きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

香蘭社 香蘭社陳列場

2018-04-29 | 西洋館










香蘭社本店は、明治38年(1905)に建てられた洋館です。
歴史を感じる空間は、大変美しく
並んでいる器より、天井ばかり見上げていました。
1階はショールームで、2階は古陶磁陳列館。香蘭社の歴史を学べます。

家では、縁取りに金をあしらったバラの小皿や、濃紺の縁取りのサザンカの銘々皿を使っています。


香蘭社のマーク「蘭の花」の透かし彫りがあしらわれた階段



外のトイレも、香蘭社仕様。

もう少し時間があればなあと思いつつ、後にしました。
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深川製磁本店  深川製磁陳列場

2018-04-26 | 近代建築
有田に着いて、一番先に向かったのは深川製磁本店。
2階の「参考館」見学の予約をしていました。
係の方の案内で、深川製磁の歴史と、名品の数々を鑑賞。
宮内庁御用達の器の遍歴など、興味深いものがありました。

建物は、1934年に建てられた
スクラッチタイルが美しい木造3階建。
トレードマークの富士山のデザインが、あちこちに。












お店の中から撮した一枚。

1階は店舗で、本店だけあり、高価なものから廉価なものまで品揃えは豊富です。

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藍水 らんすい のうつわ

2018-04-17 | 
3月中旬に長崎方面を旅してきました。
9時過ぎに長崎空港に降り立つと、気温は5℃。想定外の寒さでびっくり。桜は、まだつぼみでした。
アレヤコレヤと悩みつつ、1日目は波佐見・有田方面へ。

あこがれの「藍水」を目指します。

藍水のうつわを、初めて手にしたのは、松本の「陶片木」。
優しげな 草花の模様の器で、ちょっとゆがんでいたり、縁が波打つお皿。
今までみたことのない、うつわでした。
2011年冬2012年夏

道路際の駐車場に車をとめて、ドキドキしながら進みます。



店内に入ると、舞い上がってしまいました。ずーっと見ていたい。。そんな気持ちでいっぱい~。










 


紅茶を頂きました。


この日購入した小鉢



右は小皿と箸置きです。

家にある、藍水のお皿



陶片木と、東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバルで購入したものです。

ひまわりの大皿

見ていると、元気が湧いてきます。

食器棚を整理して、買ってきたお皿を並べました。
わくわくしながら、お料理を盛り付けています。
高価な器ですが、使って楽しみたいと思います。

うつわ藍水 らんすい
長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷855-1
お店のトイレの洗面ボールも焼き物で、見事です。
コメント (4)
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