・バプチスタと聖パウロ三木の二人は、手を広げています。










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旧グラバー邸 

2018-07-19 | 西洋館
長崎港を一望できる小高い南山手の丘の上に、旧グラバー邸はあります。
幕末に建てられた、現存する最古の洋風建築です。
建物の周囲をぐるっとベランダがめぐり、リゾート地の別荘風。
3月末の訪問なので、お花は春の花壇です。


















竣工 1863年(文久3年)
所在 長崎市南山手町8-1
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ベルギー王国大使館別荘特別公開 2018年

2018-06-28 | 西洋館
小雨の降る土曜日。
少し早起きして、ドライブしました。
東北自動車道を、北へ。

今年、日光中禅寺湖畔のベルギー王国大使館別荘が
建てられてから90年を迎え、6月に数日間一般公開されました。
1928年(昭和3年)に、大倉財閥の大倉喜七郎男爵からベルギー国王に寄贈された
現役の大使館別荘です。

着いた時、雨にもかかわらず、すでに長い列ができていて
最後尾につくと、公開のちらしを手渡されました。















今日は、うるさいにゃー。













雨のため、テラスには出られませんでした。
公開は、1階の玄関ホールとサロンが2部屋。
おもてなしの生花や、レースのドイリー、小物たち。
大使ご夫妻のお人柄が伝わってきます。
晴れていれば、湖畔の風景も楽しめたでしょうが、生憎の雨で
外はけぶっていました。
出入りする人の流れにおどろきつつ、見学を終えました。







朝、東北道下り線 佐野サービスエリアで、トイレ休憩。
のはずが、売店の充実ぶりに目が点に。
トミカが、ずらりと並んでいます。
あと、リカちゃん。ドレスや、パパとママまで並んでいます。
あれやこれや悩みつつ、トミカを2種購入しました。
期待して、上り線佐野サービスエリアの売店をのぞくと、タカラトミーのコーナーは小さくて、ちょっとがっかりでした。

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長崎 大浦天主堂

2018-06-19 | 教会・礼拝堂
天主堂入口で拝観料を支払うと、立派な小冊子がもらえます。
こころの自由 ここにはじまる
「大浦天主堂物語」

キリスト教の伝来と迫害の歴史。そして大浦天主堂創建の記録などが写真を交えて綴られています。
日本二十六聖人に捧げられた天主堂で、創建153年を迎えたそうです。
この小冊子を、心静かに聖堂内で読む時間がなかったのが悔やまれます。




信徒発見の記念碑







1867年フランスから届いたマリア像「日本之聖母」が、訪れるひとを迎えてくれます。







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